今回は、管理人が実際に自宅トレで使っているダンベルである「アイロテック(IROTEC) ラバーダンベル」のレビューをしていきます。また、ダンベルの関連情報なども簡単に説明したいと思います。
※画像によってフローリングの色やマットがあったり異なったりしていますが、はじめ40kgセットを購入しその後5kgプレートを追加購入して60kgセットにし撮影しなおしているからです。詳しくは記事で書いてます。
アイロテックのダンベルはプレート可変式ダンベルの代表的存在
私はプレート・バーベル類はまずアイロテックで統一しました
アイロテック(IROTEC)はスポーツ用品メーカーであり通販会社である株式会社スーパースポーツカンパニーのトレーニングブランドの一つで、今後自宅トレーニング用品を揃えていく場合お世話になっていく会社だと思います笑。プレート可変式ダンベルはおそらく一番売れてるんじゃないか?ってぐらい売れまくってるようですね。
今回はアイロテックのラバーダンベル単体のレビューですが、自宅トレ用ダンベル全般としてのおすすめについても以下の記事で紹介していますのでこちらもどうぞ。
商品を開封していきます!
さっそくですが、商品の全貌を見ていきます!当初40kgセットを購入したので、以下は40kgセットでの画像となります。
送付された時点ではこのような形となっています。5kgプレートだけは上の小さい箱に別になっています。5kgプレートだけでも4枚で非常に重いので運ぶ際は気を付けてください!
また、プレートとラバーリングは以下の画像のように、はじめ別々になっているで、自分で装着しなければなりません 。ラバーをプレートに被せるのはそこまで手間ではありません。
結局のところ、中身は以下のような感じです。
ダンベルシャフト 2.5 kg | 2本 |
プレート 1.25 kg | 4枚 |
プレート 2.5 kg | 4枚 |
プレート 5kg | 4枚 |
40kgセットは上記のようなセット内容ですが、60kgセットの場合これに更に5kgプレートが4枚追加され8枚という形になります。
使用前にオイルを洗い流しましょう
商品説明にも書いていますが、ラバーリングにはあらかじめ劣化防止のオイルが塗っているので、使用する前に一度中性洗剤(管理人は石鹸)で洗っておきましょう。また、シャフトにもおそらく錆防止のオイルが塗っているようで、こちらははじめ少し臭いがしましたが、ラバー同様一度石鹸で洗ったら臭いもぬめりも消えました^^。ちょっとめんどくさいですが、購入時に一度だけなのでしっかり洗っといたほうが後々気持ちよく使えます。
組み立てと使用感は特に不満無し!
全て装着したらこのような感じになります。
プレートが脱落しないように固定するカラーはさっと締めてあげれば普通に使用する分にはよほどぼけーっとしてない限りとれることはないでしょう笑。
一応強く締めたらがっちり締まりますが、俺は普段使うときは適当にシュッシュッと回していって、最後まで来たらそのまますぐ使用しています。
締めるときにプレートを回して締めてあげるとかなりきつく固定することができます。
20kgの内訳としては、
5kgプレート x 2 + 2.5kgプレート x 2 + 1.25kgプレート x 2 + 2.5kgシャフト x2 = 20kg
という感じです。
30kgの場合はこれに5kgプレート x2が追加されます。
2.5kg刻みの組み合わせを作れます
最小のプレートセットが1.25kg x2の2.5kgですので、2.5kg刻みだと左右対称のダンベルの形に作ることができます。
2.5 kg | シャフトのみ |
5 kg | シャフト + 1.25 kg x2 |
7.5 kg | シャフト + 2.5 kg x2 |
10 kg | シャフト + 2.5 kg x2 + 1.25 kg x2 |
12.5 kg | シャフト + 5 kg x2 |
15 kg | シャフト + 5kg x2 +1.25 kg x2 |
17.5 kg | シャフト + 5kg x2 + 2.5 kg x2 |
20 kg | シャフト + 5kg x2 + 2.5 kg x2 + 1.25 kg x2 |
片側だけなら30kgを作ることが可能
40kgセットのシャフトの長さは、20kgを作ってもまだ長さに余裕があるので、5kgプレートを全て一つのシャフトに取り付けた場合片手だけなら30kgを組むことができます。
一応2.5kgプレートが余っているのでこちらを使って32.5kgを作ることはできるのですが、2.5kgプレート1.25kgでは若干厚さが違うので、以下の二つの画像を見てもらったらわかるように、1.25kgの場合はちょうどぴったり奥まではまっていたカラーが、2.5kgの場合だと少し隙間ができてしまいます。
