今回は、本場アメリカのトレーニングメーカータフスタッフ(TUFF STUFF)のインクラインベンチの一つ、CMB-375を徹底的に見ていきます!
トレーニング器具でタフスタッフと言えば、やはりどこか一度は憧れる超高品質&高級器具ですからね!
タフスタッフのインクラインベンチは3つ存在するのですが、CMB-375は一言で言えばレッグカール・エクステンションのオプションやプリーチャーカール用の台のオプションがある拡張性が一番高いインクラインベンチです!
他のタフスタッフのインクラインベンチの比較はこちら:
タフスタッフのインクラインベンチ、マルチパーパスベンチ CMB-375はジムクラスのスペックを押さえつつオプションが豊富なのが特徴!
というわけで、タフスタッフのCMB-375について見ていきます。
インクラインベンチの基本性能、例えば座面の角度調整であったり角度のバリエーションについては徹底的に抑え、当然ながら十分な耐荷重272kg、またオプションも豊富という感じになっています。
特に、レッグカール・エクステンションのオプションは目玉の一つと言えるでしょう。
角度調整もポップピン式でワンタッチですし、ホイール付で移動も楽であったり・・・
一応準商用なのですが、スペックとしてはもう完全にジムクラスと言っていいでしょう。
価格は約10万円と、準商用クラスでは最も高価な部類に入りますね。しかし十分手が届く価格帯でもあります。
メーカー:タフスタッフ
モデル:マルチパーパスベンチ CMB-375
価格:106,920円
サイズ:幅81cm x 奥168cm x 高132cm
重量:約46kg
耐荷重:272kg
フラット時のシートの高さ:約51cm
シート角度:-15、0、15、30、45、60、80(度)の7段階
パッドの厚さ:7cm
耐荷重は272kg、十分ですしタフスタッフ製品なら信頼度も間違いない。
耐荷重は、米公式サイトによると600lbs、つまり272kgです。
最近は中華のOEM品が多く出回るようになり、一般トレーニングメーカーは数値上のスペック競争のようなものをしていますが・・・300kgやら500kgやら・・・
結局はただの数値です。
一方こちらはタフスタッフ製品・・・
結局のところそういう争いに参加せずとも、タフスタッフ製品であるが故にそもそも勝負にならないというか、そんな普通に考えて使うはずのない重量をチェックする意味もほとんどないという感じですね。
例えば、完全業務用の商品なんかは、壊れるとかは普通ありえないのでそもそも耐荷重の記載なんかなかったりします。
そういうことです笑
確度はポップピン方式のワンタッチで7段階、-15°~80°、座面の調整も可
角度はワンタッチのポップピン方式で、座面の角度調整可でバックシートは7段階調整です。
座面の角度調整については記載はありませんでしたが、画像を拝見するに5段階調整で、角度は45°ぐらいまでだと思います。
たまにポップピンと見せかけて一応最終固定にはボルト締めという商品もありますが、タフスタッフ製品はそういうことはありません!
ジムにあるやつと完全に一緒です。
引いて、カシャンでOK。
バックシートの角度は、-15、0、15、30、45、60、80(度)です。
ほぼ直角の80°からディクラインまで。普通に使用する分にはこれらの角度で全ての種目が対応可能でしょう。
高さ調整可能なレッグホルダーが標準搭載
標準ではレッグホルダーがついています。
ディクライン時の体のホールドや、普通にシットアップベンチとしても使えそうですね。
パッドもちゃちい感じのものではなく、高級感ある感じでホールド感も抜群でしょう!
ちなみに、高さ調整が可能ですので、体型にあった位置にレッグホルダーを調節ができます。
ホイール付で移動が楽々
さりげないエンブレムがかっこいい!
ジムにあるような感じで、足の部分にホイールがついているので移動が楽々です。
というか、本体があまりにもガッシリしすぎて50kg近くあるので笑、ホイール無いと逆に移動が大変かもしれませんねw
オプションにはレッグカール・エクステンションとプリーチャーカール用の台がある
CMB-375の特徴とも言えるのが、オプションです!
特に、レッグカール・エクステンションのオプションは・・・もう完全に一生モノにできるということですね笑
レッグデベロッパー CLC-385(レッグカール・エクステンションオプション)
まずはレッグデベロッパーCLC-385です。
ようするにカール・エクステンションのオプションですね。
プレートを取り付ける部分は、オリンピックプレート用径50mmとレギュラープレート用径28mmの両方対応しています。
カール・エクステンションのオプションがあれば正直無敵のインクラインベンチになりますね。
価格は4万弱とちょっとお高めですが・・・いやはや、わざわざこのインクラインベンチを購入するならば、絶対に欲しいオプションです!!!
ちなみに、耐荷重の記載はありませんでしたが、この極太フレームならば普通の重量ならば全く問題ないでしょう。
モデル:レッグデベロッパー
価格:38,880円
プリーチャーカール CPA-316
次はプリーチャーカール用の台です。
バーベルホルダーがあるので、もう上がらなくなったときの安全面もちゃんと考えられています。
見るからに極厚なパッドなので、肘のホールドも完璧でしょう。
書いているこちらが高級感に圧倒されそうです笑。
モデル:プリーチャーカール CPA-316
価格:33,480円
ちなみに上のオプションを保管する用のスタンドは別売りです
こちらは補足なのですが、上記2つのアタッチメントを保管するようのスタンドは別売りです。
オプションを二つ購入したら、アタッチメントは標準でついているレッグホルダーと合わせて3つになるので、これがあったら保管や交換時に便利ですね。
金属製で結構角ばってる部品になるので、そこらへんに放り投げてたら家の中が傷つく心配があります。
まあ無くてもあってもという感じですが、せっかくならばこちらも揃えておけば所有感、そしてタフスタッフ製品の見た目がすっきりといろいろ満足度は高まりそうです!
モデル:アクセサリーコンボラック CAS-600
価格:30,240円
タフスタッフ製品は現状正規代理店のフィットネスショップでしか購入できません!
最後になりますが、タフスタッフ製品の購入方法について。
たまーにアマゾンなんかでもこれとは別のインクラインベンチが出品されていたりしますが、基本的に通販サイトでのタフスタッフ製品の取り扱いはほぼありません。
じゃ、どこで買うのかというと、Thinkフィットネスという会社がタフスタッフ製品の国内正規代理店をやっており、同社が運営するフィットネスショップならば一般家庭向けのタフスタッフ製品はオプション含めてだいたい取り揃えているので、そちらをチェックしてみてください!
他にも、ゴールドジムやイヴァンコ、パワーブロックなどの正規代理店でもあるので、本場アメリカの製品を揃える場合は強力なお供になるかと思います。
まとめ:高級感・品質ともに最高クラス!
というわけで、タフスタッフのインクラインベンチ、CMB-375についてみてきました。
確かに高いのですが、間違いなく一生ものになるでしょう!
あと、ちょっと高いのですが、レッグカール・エクステンションは絶対に欲しいです!!!
パワーラックに、あとカール・エクステンションがあればもう下半身のトレーニングは完璧ですからね。
なんというか、全てにおいて妥協をしていないようなそんな製品ですので、べた褒めですが、素直に一言「おすすめ」です!
参考になれば!
他のタフスタッフのインクラインベンチの比較はこちら:
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