コールマンのツーリングドームSTや、キャプテンスタッグのリベロツーリングテントなどポールをクロスさせて自立する自立式テントの設営方法を解説します。
キャンプツーリングでおすすめのテント:
テントの設営方法
今回はキャプテンスタッグの前室ありモデル、アルミツーリングドームを例にポールを使った自立式テントの設営方法について解説していきます。
設営場所を決める:平らな場所で大きな石をどかす
ではさっそくですが設営方法の解説に入ります。
まずは設営場所の決定からするのですが、この記事では省略。
野宿をするわけでもなくキャンプ場ならばあんまり関係無い内容なので。
平らな場所で、大きな石をどけるぐらいでいいでしょう。
グランドシートを敷き、インナーシートを広げる
次にインナーテントを広げます。
前室ありのモデルの場合、インナーテントの向きが前室の方向によって決まってる場合があるのでその点も注意してください。
グランドシートを所持している場合は先にグランドシートを敷いておきましょう。
私はですが、強風の場合はこの時点でグランドシートとインナーテントの4隅に先にペグ打ちすることもあります。
ちなみに、グランドシートはテント底面を地面の汚れから守ったり、朝の地面からの湿気を防いでくれたりしテントを長持ちさせてくれるので個人的には必須なアイテムです。
ポールを組み立てて、先に2つともインナーテントに通す
次にポールを組み立て、先に2本ともインナーテントの中央部のスリーブに通しポールをクロス上にしましょう。
1本ずつスリーブに入れたポールを組み立てると、ポールを曲げたときに2本目が果てしなくスリーブに通しにくいので、2つとも先に通してください。
スリーブにポールを通す場合は、スリーブをまっすぐにしておくのはポイントです。
テントによってはインナーテントはポールにフックで引っかけるだけのものもあるので、その場合はどちらでも良いでしょう。
ポールをクロス上に配置したら、まず片方だけポールの端を固定します。
ポールの固定方法は、ポール側がオスになってるタイプとメスになっているタイプの2種類があります。
写真はポールがメスになってるタイプですね。
このタイプはポールの端を地面に引っかけてしまうと中に土が詰まり結構めんどくさいことになるので注意してください^^;(実体験)
まずは片方だけポールを組み立て、
その状態から2本目のポールを組み立てるとこうなります。
組み立てる順番としては、上側のポールを先に組むのがおすすめです。
組み立てる過程でスリーブをポール中央に持ってくるように移動させながらやると綺麗に組み立てることができます。
フライシートをかぶせてペグを打つ
最後にフライシートをかぶせてペグを打てば完成です。
ペグは、外側から内側へ向くような角度で打つのがコツです。
撤収前にインナーテントをひっくり返してゴミを外に出しておく
撤収は逆の手順で解体していくのですが、インナーテントについてはポールを外す前にひっくり返して中のゴミを外にだしておくのもおすすめです。
夏場ですと朝起きたら虫が中で死んでたりするのでw
自前のペグとハンマーを用意しておくのがおすすめ!
余談ですが、自前のペグとハンマーを用意しておくのもおすすめです。
ペグとハンマーはテントを買い替えても使いまわしできるのと、付属のペグと違い強度があったりカラフルだったりで紛失しづらいというのも良いポイントです。
まとめ
とりあえずはこんな感じですね。
慣れたらスムーズな設営も可能になると思いますが、もっと楽にしたいならワンタッチテントの購入を検討するのもおすすめです。
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