今回はバイク乗りなら一度は見たことがあるかもしれない、ハードシェルカバーが特徴のバックパック「ボブルビー」について徹底解説していきます!
そのデザインもさることながら、本体自体が脊椎プロテクターになったり、豊富な拡張機能で機能性も抜群だったり、バイク乗りなら一つは是非欲しいリュックサックですね!
ボブルビー(BOBLBEE)はハードシェルリュックの代表的存在!
ボブルビーは1990年代半ばにスウェーデンで誕生したハードシェルカバーが特徴的なリュックサック。
現在はライセンスが同じくスウェーデンのポイント65 AB社に譲渡されており、同社からボブルビーという商品名で販売されている形になります。
ボブルビーが誕生したときの構想が、「ノートパソコンやスケッチブックを護るためのバックパック」であるため、その衝撃吸収能力は普通のリュックサックと比較して群を抜いています。
その特徴的なデザインは日本でグッドデザイン賞金賞、他にもシカゴやスウェーデンでもデザイン賞を受賞しています。
ヒット映画などで登場するなどして2000年前後に知名度を一気に広げていますね。
脊椎プロテクターとしても使えるバックプロテクション機能は最高性能CE規格レベル2をクリア
ボブルビーはハードシェルのカバーが特徴となっていますが、これにより本体自体が脊椎プロテクターとしても機能します。
バイクでプロテクターを選ぶ場合、できるだけ衝撃吸収能力の高いものを求めると思いますが、その選ぶ指標となる規格に「CE」というものがあります。
CEは欧州の規格で衝撃吸収能力でレベル1とレベル2に分けられるのですが、ボブルビーは最高レベルであるレベル2の基準をクリアしています。
※CE:バイク用の場合EN1621という規格になる
このCEレベル2を満たしているというのは、バイク用プロテクターとしてもトップクラスの性能を誇るということで、基本的には一番安全な部類のプロテクターになります。
私がバイクプロテクターを選ぶ場合は、このCE規格のレベル2をクリアしているかどうかは必ずチェックしています。
バイク用途ならボブルビー25L
ボブルビーには容量が25Lのものと20Lのものが存在しますが、バイク用途ならば25Lのほうがおすすめです。
ボブルビーの機能としては、
・容量の調節が可能なベロー・フレックス
・S字型デザインにより背中にかかる負荷を分散させライディング時の疲労を軽減
などがあります。
多彩なオプションでカスタマイズ
ボブルビーには様々なオプションがあり、本体についている荷掛けフックを活用することでカスタマイズすることができます。
例えば
・不意な荷物増加に対応できるネット
・本体下部のカーブに取り付けることができるオプションバッグ
・左右に取り付け可能な小物入れ
・身体にフィットさせるウェストベルト
など。
用途に合わせて自分好みのボブルビーを完成させましょう!
GTとGTXの違いは性能が向上されたハーネス、通気性とプロテクション性能がアップ、買うならGTXがおすすめ!
ボブルビー25LにはGTとGTXの二つがありどう違うのか迷うかと思われます。
GTXのほうがハイエンドモデルであり、立体的なフォームのバックパネルを採用した4世代のハーネスにより背面部の通気性とバックプロテクションの性能が向上されています。
GTXはトップがセミハード素材でバイクでの空気の流れを考慮
また、GTXのトップカバー部分にはセミハード素材が使用され、ドーム形状となっています。
これによりバイクのライディングでの空気の流れなどが考慮されています。
そこまで大きな違いがあるというわけではありませんが、わざわざボブルビーのリュックを買うのであればハイエンドのGTXを買うのがおすすめですね。
まとめ:使用していれば周りの注目を集めること間違い無し、そして文句ない性能!
というわけで、ボブルビーの特徴をまとめてみました。
まずそのデザインは、使用しているだけで周りの注目を浴びること間違い無しですね!
そして、元々バイク用途で開発といったわけではないのですが、機能性能はまさにバイクでの使用にぴったりです。
特に脊椎プロテクター代わりになるというのは、万が一の事故に備えると非常に嬉しい機能ですね!
日常使いでフル装備をするのはめんどくさいという人は一定数いると思いますが(本当はあまり良くないのですが)、そんな場合でも背中をガッチリと守ってくれる安心感は大きいと思います。
もし検討しているのであれば、これはもう買ってしまうのが良いと思います!
一度欲しいと思ってしまったら終わりですからね笑。そして手にしたら所有感のはじまりでもあります。笑
画像引用:Point 65° Official
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