バイクのバッテリー充電なんて最近は正直あまりする機会は減ってきていますが、少し古いバイクだったりすると油断するとバッテリーがあがってしまったなんてこともあります。
というわけで今回はバイク向けに実際に使用したものを中心におすすめのバッテリー充電器を紹介していきたいと思います!
バッテリーの充電って少し敷居が高いですが、実際のところちゃんとしたものを選べばコンセントに挿して放置で終わります笑。
最近のバイクのバッテリー充電はコンセントに挿して放置でOK!
最近のバッテリー充電器は本当に使い方が簡単で、といっても昔のものがどうだったかは知らないのですが、基本的には接続してコンセントに挿せば後は充電が終わるまで放置でOKです。
また、最近のバッテリー充電器は充電が終わったあとには維持モードに自動で移行してくれるものが多いので、そんな逐一チェックしなくても問題ありません。
放置しててたまに充電が終わったかどうか確認するぐらいで大丈夫です。
今回は、実際に購入・使用してよかったものを中心に紹介していきたいと思っているので、この中から選べば間違いありません!
バッテリー本体に充電のときの電流の指定が書いてあるのでチェックしてください
バッテリーには普通充電するときの指定電流が記載されています。
このバッテリーの場合は、「STD(Standard:標準)」のとこで、1.1Aで5~10時間充電と記載されています。
最近のバッテリー充電器の場合充電が終われば維持モードに移るので何時間かはあまり関係ありませんが、充電電流がどの程度必要なのかはチェックしておきましょう。
これは充電器が対応するバッテリー容量(Ah:アンペアアワー)にもかかわってくる話で、容量が大きければ充電電流も大きくなるという話で一先ずはOKです。
中堅価格だがセルスターDRC-600の機能が充実していて良かったのでおすすめ!
おすすめの商品となると普通は一番安価なものから紹介していきたいところですが・・・実際にバッテリーを充電してみてよかったので今回は中堅価格帯のセルスター DRC-600からです!
中堅価格帯というと、定価で1万円ぐらい、通販サイトの値引きで6000円ぐらいのものですかね?
特に良いと思ったポイントは、
- バッテリー診断機能でどのくらいの残量かチェックできる
- 充電電流を複数選択できバイクバッテリー以外のバッテリーも充電できる
らへんです!
ここらへんは安価なバッテリー充電器にはない機能ですね。
後は価格なりに保護機能が充実していたり、セルスタート機能がついていたり、寒冷地での使用が可能などいろいろ機能があります。
基本的な使い方はモード選択して充電が完了するまで放置、完了後は自動でバッテリー維持モードに入るのでたまにバッテリー充電が完了したかチェックでOKという感じです。
詳しくは以下の記事でもレビューしているので参考にしてください。
セルスター DRC-600 レビュー:
メーカー:セルスター
モデル:DRC-600
価格:10,800円
適合バッテリー容量:2.3Ah〜90Ah
とにかくコスパ優先ならスーパーナット 全自動12Vバイクバッテリー充電器がおすすめ!
とにかく充電だけできればいいという場合は、価格3,000円程で最低限の機能が揃ったスーパーナットのバッテリー充電器がおすすめです。
安価ながら、逆接続保護や満充電完了後は維持モードに移行などと基本的な機能は揃っています。
しかし、充電電流が750mAで固定なので、バッテリーの容量によっては時間がかかりすぎてちょっと大変でしょうね(というか対応していないとも言える)。
本当に充電するだけですが、充電電流の点を除けばシンプルですしレビューも良いので悪い商品ではないでしょう。
詳細レビュー:
メーカー:スーパーナット
モデル:全自動12Vバイクバッテリー充電器BC-GM12-V
価格:2,980円
※リチウムバッテリー使用不可
ディスプレイ付きで多機能なバッテリー充電器ならデイトナ!
最後は今回紹介する3つの中では一番高価なものになりますがダントツで高機能なバッテリー充電器、デイトナのディスプレイバッテリーチャージャーです!
まあもう他の充電器とは明らかに異なる点としては、ディスプレイがあることですね。
これにより電圧や充電状態などを視覚的に判断することができます。
機能としてはセルスターのDRC-600とほとんど同じですね。
ディスプレイの差をどうとるかどうかですが、まあレビューを見る限りでもディスプレイがあったほうが明らかに使いやすさはあります笑。
どうせ一つしか買わないのであれば、少しいいものを選んどくのも良いかもしれませんね!
メーカー:デイトナ
モデル:ディスプレイバッテリーチャージャー
価格:16,000円
二輪対応バッテリー:2.3~28Ah
四輪対応バッテリー:27~80Ah
リチウムバッテリー使用不可
電圧を計測できるテスターを一つ持っておいても良いと思います!
後は、バッテリーの実際の電圧がいくらかチェックするのにテスターを持っておくのもいいかと思います。
これは本当に電圧を確認することができればいいので、2000円ぐらいのものでも問題ないと思いますし、そのくらいの価格帯で必要十分な機能がしっかり備わっています。
バイクの電装系を自分でやりたいなと考えている場合にも、こういったテスターはあって損は無いと思います。
ちなみにバイクの電装系での電圧チェックの場合、ハーネスに挿して確認できるように端子が尖った針みたいなやつもあるので、込み入った整備を想定しているのであればそういうもので探してみてください。
【予備知識】バッテリーは一回完全に上がると大幅に劣化する
最後ですが補足知識です。
バッテリーは一度完全にあがってしまうと、大幅に性能が劣化してしまいます。
詳しいことは置いといて、バッテリーが一度あがってしまうと上がりやすいような劣化したバッテリーになってしまいます。
ですから、バッテリーを充電したのにまたすぐ上がってしまうようなことがあれば、それはもうバッテリー自体が劣化してしまっておりバッテリーの交換が必要になるということになります。
すぐ上がるのに毎回バッテリーを外して充電というのも手間ですし、出先でバッテリーがあがってしまったら困るので、この場合はバッテリーを交換してしまうのが吉です。
まとめ:充電はどれもできるので+αを重視するかどうかで決めてください!
というわけで、今回は実際に購入した2つと商品をいろいろ見ててよさそうだなと思ったデイトナを含め3つ紹介しました。
バッテリーを充電するということだけを考えればどの充電器も繋いでコンセントに接続&放置で完了しますが、実際に使用した所感としてはバッテリー診断機能がついているのは素直に便利だなと感じました。
後は少し予算アップすればデイトナのようなディスプレイで一目見たら状態がわかるようなものもあるという感じです笑。
まあここらへんは好みもありますので気に入ったものを選んでください!
コメント
初めまして。
フェザー乗りで整備の参考にさせて頂いてます、先日メンテナンス本を購入しました。
はじめまして^^
参考になっているのであれば幸いです!
あのメンテナンス本は写真が多く個人的には良かったと思います^^
あとカスタム虎の穴もめちゃくちゃおすすめなのでもし機会があれば読んでみてください!
私は知識のざっくりとしたベースはほぼカス虎ですので笑