2020年ももう残すところ一週間となりましたが、今年最後の最後に念願のフルサイズ一眼カメラをやっと購入しました!
いくつか候補はありましたが、今回はソニーのα7IIにすることにしました。
ついにフルサイズ一眼カメラを購入!ソニーのα7IIにしました
というわけで、初めて一眼カメラを購入してから早3年半、やっとこさフルサイズ機の導入に至りました。
といっても今回購入したのはソニーのα7IIですので、予算はかなり抑えめ(15万円)ですがそれでもフルサイズはフルサイズです笑。
まだ軽い試し撮りしかしてませんが、元々使用していたカメラが同じくソニーのミラーレス一眼の末弟α5000ということもあったので、それと比較すると断然綺麗に写ります!
来年のツーリングではこちらのカメラを使ってバンバン写真を撮影していこうと思ってますので、今から楽しみです!
以前はα5000を使用していました。

ソニー現行フルサイズ機で最も価格がリーズナブルだったα7IIを選択(15万円)
そもそもフルサイズを選ぶなら、元がソニーのカメラを使用していたこともありソニーのα7シリーズから選ぼうと思っていました。
α7シリーズは無印からRにSに様々なラインナップがありますが、α7III以降のモデルについては価格がボディだけで20万円以上になりはっきり言ってちょっと予算オーバーです。
20万以下で購入できるものとなると、その時点でソニーのα7かα7IIの二つしかなくいずれかで迷っていたのですが、どうせ買うなら新しい方がいいということで今回はα7IIにしました。ズームレンズキットで15万円になります。
α7は記事執筆時点で一応型落ちモデル、α7IIについては一応現行モデルとなっています。
エントリーモデルについては、α5000シリーズはもう型落ちとなっていおりα6000シリーズからのみ現行となっています。
おそらくですが、フルサイズ機に関しては10万半ばで購入できるものを現行に入れつつ、APS-Cのものについては一桁万円後半のものが常にラインナップしている状態で今後も展開されていくと予想されます。
レビューとまではいきませんが、操作面についてエントリーモデルと比較すると
エントリー機と比べると、ミラーレスとはいえやはりがっしり感はある
まずはサイズ感ですが、ミラーレス一眼は一眼レフカメラと比べると軽量コンパクトと言いつつ、やはり同じくミラーレスのエントリーモデルと比べるとサイズも明らかに大きくがっしり感はあります。
後はレンズの大きさも全然違いますね。(APS-Cでも大きいレンズはあるが、今回はどちらも標準キットのレンズでの比較という意味で)
私は基本的にバイクツーリングでの風景撮影がメイン用途ですので、α7ぐらいのサイズでも結構大きいなと感じました笑。
一眼レフカメラだと更に大きくなると尚更持ち運びが大変になりそうです。レンズも複数持ち運んだらもっと大変です。
α7IIから五軸手振れ補正が採用されている
私はα7とα7IIと迷っていたのでそこの比較についてですが、大きな違いは五軸の手振れ補正が新しく追加されたことは一つ挙げられるでしょう。
それ以降のカメラについても全て5軸の手振れ補正が採用されており、手振れ補正の性能も上がってるとは思います。
もしα7とα7IIで迷ってるのであれば、+α出してα7IIを選んでおくほうがいい気はします。
それ以降については、もちろんセンサーや処理エンジンも向上はしているとは思いますが、私のように風景撮影がメインであれば、連射速度やオートフォーカス速度はそこまで重要ではないといえば重要ではないので、α7IIでまずは自分の腕を磨いていくのもありなのかなと思いました。
流し撮りのようなことをするのであれば連射速度やオートフォーカス性能は重要ですのでRシリーズのほうがいいですし、夜景や星空を撮影するのであれば感度が重要になってきますのでSシリーズのほうがいいでしょう。(あとは、動画撮影なども撮影時間や4K対応などでSシリーズはおすすめみたいです)
そこらへんは予算と用途などもろもろを総合的に判断し最終的に購入するものを選ぶのが良いでしょう。
有機ELファインダーが想像以上に綺麗だし設定面の使い勝手もよかった
ミラーレス一眼のファインダーは、中に有機ELが入っているのですが、ディスプレイでファインダーって少し違和感はあったのですが、想像以上に綺麗に見ることができたので驚きました。
また、ファインダー越しに露出補正やその他機能なども表示させることができるので、一眼レフは使ったことはありませんが、撮影時の調整のしやすさという面では有機ELファインダーのほうが軍配は上がるのではと思いました。
α5000ではファインダーは無かったので、普通のコンデジのように画面で構図やらを調整し撮影という感じで、それについて特に不満も無かったですし不便でもなかったので、ファインダーの必要性ある?という感じでしたが、ファインダーがあればあるでやはり覗いて撮影したくなりますね笑。これはもはや本能的な部分がある気がします笑。
カメラ設定が物理ボタンでそれぞれあるので操作がしやすい
エントリー機とハイアマチュアモデルとの大きな違いの一つに、設定用の物理ボタンの豊富さは一つ挙げられるでしょう。
撮影設定の有無については、エントリーモデルとハイアマチュアモデルで基本的には違いはありません。本体(内臓ソフト)の操作方法も、α5000であろうがα7であろうが一緒です。
ですが、ハイアマチュアモデルについては、一つ一つの設定について物理ボタンで調整できるため、エントリーモデルのようにいちいちメニューを開く必要がなく、短時間で調整をしていくことができます。
