今回は、アイロテックの欲張りトレーニングセットである「マスキュラーセットR140・140」を徹底的にプレビューしていきたいと思います!
おすすめのパワーラック:
アイロテックのパワーラック比較:
アイロテック(IROTEC)のマスキュラーセットは、買った瞬間トレーニング環境が完成!
アイロテックのマスキュラーセットは、
- パワーラック
- インクラインベンチ
- バーベル・ダンベルセット
の3つがセットになったトレーニング器具セットです。
上記3つは、自宅でトレーニングをやっていこうと考えている場合、結局のところ最終的には揃える必要がある器具ですので、それらをまとめて購入することができるお買い得セットという感じです。
セットのパワーラックは、マルチパワーラックというモデルになりますが、こちらは耐荷重200kgですね。
ハードにトレーニングしていくには少し物足りない耐荷重ですが、普通にトレーニングしていく分には問題は無いでしょう!
セット内容と価格を考えると普通におすすめできますね。
メーカー:アイロテック
モデル:マスキュラーセットR140・140
価格:129,910円(R140)、120,960円(140)
サイズ:幅116cm x 奥145cm x 高219cm
重量:82kg(ラック)
R140と140の違いはプレートのラバーカバーの有無
マスキュラーセットには140とR140がありますが、違いはプレートにラバーカバーがついているかどうかです。
特にこだわりがなければ、基本的にはラバーカバーはあったほうが良いと思います。
私もアイロテックのプレートは実際に使っていますが、ラバー有で統一しています。
セット内容の詳細
まずはセット内容を詳しくチェックしていきましょう。
セットのパワーラックは「マルチパワーラック」で耐荷重200kg
マスキュラーセットのパワーラックは、マルチパワーラックになります。
耐荷重は200kgで、ラットプルダウン、ディップスバーが標準で搭載されているモデルですね。
セーフティバー・バー受けの高さ調整はスプリング内臓のワンタッチで楽々。
機能面では普通におすすめできるパワーラックになります。
モデル:マルチパワーラック
耐荷重:200kg、チンニングバー180kg、ラットプルダウン90kg、ディップス80kg
重量:82kg
バーベル140kgセット、シャフトは200cm
次はバーベル・ダンベル140kgセットです(上の画像は私が所持している100kgセットなので20kgプレートは2枚ありませんが!)。
セット内容は以下の通り。
プレートの内訳
- 20kg x 2
- 15kg x 2
- 10kg x2
- 5kg x 4
- 2.5kg x 4
- 1.25kg x4
シャフトの内訳
- レギュラーバーベルシャフト 200cm (10kg)
- スクリューダンベルシャフト 40cm(2.5kg) x 2
ダンベル用のシャフト2.5kg x 2を含むので、作れるのはバーベルは135kgまで、ダンベルは20kg x 2となっています。
トレーニングしていれば20kgより重いダンベルが欲しくなるかもしれませんが、その際は10kgプレートを2枚追加や、5kgプレートを4枚追加で対応できるでしょう。
もしくは、バーベルのトレーニングはできるのでアジャスタブルダンベルを検討するのもいいかもしれませんね!
マルチポジションベンチはレッグカール・エクステンションができるインクラインベンチ
セットの最後は、インクラインベンチであるマルチポジションベンチです。
レッグカール・エクステンションも行えるのが特徴で、他にもプリーチャーカール用の台も付属しています。
バックシートの角度調整はワンタッチで、バックシートの角度に合わせて座面の角度も自動で調整されるので、高重量でトレーニングしていてもお尻がずり落ちるなどという心配がありません。
こちらのインクラインベンチもそもそもおすすめできるベンチですね!
モデル:マルチポジションベンチ
耐荷重:240kg、レッグカール60kg、アームカール50kg
単体で揃える場合との価格差を考えると4千円お得!
で、このマスキュラーセットですが、それぞれ単体で購入する場合と比較すると・・・
それぞれ、
- マルチパワーラック:59,980円
- マルチポジションベンチ:27,000円
- バーベル・ダンベル140kgセット:47,196円
より計134,176円ですので、結局4千円ぐらいお得ということになります。
まあ確かにお得なのですが、そこまで大きく変わらないですね笑。
十分なセット内容かと思いますが、耐荷重に余裕を持たせたい場合は物足りないかもしれません
このマスキュラーセットですが、良い商品の組み合わせなので、おすすめできます。
しかし、耐荷重が多少物足りないというのも事実です。
例えば、私は筋トレ歴5年ほどで、ベンチプレス100kg、デッドリフト190kg、スクワット130kgぐらいの記録なので、耐荷重200kgであれば全く問題はないのですが、気持ち的に多少数値の余裕を持たしておきたいという感覚もあります。
ここらへんは本当に感覚の問題なので難しいですね。
実際ベンチプレスで200kgなんて普通は難しいですし、スクワット200kgでもはっきり言ってかなり強いです。
デッドの場合は床引きならばセーフティバーは必要ないので、結局耐荷重200kgあれば十分といえば十分ですが、耐荷重には多少余裕を持たせておきたい気持ちもあるのも事実です。
とは言え、筋トレ数年でこれらの記録に達するのは普通ありえないので、購入したらかなり長い期間使えるかと思います。
もしこれを購入しハードにトレーニングを継続して、買い換えないといけない!となった場合は逆に嬉しい誤算だと思います笑
その場合は、パワーラックをHPMにして同様のセットを組めばOK
耐荷重に余裕を持たせたいという場合は、上位のパワーラックとベンチを組み合わせて選べばOKです。
アイロテックのハイエンドパワーラックHPM
マルチパワーラックより上位のパワーラックでおすすめなのがHPMです!
このHPMですが、そもそもレギュラーバーベル対応のパワーラックの中で私は一番おすすめしているものですね。
セーフティバー・バー受けは着脱式で簡単に高さが変更でき、耐荷重も450kgと十分すぎる値です。
こちらならば、間違いなく一生使えるパワーラックでしょう。
ラットプルダウンはオプションになります(+4万円)。
モデル:パワーラックHPM
価格:83,160円
耐荷重:450kg、チンニング200kg、ディップス150kg
マルチポジションベンチHPM
マルチポジションベンチの上位モデルは、マルチポジションベンチHPMです。
全体的な高級感に加え、耐荷重もそれぞれグレードアップしています。
レッグカール・エクステンションの耐荷重が少々物足りなかったのが80kgになりガッツリ下半身を追い込むことができるようになっています。
モデル:マルチポジションベンチHPM
価格:49,980円
耐荷重:450kg、カール・エクステンション80kg
バーベルセットは140kgのままでOK、もしくはオリンピックバーベルセットでも良いかも?
バーベルセットについては特に変更しなくても問題ありません。
強いて言うならば、オリンピックバーベルセットでも良いと思いますぐらいですね笑。
まとめ:おすすめできる!
というわけでまとめです。
耐荷重についてごちゃごちゃ書きましたが、結局のところは・・・おすすめできます笑。
200kgって普通にトレーニングしてるだけじゃ到達できない重量ですからね。
ただし、耐荷重に余裕を持たせていたほうが安心してトレーニングできるというのも事実です。
ですから、ちょっとコストは上がるけど十分な余裕を持たせたい場合には最後に述べたセットで、あまり気にしない場合はそのままマスキュラーセットという感じで良いと思います!
スペック的にはトレーニングしてて壊れるということは無いでしょう笑。
参考になれば幸いです!
おすすめのパワーラック:
アイロテックのパワーラック比較:
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