バイクの電装系部品はだいたい12Vで動作しますが、なかなか動作確認用の12Vバッテリーを持っている方は少ないと思います。
動作確認用にバッテリーを用意するのも一つの手ですが、そんな頻繁に使うものでもないと思われるので、そういうときに単3電池を使って代用できるのが12Vバッテリーケースです!
今回実際に使ってみたので紹介しておきます!
単3電池を8本直列に繋いで12Vにするバッテリーケース
というわけで今回紹介するのは、単三電池を直列に繋いで12Vバッテリーのような感じに使えるバッテリーケースです。
必要な単三電池の数は8本で、だいたい実測では10Vぐらいにしかなりませんが、一応動作確認という点では問題なさそうです。
調べたらいくつか出てきますが、まあどれも構造は同じようなものなので安いやつで良いと思います。
当たり前ですがしっかり動作しました
というわけでいきなりですが、しっかり動作はしました。
写真はラジエターファンに繋いでる様子です。
ちょうどラジエターファンが動かなくなっていたので動作確認がてらという感じです。
結果的にラジエターファンは壊れており、写真は予備で持っていた正常なやつです。
他に動作確認が必要な電装品は正直パットは思いつきませんが・・・まあそれはそれぞれこれを必要としている方の頭にはあると思うのでおいておきますw
他に特筆すべき内容は、、、伸びてるケーブルが細すぎて使い勝手が悪いぐらいですかね笑。
安物なので部品の精度は悪く、一応テスターもあったほうが良いかと
初期状態では写真の+部分が微妙に接触しておらず、端子部分を無理やり曲げて接触させることでやっと動作させることができました。
ここらへんは安物なので多少諦めは必要かもしれませんね。
モノ自体はバッテリーをただ直列に繋いでるだけのものですので、接触不良さえなければ普通に動作はするはずです。
不良がある場合、不良を起こしている箇所を探すのに一応テスターは持っていたほうが良いかもしれませんね。
最近のバイクだと、診断モードがあったりするのでそれを使えば電装品の動作確認はできたりする
ヤマハのダイアグノスティックモード(FZ1の場合)
最近のバイクだと診断モードというものがもともとあり、それを使って電装品の動作チェックなんかも行えたりするので、一応そちらも確認してみるのが吉かと。
ちなみに、ヤマハ車の場合、ダイアグノスティックモードというものがあり、そちらを使えば電装品のテスト動作なんかできたりします。
ラジエターファンもこれでチェックすることができ、2秒ON、3秒OFFを繰り返したりといった感じです。
ヤマハの場合はラジエターファンに限らず、一応一通りの電装品の動作チェックを行える項目があります。
他のメーカーはどんな感じ化はわかりませんが、たぶん似たような機能はついているかと思います。
まとめ
というわけで単三電池で12Vバッテリーの代用ができるバッテリーケースでした。
モノ自体は1000円ぐらいで買えるので、12Vバッテリーを用意するのであればこちらのほうが良いかなという印象です。
仮に12Vバッテリーを購入したとしても、継続して使うなら充電器も別途必要ですしね。単3電池ならそこらへんは楽でしょう。
ただ、8本必要なので、普段8本ストックしてるかどうかは、、、ちょっと疑問ですが笑。
私の場合はキャンプ用品に単三電池はちょいちょい使うので、それらをかき集めてなんとかという感じでしたw
そんな感じです!
ではでは。
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