さて、今回はトップケース愛用者の管理人がおすすめのトップケース(リアボックス)や、トップケースの選び方などを独自目線で紹介していきたいと思います!
ツーリングや通勤通学で使用するならば一度使ったらもう無いのは考えられないというぐらいに本当に便利なアイテムです!
- トップケース(リアボックス)はツーリング・通勤通学の強力なお供
- 選び方
- 定番中の定番で選択肢が豊富なジビ(GIVI):汎用ベースで純正キャリアなどに取り付け可能!
- 横幅55cmのまさに戦艦トップケース!GIVI トレッカーアウトバック58L:ほとんどのキャンプ用品を詰め込めるサイズ!
- シャッド(SHAD):フルパニアするならサイドケースはこちらのほうが管理人は好み笑
- GIVIモノキーベースと互換性のあるキジマ(K-MAX・Reembark)のリアボックスもデザインが良くておすすめ
- その他ブランドもありますが、選び方の欄を意識してあとは好みですかね!
- インナーバッグと合わせて使うのが絶対おすすめ!
- トップケース+防水シートバッグはソロツー最強の積載方法だと思っているw
- まとめ:一度使ったらもう無いのは考えられない!!
トップケース(リアボックス)はツーリング・通勤通学の強力なお供
デザイン性が損なわれるという理由で結構毛嫌いする人も多いですが、もしバイクで楽しむ目的がツーリングなのであれば、はっきり言ってさっさと買ったほうが幸せになります!一度付けたらもう絶対に無いのは考えられないぐらい便利です!
もうめちゃくちゃ便利ですね。これは使ってみないと分からないので早く使ってください!
今現在この記事でメインバイク用のトップケースを探しているかもしれませんが、一度使ったら確実にサブのスクーターなんかにも取り付けたくなりますw
昔はツーリング先で写真を撮るときはいちいちトップケースを外してたりもしたんですが・・・最近はもう全く気になっていませんw
トップケースは我々ツーリングライダーのために頑張ってくれてるんです、言わば旅の相棒です、そんなトップケースを写真を撮るときに外すなんて逆に考えられないですね。
トップケースは全然ださくないですよ!
あとは、普通に通勤通学で利用する場合もあったほうがいいですねw(めちゃくちゃ付け足したおすすめの仕方w)
選び方
トップケースの選び方なんてあってないようなものなんですが、一応これまでバイクに乗って来た経験からここら辺はチェックしておいたらいいかなという点に触れておきます。
サイズ感のイメージを持つ:よほど大きなバイク出ない限り~40Lあたりが使いやすい
GIVI B37 37Lはフルフェイス+αぐらい
まずはサイズですね。これはもうその人の用途次第になるのですが、商品ページの画像を見つつ判断するしかないですね。
だいたいフルフェイスのヘルメットとあとどのくらいの容量が入るかは一つの参考になると思います。
上の写真は私が以前使用していたトップケース、GIVI B37で37Lですが、だいたいフルフェイス+αぐらいの容量です。
個人的には大きすぎず小さすぎず結構使い勝手の良いサイズだったかなと思います。
他にもアルミトップケースで横幅が50cm越えぐらいのもの(例えばGIVIのトレッカーアウトバック58L)だと、大体のキャンプ用品を詰め込むことができます。
このくらいの横幅になるとフルフェイスヘルメットを横に二つぐらい並べて入れることが出来たりしますね。
いずれにせよ、商品ページの写真をよく吟味するのがおすすめです。
これは横幅58cmの50L。フルフェイス2つ並べても入りますが、かなりでかいです笑
すり抜けを考えるなら、自分の肩幅の長さを参考にするのも一つの手です!
GIVI B37 これは横幅497mmで、このくらいだとすり抜け時に不安は感じたことはありません
すり抜けするときにどうかも気になるポイントだと思います。
バイクのミラーや、ハンドルの横幅を参考にするのも一つの手だと思いますが、それだとギリギリの場合正直個人的にはすり抜け時に多少トップケースが気になってしまうかなあという印象です。
そこでおすすめしたい横幅のサイズ感を掴む方法としては、自分の肩幅の長さを一つの基準とする、です。
私は身長177の一般的な成人男性の体格をしていますが、肩幅は50cm弱ぐらいです。
ですので上記写真のGIVI B37の横幅497mmだと私の身体の横幅に収まってると言うことができ、普通すり抜け時に上半身を大きくくねらせないとは思うので、トップケースだけが当たってしまってすり抜けに失敗ということは普通考えられません。
もしすり抜けがどうしても気になるというのであれば、自分の肩幅に収まるぐらいのサイズにしておけば問題無いでしょう。
跨ってませんが、これは横幅58cmです。ミラー幅よりは狭いですが、気持ち後ろが気になる
定番中の定番で選択肢が豊富なジビ(GIVI):汎用ベースで純正キャリアなどに取り付け可能!
