高校生とか大学生だとたまにしてる人いるんじゃないですかね?「原チャリツーリング」。
特に真夏に半袖&半ズボン&半ヘルの原チャリツーリングなんて、ザ・青春って感じですよね。違うか笑
まあそれは良いのですが、真夏の半袖半ズボンのバイクは日焼け対策をしっかりしてないと本当に大変なことになるので、もしこれから旅に出る前にこのブログに立ち寄ったのであれば、日焼け対策だけは本当に考えてからツーリングに出かけてください!
※一部怪我っぽい画像を含むので一応注意してください
【いきなり衝撃な結論】真夏の半袖半ズボンツーリングは日焼けを通り越して「火傷」します。場合によっては重度になる可能性も。
ちなみに私は学生時代に友達と原チャリツーリングはしたことはなかったのですが笑、最近島のほうへ旅行へ行ったときに原付をレンタルし、この年にして若者の服装で原チャリツーリングをガッツリしてきました。
まあそれはそれで楽しかったのですが、、、ちょっと日焼けが大変なことになったのでまずどうなったかを「実体験を元に」お伝えします。
私自身がここ数日で現在進行形で経験していることです。
これを見た読者の方には日焼けを侮らないで欲しいという思いもあるので、日焼けを侮ると後悔しかしないということがリアルに伝わるようにツーリングレポートを後回しにして先に書きます笑。
日焼けはひどいと火傷になる
いきなりですが、日焼けは度を超すと火傷に発展します。
ちょっと画像だと分かり辛いかもしれませんが、上腕に水膨れができてるのがわかりますかね?
日焼け対策を一切せずに丸々2日炎天下の下原チャリでうろうろしていたら、上腕の部分のダメージが酷く腕の部分が日焼けを通り越して火傷してしまいました。
ですので普通に黒くなるのではなく、水膨れがぽつぽつという感じです。
ちなみに写真のときはまだましで、この後更に水膨れは更に悪化し上腕全体に広がるような感じになりました。
広範囲に火傷をし水膨れになったら皮膚の下で液体が動く
上腕の表側全体が火傷をし水膨れが広範囲になるとこれまで経験したことがなかったことが起こります笑。
基本的には水膨れの中の液体は炎症・損傷した細胞を修復させようとしてくれる役割も担っているので、水膨れは潰さないほうが良いんですね。
ですから頑張って水ぶくれのままをキープします。
そうすると何が起こるかですが、広範囲に渡る水膨れって体を動かすと皮膚の中で液体が動くんですよね笑。
今回のケースですと、腕の角度を変えると皮膚の上を「つーっ」と水がつたう感覚がします。
何事かと思いきや、皮膚の中で水膨れの液体が移動してるんですね^^;
なんか嫌な感じの冷たさもありで正直良い気分はしませんw
しかも重力にそって一か所に液体がたまるので、ちょっと引っかけたら皮膚が破けて中の液体が出そうでしたし笑。
水膨れが収まると皮膚が肌に張り付くような感じになる
頑張って水膨れを潰さないようには努力するんですが、まあ普通に生活してたらどっかのタイミングで破けますね笑。
あと、時間が経ってることも理由なのかもしれませんが、水ぶくれの中の液体ってなんか唾液のようなにおいがしてちょっと独特な臭さがあります^^;。
水ぶくれの中の液体が出てしまうと、皮膚が腕に張り付くようなちょっとただれた感じになります。
右腕のほうが酷かったのですが写真が撮りやすいように左腕の写真を。
手首を境に色が白くなってるのわかりますかね。
皮膚が張ってる感じもしてこれまたあんまりいい気分ではありません。
皮がめくれたら、薬をしっかり塗る
そしてこれが現在の状態です。
皮膚がちょっとずつめくれてきました。
普通の日焼けなら皮がめくれたら少し白い肌が出てきてお終いって感じですが、今回は火傷なので赤く炎症が起こってる部分がちらほらって感じですね。
ですので皮膚がめくれたら薬を塗る感じです。
思ってたより赤い部分は少なかったので、まだ火傷としては軽度なほうだったのかもしれません。
重度の火傷の場合皮膚に痕が残ったりするので、そういった意味でもやはり火傷になるような日焼けにならないように事前に対策しておくのが良いかと思います。
皮膚に火傷の痕が残って嬉しいということは一切ないので、しっかり薬を塗るようにしています^^;
先ほど水ぶくれの中の液体が若干唾液のようなにおいがすると書きましたが、新しく皮がめくれた部分についてもやはり同様の臭いが若干します。
薬も塗ってるので薬の臭いかもしれませんが笑。
そしてこれが一番地獄かも?めっちゃ痒いw
そして皮がめくれたあたりでかゆみも出てきます^^;
かゆみは結局は小さい炎症なので、、、
もうほんと日焼け対策無しに日焼けしたことが後悔しかないですorz
もし火傷かな?と思ったら皮膚科に行きましょう!
