ゴールドウインのシートバッグ15(GSM17602)のレビューになります。
内容量は11L~15Lの可変式で、大きすぎず少なすぎずデザインと実用のバランスが取れた良い商品だと思います!
ゴールドウイン シートバッグ15のレビューです
私が乗っているFZ1 FAZERはシート下の積載がほぼ皆無です。
これまではリュックなどで対応していましたが、色々荷物が増えてくると、どうにも肩が痛くなり・・・ということで積載改善のためにシートバッグを使ってみることにしました。
シートバッグの良いところは、積載のためにキャリアなど別途パーツを要さず、バッグ単体で購入後すぐに使えるということですね!
先に付属品の説明をしておきますと、シートに固定するためのベルトと、雨の日に使えるレインカバーがついています。 基本的なスペックは以下の通り。
内容量:約11~15L
サイズ:(32 x 22 x 17~25cm) + (15 x 16 x 8 cm)
価格:9,700円
2層構造で内容量は11L~15Lの可変式
2層構造で内容量は11L~15Lの可変式となっています。
下の層は外側のポケットを小物入れとも使うことができる感じなんで、実質3スペース使うことができます。
とりあえずそれぞれ詳しく見ていきますが、公式の動画を見るとわかりやすいと思いますので以下に貼っておきます。
下の層はB5サイズに高さ13cm
まずは下の層から見ていきます。サイズ感ですが、底の面積はB5のノートと全く同じサイズです。
高さは実測で13cmですね。というわけで下は約6L(実測)になります。
大きさがわかるようないい感じのものがなかったので、とりあえずモンスターエナジーの缶を入れてみました。
一応立てた状態で蓋を締めることができます。
スペースを色分けしたやつの黄色い部分の小ポケットです。
頻繁に取り出す小物なんかはこちらに入れておくのもいいかもしれません。
この小ポケット的スペースは、外側に出るようにしてあげれば下の層のスペースを1.4倍ぐらいに広げることができます。
ざっくりと6Lの1.4倍で8.5Lぐらいですかね?
結構これがお土産とか買ったときに便利だったりします笑。
このような使い方をする場合は、小ポケットの蓋は開けっ放しになるので、このときは2スペースになります。
上の層はB5サイズに高さ7.5cm
上の層の底の面積はB5サイズで同じです。
シートバッグが丸みを帯びたデザインになってるので、下の層が完全な直方体だったのに対し、上の層は三角柱みたいなスペースになっています。
通常時で、一番高い部分で実測7.5cmぐらいです。
11L~15Lなので、下の層が6Lなら上は5Lかな?ほんまか?笑
上の層もこんな感じでスペースを広げることができます。
一番高い部分は実測で15cmです。
前側にはばたつき防止のバックルがついており、ベルトの長さを変えることでばたつきを抑えます。
紙をしまうスペースもついています
あとは、細かい部分ですが紙類を入れておけるポケットもあります。
駐車券や観光施設のチケットなど旅の思い出になりそうなものも綺麗に持って帰れるので嬉しいですね!
取り付けはシート下にベルトを通して使う
シートバッグの取り付け方法は動画で見たほうが早いしわかりやすいでしょう笑。
まず、X状になったベルトをシートの下に配置します。
そしてあとはベルトのバックルとバッグ本体のバックルで繋ぎます。
バックルは引っ張ってあげて長さを短くして締め付けて完了です。
ベルトはそこまでかさばらないので、シートバッグを使わないときはシート下に収納できるでしょう。
使用していないときは見た目的にもすっきりです。
もちろんバックル部分を出しっぱなしでも走行には影響は与えません。
使ってみて感じたこと
実際に使ってみて感じたことを書きます。
積載量は必要十分という感じです
まずは積載問題が解決したということで、かなりツーリング環境は向上しましたね。
SS(GSX-R1000)に乗ってる後輩は、「スタイル重視」と言いこれまでスマホホルダーすらつけていなかったのが、一度シートバッグ(と言ってもデザインを大きく崩さない小容量のものですが)を使うと一変、シートバッグ信者になってました・・・笑。
やはり少なくても積載があるのは最強ということですね笑。
一般的なライダーが普通にツーリングする分では日帰りツーリングでは十分な積載量でしょう。
場合によっては一泊でも全然対応できると思います。
後で写真に出てきますが、CBR250R乗りの後輩は、このシートバッグ15で一泊ツーリングもなんら問題ない様子でした。
私はツーリング先で結構お土産を買うのですが、買いすぎた!って思ったときも、下の層のポケットを引き出すことでなんとか乗り切ったこともしばしばです笑。
最大積載量にしたら結構な量の荷物が入るので大助かりです。
ただまあ万が一の場合は、以下のような手のひらサイズに小さく折りたためるリュックなんかをシート下に忍ばせておくと安心かもしれませんね!
蓋を閉め忘れてもそうそう荷物が落ちることはない
あと、たまに蓋を閉め忘れて走ったりすることもありましたが、下の層については直方体の形で上の層が蓋のように乗っかる形になるので、幸いにも荷物が落ちてしまったことはありませんでした。
まあイメージとしては、カブに積んだホムセン箱の蓋が空いてようがが閉まってようが荷物が落ちることは普通無い感じです。
後ろ側が開く形状をしてるので前からの走行風の影響も受けず、万が一蓋を閉め忘れててもそこまで急発進やカーブでバンクをかなりしない限りは荷物が落ちてしまうことは無いと思います。
まあ一応出発前にチャックを締めているかは要チェックですね笑。
デザインはテールにかけて丸みを帯びているのでなかなか悪く無い
デザインは、テール側にかけて丸みを帯びているので、スポーツバイクでもそこまでデザインは損なわれてないかな?という印象です。
私が使用しているのを見てCBR250R乗りの後輩も同じものを購入しました笑。
せっかくなので250ccクラスの場合の取り付け具合の参考にしてください笑。
上の積載をマックスまで広げて撮るとこんな感じです。
さすがにこれだと多少パンパンな気はしますね笑。
けどやはりテールにかけて丸みを帯びてるので、めちゃくちゃ車体のデザインを損なってるという感じはしないと思います。
布製なのでタナックスから出てるハードシェルタイプのようなシートバッグに比べると、多少無骨さはあるかもしれません。
まあでも個人的には利便性も含めて特に不満はありません。
SSとかだとタナックスのほうがすっきりかもしれませんね!
ただまあタナックスのは1層しかないのと、SSタイプだと5Lしか容量が無いので一概にどっちが良いかは言えません。
もう少し大きいのだと10-14Lとかもあります。
サイドバッグと組み合わせて更に積載アップ?
ゴールドウインはサイドバッグも販売しており、シートバッグとサイドバッグの組み合わせも公式では提案しています。
いずれについてもキャリアなどのパーツは不要で商品単体でバイクに取り付けることができるので、手軽に積載アップしたいという方にはおすすめですね。
シートバッグもスポーティなエッジの効いた形状となっているので、見た目的にも悪く無いです。
まとめ
というわけで、ゴールドウインのシートバッグのレビューでした。
11~15Lのサイズのシートバッグでしたが、私が使用した感じでは大きすぎず小さすぎず、かなり利便性とデザインの両方のバランスをとったものではないかな?と思います。
トップケースに比べたらそこまでデザインを崩さず、尚且つ特にキャリアなどを必要とせず商品単体で使うことができるので、とりあえず一個持っておいて損は無いバイク用品ですね!
参考になれば幸いです!
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