使用する際の万が一を考えて、これを使うのはお勧めしません。
ラバーのおかげでフローリングでもOK
ラバーカバーがあるのでフローリングの上でも問題なく使えます。
ただしシャフトについては金属むき出しなので、こちらを落とした場合は場合によってはフローリングがはげることもあるかもしれません笑。というかその可能性は高いですね笑。
もし予算に余裕があるならば、私も実際に使用している以下のトレーニングマットを購入するといいかもしれません。
こちらは通販で購入できるトレーニングマットの中では一番「硬度」が高かった商品で、高重量使用でもOKといったものです。実際30kgのダンベルを置いたぐらいではへこみもしません笑。
40kgセットからプレート追加で60kgセットに変えることができる
アイロテックの40kgセットのダンベルは、あとから5kgプレートを追加購入することで60kgセットに変更することができます(厳密にはシャフトも必要なのですが・・・)。
私は40kgセットを購入後結局60kgセットにしたので、その立場から書けることを書いていきます。
詳しくは以下の記事で書いているので、この記事では概要だけ書いていきます。
筋肉は成長しいずれ60kgセットが必要になる
まず60kgセットになぜグレードアップしたのか経緯を説明します。
まあこれは非常に単純な話なのですが、
・ちゃんと正しいやり方で鍛えたら、筋肉は大きくなってくれます!
・筋肉が大きくなればより重い重量で鍛える必要がでてきます!
・20kgで足りなくなったら30kgいるよね!
・・・という経緯で60kgセットへのグレードアップとなります・・・笑
一時期20kgまでしか作れなかったので、ちょっと特殊な種目を入れたりしてなんとか20kgで対応できるような試行錯誤をしてたのですが・・・結局遠回りでした笑。
はじめからちゃんと高重量へとステップアップしていける環境を用意しておけばそういう遠回りをせずに済んだなあと今は後悔しています。
ちなみにその後、10kgプレートを取り付けて更に高重量でのトレーニングも行っています笑
40kgセットから60kgセットにするのになんと+2万円もかかる!
40kgセットの価格は12,000円ぐらいで、60kgセットの価格は17,000円ぐらいです。差額はだいたい5,000円ぐらいですね。
一方40kgセットからプレート「やら」を追加購入した場合、なんと+2万円も必要なのです!
どういうことかと言いますと、まず5kgプレート単体で3,000円必要です。4枚必要なので12,000円必要ですね。
これだけで済むと思いきや、実は上の画像のように60kgセットのダンベルシャフトは40kgセットのものより5cm長いのです。
このダンベルシャフトがなんと一本4,000円もするのです(泣)。結局トータルで+2万円というわけです。
ちなみに、シャフトが長いと何がいいの?って話ですが・・・上の画像のダンベルはどちらも30kgです。
ですが右のダンベルについてはシャフトに余裕があるのがわかると思います。
ようはシャフトの長さに余裕を作ることで万が一の脱落を防止、つまり危険防止をしているというわけですね。
あとは、まあいったいいつ使うことになるのやらって感じですが(笑)、60kgセットで使われている長いほうのシャフトに5kgプレートが8枚あれば、片側だけですが42.5kgまで作ることができます笑。
これでダンベルベンチプレスなどする頃には一般人的にはもうムキムキマッチョだと思います笑。
まあ両方作るには更に5kgプレートを8枚追加購入しないといけませんが・・・笑
というわけで、これから買う人は60kgセットがおすすめです笑
まあそういうわけで、価格と環境という意味では60kgセットを購入しておくのが賢明です。
トレーニングを続ける自信が無い方で、とりあえずダンベルを欲しいという場合については40kgセットのほうが良いですね。
価格が安いのでやめてしまったときのダメージが小さく済みます笑。
ちなみに、20kgセットや30kgセットは論外です・・・笑
ちなみに、他にも20kgセット(10kg x2)や30kgセット(15kg x2)も販売していますが、これらについてはまず選択肢に入らない論外レベルなので注意しましょう笑
ジムのバーベル単体の重さが20kgなので、ジムでバーベルトレーニングをする人は20kgがスタートなんですよね。つまり20kgとはそういう重量です。通過点というか、もはやスタート地点です笑。15kgについても1年もしないうちに重量不足になると思いますね。早い人だと数か月でいけると思います。
フラットベンチ・インクラインベンチと合わせてダンベルを効果的に使う!
