私も実際に使用しているRAMマウントシステムについての概要をざっくり紹介していこうと思います!
だいたいは写真を見たらわかると思うのですが、
・ベース
・アーム
・アダプター、ジョイント
の三つから構成されており、それぞれ組み合わせることで自由度の高いマウント位置を実現しているのが特徴ですね。
三つのパーツを組み合わせることで自由度の高いマウントを実現、米国生産の確かな実力
RAMマウントの概要は正直写真をイメージしたらわかるので、、、せっかくなのでRAMマウント社の紹介を軽くしておきます!
RAM Mountsは1992年にNPI社から誕生し、以後スマートフォン、タブレット、カメラ、GPSシステム、ノートパソコン、マリンデバイス、プリンター、ラジオなどなど、、、多彩なマウントシステムを提供してきています。
マウントには特許取得済みのボール+ソケットシステムを採用し振動と衝撃に強くジョイント部分はラバー製で滑らないことが特徴、それぞれを組み合わせることによって様々シーンでのマウントに活用することができます。
製品は全てアメリカ製で高品質、軍用でも使用されている確かな実力を持っています。
とまあこれは正直重要な部分ではないので、さっそくですがラムマウントの特徴を詳しく紹介していきます!
ボールにはいくつかのサイズがありますが、通常は1インチです
いきなりですが、パーツを組み合わせるボール部分について。
ボールには以下のようにいくつかのサイズがあります。
Aサイズ:9/16インチ(500gまで)
Bサイズ(通常はこれ):1インチ(2.2㎏まで)
Cサイズ:1.5インチ(4.5kgまで)
Dサイズ:2.25インチ(7kgまで)
Eサイズ:3.38インチ(9kgまで)
スナップリンク:3/4インチ(500gまで)
上の表にも書いていますが、ボールのサイズが大きければ大きいほど対応する重い重量でも対応しているという形になります。
バイクでラムマウントを購入する場合は、通常は1インチで統一されていますが、自由度を高めるオプションパーツによっては他のサイズもあるので注意です。
ラムマウントはバイク向け以外にも様々なレジャーや用途向けに展開しており、バイクで使う以外で重いものをマウントする際には他のサイズのボールが使用されるという感じですね。
普通は気にしなくて問題ありませんが、ジョイントパーツによってはサイズが違ったりするので注意してください!
RAMマウントと言えば多彩なベースの種類!
RAMマウントの大きな特徴と言えば、とにかくもうベース部分の種類が豊富ということです。
多くはハンドルバーのようなバー・レールに固定、自由度が高くしようと思えば吸盤固定ぐらいしかありませんが、RAMマウントは上記画像のように、
・スイッチボックス
・ステムホール
・ボルト
・ワニ口
・ガソリンタンク
・ミラーアダプター
などなど、バイクに特化したともいえる固定方法が豊富です。
RAMマウント自体はバイク向けの特化ブランドというわけではなく、他のレジャー用途で使えるベースはたくさんあるのですが、とりあえずこちらはバイクブログということでバイク向けの情報を笑。
どんなベースがあるのかについては以下のページで一つ一つ解説しています。
金属製アルミアームは3種の長さのバリエーション
次は、ベース部分とホルダー部分を繋ぐアームです。
アームはまず金属製(アルミ)ということが評価が高いですね。
金属製のため非常に振動に強いというメリットが挙げられます。
アームは左右にジョイント部分のボールを挟むような構造となっており、以下の3つの長さが用意されています。
標準アーム:93mm
ショートアーム:60mm
ロングアーム:152mm
アーム自体は他にもバリエーションがあるのですが、バイク用途と考えた場合は基本的には上記三つになるでしょう。
ダブルボールアダプターでアーム同士を連結
基本的にはアーム直結がおすすめですが、ベースの制約によってはもう少し角度のバリエーションが欲しい場合もあるでしょう。
その場合は、ダブルボールアダプターでアーム同士を連結させることで自由度を上げることができます。
ちなみにこちらは車のダッシュボードでの使用ですが、このように真ん中で角度をつけることができるものもあります。
ただし、ジョイント部分はプラ製?樹脂製?ですので、ジョイントボールを使うのとどちらが固定力があるのかはちょっとわかりません^^;
セキュリティノブで盗難防止
また、オプションとしてセキュリティノブが存在します。
普通のアームのノブは当たり前ですが素手で回せるような形になっており、これは言いかえれば誰でも緩めることができるということです。
しかし、このセキュリティノブは、画像のように特定のくぼみを持つ器具ではめこまないと回せない構造になっているので、締めた後に蓋部分を別途保管しておけば、手で緩めるということができなくなります。
よって盗難対策になるというわけです。
普段からつけっぱなしにする場合はこちらがおすすめですね!
紐を通す穴があるので、鍵にぶら下げておくのもいいでしょう。
スマホホルダー、アクションカメラ、一眼カメラなどとジョイントするアダプター
最後はマウントする機器を繋ぐアダプターですね。
スマートフォンを取り付けるためのX-Gripをはじめ、上の画像のようにアクションカメラでよく使われる3股のジョイント(名前忘れた)、後は一眼カメラの底にあるような1/4インチネジなど、だいたいの機器とジョイントさせることができます。
自分の用途にあったものを選択してください。
スマートフォンホルダーXグリップ レビュー:
まとめ:ラインナップが豊富で品質も非常に良い
というわけで、RAMマウントの紹介でした。
私はアクションカメラのマウントとスマートフォンホルダーの両方を使ったことがありますが、どちらも振動に強く非常に優れているなあという印象です。
バイク用途に限らず本当に多彩なラインナップが展開されており、車であればタブレットやパソコン、釣りなどではロッドホルダーなどなど、、、
一度使用してみれば、他のマウント類が考えられなくなるぐらい性能に優れているので、是非検討してみるといいと思います!
コメント