左はB37、右はOBKN42
というわけでまずはジビ(GIVI)からです。
トップケースと言えばもう定番中の定番のイタリアブランドで、ケースの選択肢も豊富なので特にこだわりが無いならここから選ぶのが無難かと思います。
個人的におすすめのサイズは、実際に私も使っていて使い勝手が良かったのでやはり40L弱ぐらいですかね。
このあたりのサイズですと横幅は50cm以下となるので、すり抜けの時に横幅が心配ということはほとんどないかと思います。
私が使用していたB37(横幅497mm)とかもそうですし、アルミトップケースの場合はトレッカーアウトバックの42L(横幅409mm)とかも良いと思います。
アルミトップケースのほうが容量が大きいのに横幅が狭いのは、単純に角ばっているために角の分容量が増えるのと高さなど形状の問題ですので表記ミスではありません。
モノキーとモノロックはベースの形状が違うので注意
一応注意点としては、GIVIはモノキーとモノロックと2つの固定部分の形状があるので、トップケースを選ぶときはキャリア側と対応させたものを選ぶようにしましょう。
とは言えだいたいの車種はどちらのベースも使用可能ですので、ケースに合わせてベースも選べばいいでしょう。
モノロックケースについては汎用ベースを使えば純正のキャリアなどと組み合わせて使用することができます。
後は最大積載重量のスペックが異なり、モノキーは10kgまで、モノロックは3kgまでとなってるので、たくさん荷物を積みたくて心配ならばモノキーのほうで探しましょう。
GIVIにはキャリーケースのように使えるベースがある
ちなみにモノキーベースの場合、トップケースをキャリーケースのように使うことができるオプション・トロリーベースもあるのでこちらも要チェックです。
【余談】トップケースがガタつく場合、1.5mm高くなってる補修用ベースラバーZ126Aがあるのでそちらの交換すると改善する
横幅55cmのまさに戦艦トップケース!GIVI トレッカーアウトバック58L:ほとんどのキャンプ用品を詰め込めるサイズ!
次はGIVIのアルミトップケースの中でも最大容量58LのトレッカーアウトバックシリーズのOBKN58です。
横幅が555mmあるので大体のキャンプ用品をトップケースにぶち込むことができ、かなりキャンプツーリングもやりやすくなるでしょう!
フルフェイスを2つ並べて入れることができるサイズなので、タンデムツーリングもそこまで長期でなければ宿泊する場合でも十分な容量です。
タンデムで十分な荷物を載せられ尚且つサイドケースが無くすり抜けがしやすいというのはかなり使い勝手が良いトップケースだと思います。
こんな感じでベルトやツーリングネットで上に荷物を固定できる
また、他のブランドもそうなのですが、アルミケースはだいたい蓋部分に荷かけフックがついています。
ツーリングネットをシート下にでも忍ばせておけば万が一荷物が増えた場合も一時的に積載容量を増やすことができるのも嬉しいポイントですね。
※紐はロックストラップがおすすめ
天板に滑り止めゴムテープを貼り付けるのがおすすめです。
予算を抑えるなら中華トップケースもありです※ベースがあいそうなら
もし予算を抑えたいなら、中華トップケースもおすすめです。
写真左がGIVIのトレッカーアウトバックOBKN58で、右が中華トップケースです。そこまで違和感は無いですね。
中華トップケースはX字の凹みがあるものも多いですが、ものによってはフラットな外観のものもあるので要チェックです。
ベースの取り付けの可否があるので詳しくは以下の記事を参照してください。
シャッド(SHAD):フルパニアするならサイドケースはこちらのほうが管理人は好み笑
お次はスペインブランドのシャッド(SHAD)です。
トップケースの大手ブランドはジビかシャッドの2択になるので、こちらも取り上げておく必要がありますね。
ジビはアルミケースもラインナップにありましたが、シャッドは基本樹脂ハードケースを取り扱っています。
選択肢もジビ並みに豊富なので、ジビで気になるデザインが見つからなかったらこちらも要チェックです。
ちなみに個人的には、フルパニアするならサイドケースはジビよりシャッドのほうがちょっとかっこいいかな?なんて思っていますw
蓋部分にキャリアがついてるトップケースもあったりするので、意外と主力になるかもしれませんねw
GIVIモノキーベースと互換性のあるキジマ(K-MAX・Reembark)のリアボックスもデザインが良くておすすめ
キジマ(K-MAX) K22 50L
GIVIのモノキーベースを取り付けた場合、GIVIから容量が40L前後のモノキーケースを探すと正直あまりかっこいいデザインが無いんですよね^^;
そんなときにおすすめなのが、キジマのリアボックスです!