まあもしかしたら既に火傷してしまってこちらの記事にたどり着いた場合もあるかもしれません。
その場合は、速やかに皮膚科に行きましょう!
とか言いつつ、私は行ってませんが・・・^^;笑。
ですが、ドラッグストアの薬剤師の方に相談し薬を選んでもらいました。
何もしないのだけは絶対ダメです!皮膚に痕が残ったら嫌ですしね。
原付の服装でライジャケを着ろとまではさすがに言いません!が、冷感インナーを一枚着る手もあります
冷感インナーは夏のツーリングではもはや必須!
とまあそんな感じで日焼け舐めてかかると後悔しますよというのは伝わったかと思います。
ここからは原チャリで半そで半ズボンでツーリング場合の日焼け対策について書いていきます。
バイクに乗るときの服装の記事でも書いているように基本的にはバイクでは肌の露出は厳禁なのですが、さすがに原付でプロテクター入りのライジャケライパンにグローブ、フルフェイスでツーリングしろとまでは言いづらいです^^;

もちろん安全面を考えるとフル装備が理想なんですがね、まあ実情を考えるとあまり現実的ではないでしょう。
もし身軽さを優先したいのであれば、半袖半ズボンの下に冷感インナーを着るのは一つの手ですね。
半袖半ズボンの下に着る場合、夏の登山みたいなスタイルになりますかね。私は普段の夏のバイクツーリングでは、下にバイク用のズボン、上は冷感インナー+半袖なので上の写真のような感じになります。
冷感インナーは、吸汗速乾に優れた素材のため汗をかいてもそこまで不快感が無いことに加えて、ロング丈なら直射日光が肌に当たることも防げるので日焼け対策になります。

半袖半ズボンの場合、黒くなってもいいならサンオイル、黒くしたくないなら日焼け止めを
冷感インナーなんかかったるいし、原チャリツーリング感が出ない!という場合には、普通に日焼け止めかサンオイルを塗りましょう笑。
そもそも色を黒くしたくないなら日焼け止め、別に色が黒くなってもいい(綺麗に焼きたい)のであればサンオイルがおすすめです。
途中海水浴をするなら水に入っても落ちづらいウォータープルーフタイプで探したりするのが良いですかね。
サンオイルの紫外線カットの度合いとしてSPFという数値があるのですが、SPFの値が大きいほうが肌のダメージは防げるので個人的にはそっちのがおすすめですかね(SPFの数値は0~4ぐらい)。
対策なしに日焼けしても皮がむけたら肌は黒くならないので肌にダメージが残るだけ
皮がむけると結局肌は白く戻る(完全に元通りではありませんが)
確かに真っ黒に日焼けして皮がめくれてたら、「こいつ遊んできたなあ~!」って感じの印象は「一瞬」持たれるかもしれませんし、自分自身もなんだか青春してきたような感覚になるかもしれません笑(実際に日焼けして皮がむける前はw)。
しかし、いざ当事者となってみると、皮がむけたら結局肌の色は黒色から戻るから綺麗に焼くことはできないし、中途半端に皮がむけた肌は見た目は汚くなるし、しかも部屋がむいた皮で汚いしなど、はっきり言って良いことはありません笑。
肌にダメージは残るので、肌を黒く焼きたい場合でも日焼け対策無しに炎天下の下に突っ込むのはあまり意味の無いことですね。デメリットが多すぎます。
【余談】原チャツーリングの途中で海水浴もし背中も真っ黒
最後の余談になりますが・・・原チャリツーリングに合わせて海水浴もしたのですがこの通り背中が真っ黒です、、、、
まあ色は別に良いのですが、問題はまたしても火傷のほうですね。
腕ほどはひどくなかったですが、肩や首あたりが水膨れがぽつぽつという感じでした。
海水浴ではシュノーケリングをこれでもかというぐらいしていたので、正面よりも背中のほうが焼けていました。
背中は原チャリ運転中は服を着ていますが、腕については走行中も日光に晒されるため、やはり丸々二日間強い日差しに晒されてたのでダメージが相当大きかったようですね・・・。
ちなみに日焼けする前の写真
ちなみに日焼けする前はこんな感じでした。
島旅行最終日笑。こんときはまだ元気ですw
このあと水ぶくれができ始めたという感じですかね。
まとめ:舐めてかかると本当に大変なことになります!
というわけで、今回の原チャリツーリング、少し若い時の気分になった気もしましたが、それと同時に苦い経験にもなりました笑。
まあこういう失敗経験をしっかり発信することで、同じような失敗をする方が少しでも減ったらそれはそれで失敗した意味もあったのかなと思います。
とにかく、重度の日焼けをして良いことは一つもありません!!
肌のシミにもつながったりするのでもし真夏に原チャリツーリング行く前にこの記事を読んだのであれば、日焼け対策を少し頭に入れていただけると幸いです!
ではでは。
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