さて今日は、私も実際に使っている「スロットルアシスト」についてまとめておきます!
先にどのようなものか簡単に説明しておくと、アクセル開度を一定に保てるようなプチカスタムで、アナログ版クルーズコントロールのようなものになっています。
私が使っているのは手の平でアクセルをあけることができるものですが、最近は違うタイプのものも登場してきているので、そこらへんの関連情報も含めてざっと書いていきます。
スロットルアシストは、アクセルを握らずにアクセルを開けることができるプチカスタム(簡易クルーズコントロール的なものも!)
スロットルアシストとは、通常アクセルをしっかり握ってアクセルを回すところ、手の平を使って押すことができたり、アクセル開度を一定に保つことができるよううなプチカスタムになります。
いくつか種類がありアクセル開度の固定方法はそれぞれ若干異なるのですが、いずれの機能も上記のような感じです。
高速道路などでアクセルを捻る手・手首の疲れ軽減に役立つ
最近のバイクは電子制御で一定の速度に保つクルーズコントロール機能をもったものありますが、それのアナログ版という感じですかね!
結局何がいいのかというと、高速道路などで一定の開度でアクセルを捻った状態を維持し続けるとかなり手が疲れますので、それを軽減してくれるといった代物になります。
洗濯バサミなどで代用する人もいるが、そんなに高いものでもないので普通に買っちゃいましょう
大きめの洗濯ばさみで代用したりするような人もいるようですが、たいして高いカスタムでもないので普通に買っちゃいましょう。
というか、ハンドルに洗濯バサミなんかついてたら、せっかくスタイリッシュでかっこいいバイクの見た目を損なってしまいますからね!
逆にスロットルアシストがグリップ部に取り付けられていたら、通っぽいカスタムになるのでかっこよさは倍増ですね!
【一番定番なタイプ】スロットルアシスト
まずは一番定番のタイプで私も使用しているものです。
同じ形でいくつか出しているメーカーはありますが、たいして差はないのでどれでもOKです。
有名なバイク用品メーカーとなると、ラフアンドロードかキジマらへんですかね。
よくわからない謎安メーカーでもそこまで変わらないと思います。
取り付け方はゴムバンドの上からかぶせるだけ。位置の調整は逆側に回せばOK
取り付けは、ゴムバンドの上からかぶせる感じになります。
ちなみに、長く使ってるとさすがにゴムが劣化し固定力が落ちてくるので、その際は買い替えたらいいと思います。
一つ千円ぐらいですしね。
位置の調整は、逆側にはくるくる周るのでそれで調整する感じですね。
ちなみに私はグリップヒーターと併用していますが径的には特に問題ありません
どうやらこれが気になってる人もいるようですが(?)、私はグリップヒーターの上から取り付けていますが特に問題はありません。
一応フリーサイズということで、多少の径の差は許容できるよう作られている感じですかね。
まあプラスチックなので軽くなら広がりますしね。
メーカー:いろいろ
モデル:スロットルアシスト
価格:1,000円ぐらい
アクセラレーターロックシステム:手を放してもアクセル開度が固定できる
アクセラレーターロックシステムは、スロットルアシストは異なり、アクセルの開度を棒をブレーキレバーに引っかけることで完全に固定してしまうことです。
これにより、手を放してもアクセルの開度は一定になるのが特徴です。
固定を解除するときは自分の手でアクセルを閉じる方向にひねれば済みます。
使い方
使い方は、
1.アクセルを捻ると本体も合わせて持ち上がるので(画像真ん中)
2.本体を人差し指で押し(画像右)ブレーキレバーに当てることで固定
という感じです。
解除するときは手でアクセルを逆にひねれば自動的に棒が元の位置に戻るという感じです。
メーカー:GRANDTOUR
モデル:アクセラレーターロックシステムEVO
価格:3,200円
ハンドル径:22.2(グリップ系30mm~34mm)と25.4(34mm~39mm)に対応
クリアキン(Kuryakyn) スロットルアシスト:親指でレバー操作しアクセルを固定
最後はクリアキンのスロットルアシストで、今回紹介する中では一番高価なものになります。
スイッチボックスを挟んで取り付ける形になります。
画像だけ見てもどのように使用するのかイメージしづらいと思うので、以下の動画を見ると早いと思います。
親指でスロットルアシストのレバーを押せばアクセル開度を固定、親指でレバーを外せば通常のアクセル操作に戻るといった感じです。
通常時には普通のアクセル操作ができ、レバーを押したときだけアクセルが固定できるので、なかなか良さげな商品っぽいですね!
レバーを押した状態でもアクセルオフは手で行うことができるので、安全面も大丈夫そうです。
スロットルアシストは危ない?たまにガバッと少しアクセルが空いた経験はありますが、普通に乗ってる分には問題無い
スロットルアシストは手のひらでアクセルを押せてしまうため、実際予期しないタイミングでアクセルがガバッとあいてしまったことはあります。
ですが、普通に運転してる分にはガバッとあいたからといって即甚大な事故に繋がるようなこともありませんし、そういったことは希なので普段は特に気にしていません。
もしワインディングなどで細かいアクセル操作をしたいと考えているのであればスロットルアシストは向かないかもしれませんが、ツーリングメインであれば峠を流しながら走る分には全く問題ないと考えていいでしょう。
それより、やはり高速での手の疲労軽減には役に立っていると感じているので、現状は取り外す予定はありませんね。
あとは、手のひらでアクセルを開きながらフロントブレーキをかけるという操作ができるようになります。
本来こういう操作はしないものだと思いますが笑。
まとめ:あってもなくてもいいが、そこまで高くないので気になったら試してみてもいいのでは
というわけで、スロットルアシストについてまとめてみました。
正直あってもなくてもいいといえばいいのですが、私の場合は高速道路での移動が結構長いので、手の疲れ防止には貢献してくれていると思います。
手が疲れたら最悪手は開いてても手の平で押せばアクセルを開けることができますしね。
私がスロットルアシストを購入した当時は他のアクセル開度を完全に固定することができるものはなかったような気がしますが、今は面白いものがありますねー。
そちらのタイプの場合であれば、完全に手を放してもアクセル一定なので、かなり楽そうです!
戻すときに自分で軽くまわさないといけないのには慣れが必要なのかな?
またタイミングがあれば使ってみたいところですね。
というわけで、スロットルアシストあれこれでした!
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