50L、40L、30LのケースについてはGIVIのモノキーベースをそのまま利用することができる上に、安価でデザインもなかなかかっこいいトップケースとなっています!
ちなみに元々は台湾ブランドのK-MAXをキジマが販売しているだけで、K-MAXのトップケースも物は同じです。Reembarkって名前も同じですね。
奥がGIVIのものキーベース、手前がキジマのベース
クオリティもなかなか高いのでGIVIでモノキーケースを取り付けるなら是非チェックしておきたいトップケースです。
ちなみに、レビューによると金属製のベースプレートは寸法が若干合わず微妙に取り付けられないそうなのでその点だけ注意です。
※他のリアボックスについてはモノロックと互換性があったり、付属ベースを使用したりすることもあるので一応商品ごとにチェックしてください。
その他ブランドもありますが、選び方の欄を意識してあとは好みですかね!
とまあそんなところですかね。
他にもSW-MOTECHやヘプコアンドベッカーあたりのブランドも出してはいるのですが・・・まあそこらへんになるとこのトップケースが本当に気に入った!って感じになると思うので、色々調べてみてください笑。
機能は別にどれも似たり寄ったりなので、一つ一つ紹介していたらきりがないのでw
とにかく基本的には容量とデザインですね!
デザインも正直選択肢が豊富というわけではないのですが・・・気になったデザインのトップケースが見つかることを願っておきます。
インナーバッグと合わせて使うのが絶対おすすめ!
とまあトップケースについてはそんなのところなのですが、是非是非おすすめしておきたいのがインナーバッグです。
これがあれば、自室からバイクまでいくときの荷物の持ち運びがめちゃくちゃ楽になりますし、宿泊ツーリングでも荷物の持ち運びが非常に楽になります。
なぜなら中のバッグだけ持ち運べばよく、トップケースはつけっぱなしにすることができるからです。
リュックとかをトップケースの中に入れるのも一つの手ですが、やはり専用品ということもありケース内の容量をいっぱいいっぱいまで使えるのがインナーバッグの嬉しいところです。
文章ではさらっと書いてますが、想像以上に便利な代物ですのでもし1mmぐらい心の琴線に触れたら是非検討してみてください!
トップケース+防水シートバッグはソロツー最強の積載方法だと思っているw
最後になりますが、トップケースはリアシートがフリーな状態になるためシートバッグと組み合わせて更に積載を向上させることができます。
特に冬なんかで温度調整のために服を入れるときなんかにめちゃくちゃ便利です。他にもトップケースはツーリング道具で埋まってても、シートバッグがあればお土産などを入れる場所に困らないなど、結構シートバッグがあってよかったなあというシーンは多いです。
そして、シートバッグはシートバッグでも防水シートバッグが特におすすめ!素材が防水生地なので不意の雨も全く問題なし!
その中でも特に管理人一押しなのが・・・ドッペルギャンガーの防水シートバッグ・ターポリンツーリングドラムバッグです!
防水シートバッグにはいくつかメーカーがありますが、たいていはベルトやコード固定なのですが、ドッペルギャンガーの防水シートバッグについては普通のシートバッグ同様にバックル固定なんですね。
容量も30Lと使いやすいサイズなので、トップケース+防水シートバッグが気になったら是非チェックしてみてください!
もちろんタンクバッグと組み合わせるのも可能ですのでここらへんは好みですかね!
ただ、タンクバッグはなかなか完全防水のものがなく雨天時にカバーをかけるものが多いので、やはり防水シートバッグとの組み合わせが一番ハードなツーリングライダーにはお勧めかなという感じです。
と言っても最終的にソロでツーリングをしまくるときのことを考えると、タンクバッグもあったほうが便利なんですがね。
まとめ:一度使ったらもう無いのは考えられない!!
というわけで、一度使ったら無いのは考えられない魔のアイテム、トップケースの紹介でした。
確かにデザインは絶対に気にならないとはなりません!が!やはり便利すぎるのでツーリングライダーの私はこれからもトップケースを使っていきますw
アドベンチャーバイクとかだと逆にアルミトップケースがあったほうがかっこいい場合もありますね。もはやトップケースのためにバイクを選ぶ、そんなライダーに気が付けばなっている可能性もあります笑。
あとは、最後に触れましたがインナーバグとかもおすすめです。中の荷物の持ち運びがかなり楽になるので。
防水シートバッグもですね。トップケース+防水シートバッグははっきり言って「通」感は出ますw「お、こいつわかってるな」って感じの笑。
まあそれもありますし、その組み合わせはタンデムではないときは一番使い勝手がいいと私は考えています。
補足情報も含めてこんなところですかね。
参考になれば幸いです!
ではでは。
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