・・・と、ここまでダンベルの紹介・重量について書いていきましたが、せっかくなのでアイロテックのダンベルを使用している動画を紹介がてらトレーニングベンチについて書いておきます笑。
実はダンベルだけでは上半身のメインの部位である大胸筋を鍛えることができません。そのため、大胸筋を鍛えるダンベルベンチプレスを行うためのトレーニングベンチは合わせて絶対欲しいのです。上の動画がダンベルベンチプレスですね。
ダンベルベンチプレスに限らずフラットベンチとダンベルを合わせて使うことにより様々な種目を行うことができるので、是非ダンベルとセットに購入しておきたいところです。詳しくは以下の記事で紹介しているのでどうぞ!
ちなみに予算があるならできる種目が多くなるのでインクラインベンチのほうがおすすめです。
プレートの使い回しができるWバーがあれば更に効果倍増!
アイロテックのダンベルのプレートは、実はバーベルなどでも使えるよう28mmという規格を使用しています。そのため、バーベルを購入すればプレートを使いまわしすることができます。
もちろんダンベルとトレーニングベンチさえあれば全身を鍛えることができるのですが、場合によってはバーベルのほうが絶大な効果を発揮することがあります。
実際私は自宅にもWバーとストレートバーベルシャフトの2本所持しています。
早い段階からトレーニング環境が充実していることに越したことはない、そしてWバーについては価格の割に抜群の効果を発揮してくれるという2つの点から同時に購入しておくことをおすすめしています!
また、何と言ってもバーベルは両手同時に使うので、プレートの交換時間が半分になるのもいいですね!
しれっと書きましたが、Wバーとはバーベルの持ち手がWの形になっているものです。
将来的にはWバーとストレートバーの両方を所持し、Wバーは腕トレのメイン機となると思われますが、初期段階では普通のバーベルのように使用しても全く問題ないのでこちらをおすすめしています!
バーベルと聞くとちょっと購入ハードルが高いように思えますが、長さは120cmですので自宅トレにぴったりなサイズです!これ、本当にめちゃくちゃトレーニングの質上がるんで超おすすめです!!
バーベル・ダンベルセットも検討してはいかが?
ちなみに、アイロテックはダンベル40kgセットにバーベルシャフトと10kgプレートや15kgプレートをセットにしたバーベル・ダンベルセットも販売しています。
Wバーについては上に書きましたが、ストレートバーベルシャフトも本格的にウェイトトレーニングをしていくのであればおそらく今後必要になると思われるので、先にセットで買ってしまうのも一つの手です。トータルの価格的にはセットで購入したほうが断然お得になります。詳しくは以下の記事で解説しています。
まとめ
というわけで、ダンベルレビューでした!今回はアイロテックのレビューでしたが、筋トレ用品メーカーのラバーダンベルって、はっきり言ってどれも同じです笑。というわけで、直感や好みのメーカーで選んだら十分と思います。
自宅にダンベルがあると、時間を選ばず自分のタイミングでトレーニングができるので、筋トレも捗ると思います。また、家でできるということは、分割法もしやすくなるので、一回一回のトレーニング時間をおさえることができます。ジムに行くのはちょっと恥ずかしいって人や、ジムに行ってるけど家でもっと柔軟に筋トレメニューを組みたいという人におすすめです。
ダンベルに加えて関連器具を紹介しましたが、フラットベンチとWバーを一緒に購入しておくだけでもかなり良いトレーニング環境を構築することができます。
参考になれば幸いです!
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