例えば撮影モード、露出補正、フォーカス方法、ホワイトバランスにその他、それぞれ専用のボタンが用意されてるのでワンタッチでそれらの設定を変更したり設定画面へアクセスすることができます。
ここらへんの使い勝手はやはりハイアマチュアモデルのほうが撮影に特化してていいですね。
ちなみにα5000です。現行のエントリーモデルの末弟であるα6000シリーズはもう少しボタンは多いです。
ズーム調整のレバーが本体にあってほしかった笑
一方で、個人的にはやはり本体にもレンズのズーム調整用のレバーはあってほしかったとも思います笑。
まあ無くても困らないといえば困らないのですが、手でレンズ本体をくるくる回すよりもレバーに指を引っかけっぱなしだけでズームしていけるのが楽は楽ですね。
例えるなら、元々車の窓の上下はボタン一つでできたのに、最新のものに変えたのに窓についてはくるくるレバーを回すタイプになってしまったような感覚があります笑。
一応レンズによってはズーム調節のレバーがついているものもあるようです。
ほとんど使うことは無いと思いますが、ディスプレイはバリアングルのほうが良かったですね(要は自撮りしたい)
あとは、ディスプレイは完全に反対側に向けることができるとよかったなと思います。
まあレンズの大きさも大きくなるのでフルサイズ機で自撮りは普通はしないとは思いますが、一応できる状態ではあってほしかったというそれだけの話です笑。
角度が上方向と下方向両方に変更できるようになったのは良かったと思います。
α5000のチルトディスプレイは、下からのアングルのときに使えるものだけでしたので。
まだ軽い試し撮りしかしてませんが、やはりエントリーモデルよりかは断然写りが綺麗です
所感についてはそんな感じです。
実際に撮影した写真については・・・まだまだこれからという感じなのですが、軽く試し撮りしたファーストインプレッションとしては、やはりエントリーモデルと比べてはっきり写り、今後の撮影がもっと楽しくなるだろうなと思いました。
人物については友人なので顔出しできないのでこの写真では判断しづらいとは思いますが笑、柔らかな印象の写真になっていると思います。(まあこれはAPS-Cでもレンズ次第でそういう写真は撮れたでしょうね)
暗所の撮影についてもはっきりくっきり写ってるので、夜景や星空撮影についても、より楽しめるようになることが期待されます。
とりあえず今後ツーリング先の写真はこちらのカメラを使用していきますので、そちらも参考にしてください笑。
バッテリーグリップとアイピースカップも別途追加で購入
とりあえず購入時の周辺アクセサリーとしては、バッテリーグリップとアイピースカップを揃えておきました。
バッテリーグリップはバッテリーを二つ入れることができるので、電池の持ちが良い
【写真撮り忘れ後日追加しておきます】
まずはバッテリーグリップです。
こちらはカメラを縦持ちしたときに持ちやすいようになるものですが、もう一つメリットがあり、バッテリーグリップ本体にはバッテリーを二つ入れることができるので、駆動時間が倍になるというメリットがあります。
旅先で撮影中に電池が無くなりそうになるのもストレスですので、駆動時間が長くなるのは良いですね。
ただ、またサイズが大きくなりますが笑。
後はグリップ無しだと小指が余るというのはよくある話で、小指がしっかりおさまるのが良いというレビューもよく見かけます。
純正品もありますが、機能は変わらないので社外メーカーの物で十分でしょう。価格がかなり違います笑
普段眼鏡を着用しているので、薄いアイピースカップに交換
もう一つはアイピースカップです。
先ほども書きましたが、ディスプレイがあるとはいえなんやかんやファインダーを覗くことが多かったので、普段眼鏡の私でも使いやすいように薄いアイピースカップ(FDA-EP18)に交換しておきました。
あとは結構標準のアイピースカップは外れて紛失するという話もあり、こちらのほうが固定力が強くなくしづらいらしいです。
フルサイズ機導入によりレンズの使いまわしが可能になったので、そこらへんも必要に応じて揃えていきたい
最後になりますが、今回フルサイズ機を導入したことにより、今後ボディを買い替えてもレンズについては使いまわしができるようになったので、必要に応じてそこらへんも揃えていきたいと思います。
交換用レンズ自体はα5000を使ってたときにも欲しいなとは感じていたのですが、どうせ後々フルサイズに買い替えるのであれば使いまわしができないというのも気がかりでなかなかレンズ追加に踏み切れなかったのですが、もうその心配がなくなりました。
すぐに買うという話でもありませんが、とりあえずある程度の望遠ズームレンズと、超広角レンズの二つについては購入すると思います。
まとめ:重い腰を上げて買ってよかった!
というわけで今回フルサイズ機を思い切って導入したわけですが、この手の趣味用品は基本的に買って後悔することは無いですね笑。
バイク用品もそうですが、趣味用品は高価なものが多いですが、それ以上に購入後の満足度は非常に高いです。
2020年はもう使う予定はありませんが、2021年はツーリング先でこのカメラを使いたくさん写真を撮りたいと思います。
操作に慣れ予算を増やせるようになれば、このカメラを使って感じた事をベースに次のカメラを選びたいと思います。
では今回はここらへんで!
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