プッシュアップバーのレビュー

トレーニング用品
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私がウェイトトレーニングをはじめるより以前に筋トレをしようと決心しまず購入したのがプッシュアップバーと腹筋ローラーです。

現在はトレーニング用品も揃ってきて使うことはほぼないのですが、ウェイトトレーニングをしてきた経験などを踏まえて改めてレビューしたいと思います。

基本的には単純な構造な商品なため商品自体について書くことはそう多くはないので、プッシュアップバーでできることなどに触れつつ書いていきたいと思います。

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プッシュアップバーは腕立て伏せの効果をアップさせる格安トレーニング用品!

まずプッシュアップバーについて簡単に説明したいと思います。

プッシュアップバーとは、「プッシュアップ(腕立て伏せ)」をするためのトレーニング器具で、手を握る部分と足の部分から構成される簡単な構造をとっています。

構造としては単純ですし、素材もプラスチックと安価なので商品自体言ってしまえばちゃちいのですが、これからトレーニングをはじめようという方には第一歩として良い器具なので悪くはないとは思います。

本音を言えばいきなりダンベルとフラットベンチを買ってしまうのが早いのですが、これから続くかわからないトレーニングにいきなり2万弱かけるのに躊躇する方も多いと思います。

尚、ダンベルやフラットベンチについては以下のページで紹介しています

管理人のホームジム・トレーニング器具まとめ
今回は、私が実際に使っている「メインの」トレーニング器具をまとめておきたいと思います。 これから自宅でトレーニングをしたいと考えている方の参考になれば幸いです。 既に購入したものから購入予定のものまで書いていきます。 メインと書い...

プッシュアップバーは腕立て伏せの可動域を広くすることができる

まず一つ目の利点としては、手を持つ部分が地面から高さを持っているため、腕立て伏せをするときに、手の位置より深い位置に体を落とすことができることが挙げられます。

なぜ体を深く落とすことができることで効果的なのかというと、ウェイトトレーニングで筋肉を肥大させるためには、トレーニングでしっかりと筋肉を刺激させることが必要となるのですが、筋肉をよく刺激するためには、

・負荷をあげる(使用する重量をあげる)
・回数を増やす
・可動域を広くする(筋肉を伸縮させる範囲を大きくする)
・様々な方向から刺激する(筋肉を伸縮させる向きを変える)

などの方法があるのですが、プッシュアップバーを使用することで「筋肉の可動域を広くする」ことができるわけです。

一方自重トレ用品なので将来的には負荷不足になる

しかし、筋肉は鍛えたらその刺激に慣れるもので、トレーニングをしっかり積み重ねれば将来的にはプッシュアップバーでのトレーニングでは負荷不足になることは否めません。

どういうことかと言いますと、ウェイトトレーニングではトレーニングで使用する重量をどんどん重くしていくといったことをするからです。

例えばベンチプレス(動作的には腕立て伏せに近く、胸のトレーニングです。有名なので名前は聞いたことあるかな?)という種目を40㎏の重さでトレーニングしていたとしましょう。はじめは3回しかあげることができなかったとしても、トレーニングを重ねるうちに5回、7回、10回と回数を増やすことができるようになってきます。この回数に決まった上限は存在しないのですが、だいたい多くても20回も回数をこなせる場合は重量不足で、重量をあげる必要が出てきます。

重量をあげたらどうなるかと言いますと、例えば40kgで10回あげれても、45kgは5回しかあげることができないといったことが起こるわけです。そしたら今度は45㎏を10回あげれるようになるまでトレーニングを積み重ねる、ウェイトトレーニングではこういったことをしています。

プッシュアップバーは基本的に自分の体重、つまり自重が負荷となるので、たくさん回数ができるようになったからと言って簡単には負荷を調節することができません。(漫画みたいにヒロインに上に乗ってもらってトレーニングをしたら負荷は増やせますが笑)。

まあ厳密にいえば負荷を少し増やす方法もあるのですが、基本的に正しいやり方で20回もできるようになったらプッシュアップバーでのトレーニングは卒業でいいと思います。

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シンテックス(トータルフィットネス) プッシュアップバーの全貌

商品全体を見ていきます。というか本当に単純な構造なのでほぼ書くことないのですが・・・笑

材質はポリプロピレン、ポリ塩化ビニールとのことです。まあプラスチックでいいのかな?あんまり材料詳しくないのでわかりません笑

体重制限は90kgです。自重用途では十分な耐荷重ですね。

これを書いている時点で体重73キロの私が身体を浮かせて全体重かけても壊れそうな雰囲気は一切ありません。

本体は3つのパーツにばらすことができます。

組み立ては10秒もあればできるので、使用しないときにコンパクトにまとめたい人はスペースを取らないので良いですね。

ちなみに私が購入当時はトータルフィットネスというブランド名でしたが、現在はシンテックス(SINTEX)という名前に代わっているようです。商品自体は同じですね。

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まとめ

ウェイトトレーニングを本格的にしている私が今このプッシュアップバーを使うことは今後無いでしょう。

しかし、これまで運動してなかった人に対していきなり「1万前後のダンベル、しかも40kgセットを買え!」なんて言っても、おそらく躊躇するのではないかと思います笑。

しかしこのプッシュアップバーはせいぜい千円程度なので、ちょっと試してみようかな?という気にもなります。

プッシュアップバーでできるトレーニングがどの部位に効果があるのかを頭に入れて正しい使い方をすればしっかりと効果は表れるので、プッシュアップバーでその効果を実感したあとに、本格的に筋力トレーニングの世界に足を踏み入れてもいいのかな、と思います

そこまで複雑な構造な製品でもないので、耐荷重だけ気にしておけばトータルフィットネスのものに限らず、デザインが気に入ったものを購入すればいいでしょう。

ちなみに余談ですが、倒立バーという商品も紹介しており、こちらは木製なのでプッシュアップバーに比べて安定感があるとのことです。

ただ価格は8千円ぐらいするので特にこだわりがなければプッシュアップバーで良いと思います笑

ちなみに、倒立バーはプッシュアップバーに比べて高さは低く設計されています。

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