ワイズギア(ヤマハ)のクールメッシュシートカバーを装着して早2年ほどたったので、今更ながらレビューです笑。
ワイズギアのメッシュシートカバーは車種専用品ですが、汎用品としてコミネの3Dエアメッシュシートカバーやドッペルギャンガーのクール&ゲルシートカバーなどもあるので、そちらの参考にもなると思います。
メッシュシートカバーは、メッシュのシートカバー(まんま)
メッシュシートカバーは、シートの上からかぶせるカバーで、素材がメッシュ状になっているものになります。
基本情報としては、メッシュなので風が通るので夏にお尻が蒸れないなどのメリットがあります。
私の乗っているFZ1 FAZERについては、ヤマハから純正オプションとしてクールメッシュシートカバーがあったのでそちらを購入して使っています。
7000円ぐらいしてちょっと高いんですけどね・・・笑。
ヤマハからは車種専用品として車種ごとにクールメッシュシートカバーが出ているので、ヤマハ乗りの方は今回の記事はダイレクトに参考になると思います。
また、汎用品としてコミネから3Dエアメッシュシートカバーというのも出ているので、記事最後にこれについても触れようと思います。
夏の使用感は・・・まあ確かに蒸れないような・・・?
さて、夏の使用感ですが、まあ確かに蒸れないような気もします。
が、そもそも大排気量のバイクに乗ってるとシートの温度が大変なことになるので、結局暑いです。
ただ、確かに言われてみれば蒸れてないような気もします。
この点に関しては劇的に変化があるようなもんでもないので正直わからんです笑。
ただまあ、走行中も涼しいような?ほんとに効果あるのかな?って感じです笑。なんか曖昧な感じになってすみません笑
冬に実感する通気性
夏はそんな感じですが、本当に通気性がいいんだってのは冬に実感します。特に真冬に。
冬に高速に乗ると、お尻の下が激寒ですwwwめっちゃ風通ってたんだwwwと、はじめてこのとき実感します。
まあかといっていちいち外すのもめんどいのでつけっぱなしですが笑。
これを実感するのは本当に真冬なので、冬とか秋は全然気にしなくていいと思いますよ。
ただ、薄手のパンツだと風が通ってるのは実感しやすいかもしれませんね!
夏だったら夜に走るのとかだと実感しやすいと思います。
日中はそもそも温度が高いのでわかりにくいと思います。つかわからん。
炎天下でシートが熱されることがなくなった
メッシュシートカバーをつけて良かったなと思う点はこれです。
真夏の炎天下の下にバイクを置いてると、休憩後に「よし、出発するぞ!」と思ってシートにまたがろうとすると、あっちっちって感じで触ることすらままならない温度になっていること、経験したことありませんか?
あれがメッシュカバーをつけることで無くなります。
まあ当然熱は持つんですけど、触れなかったのが触れるレベルに、すぐ走行開始できるレベルになってくれます。
ちなみにヤマハのクールメッシュシートカバーの場合、何もなしに比べて炎天下では15℃も温度を下げてくれるそうです。
炎天下に置いてたバイクのシートって、本当に火傷するレベルで暑いですからね・・・
メッシュがクッションみたいになっている
メッシュ部分がクッションのようになっているので、シートが硬いバイクなんかですとお尻の部分のクッション性が増して長距離ツーリングで多少ましになると思います。
ただ、本当に400kmとか500kmぐらいの距離になると、さすがにお尻は痛くなってきますね笑。
まあそれはメッシュシートカバーつけてようが何しようが痛くなるのでしょうがないと思いますがね。
普通の距離の日帰りツーリングぐらいなら気にならなくなると思います。
表面がつるつるなので結構滑ります:ニーグリップパッドと併用がおすすめ?
ニーグリップパッド
ワイズギアのクールメッシュシートカバーの表面ですが、つるつるしてるので結構滑ります。
ワインディングで結構攻めたりする人に関しては、若干気になるポイントかもしれません。
まあ普通に走ったり軽く流す程度であれば、しっかりニーグリップしてあげれば気になる程度ではありませんが。
一応ニーグリップパッドを取り付けてあげるとこの部分は改善するかと思います。
雨の日に股の部分の浸水が若干なくなる
これもメッシュシートカバーをつけて嬉しかった点ですね。
メッシュ部分が隙間となるので、雨の日でも容易に水が下に抜けていきます。
そのため股の部分に水がたまらないので、結果カッパの股の継ぎ目から水が浸水してくることがなくなりました。
汎用品ならコミネの3Dエアメッシュシートカバー
今回はワイズギアのメッシュシートカバーのレビューでしたが、汎用品としてはコミネから3Dエアメッシュシートカバーというのが出ています。
基本的にはワイズギアのものと機能は同じです。
2層構造でアンチスリップと書いていますが、シートからずれないようにシートとの接地面がアンチスリップになっており、ライダーのお尻の部分は結局つるつる滑るようです笑。
メッシュとゲルを合わせたドッペルギャンガーのシートクッション
あとは、比較的最近登場したものですが、汎用品としてはドッペルギャンガーのメッシュシートカバーもあります。
こちらはなんとゲルカバーとメッシュカバーがセットになっており、暑さに強くお尻に優しいといったものになっています!
ちょっと予算は高めですが、良さそうですねこれは!
まとめ
というわけで、これまで使ってきて感じたことを思い起こして書いてみました。
もう長いこと使用してるので、着いてる状態が普通で変化を忘れてしまっている可能性はあります笑。
コミネのメッシュシートカバーのレビューは基本的に絶賛の嵐なので、そういえばそうだったかなあ?って感じにもなります笑。
まあでもつけて今でも良いなと思う点もあるので、現時点でお尻が蒸れたりしてることや、シートのクッション性をもう少しよくしたいと考えているライダーにはおすすめだと思います。 参考になれば幸いです。
コメント