先日四国を一週間ほどツーリングしてきたのですが、そこで思った1週間を超えるような長期ツーリングであると便利なものについて書いていきたいと思います!
この記事では、普通にイメージできるようなツーリング・バイク用品は省き、実際に行ってみてこれがあって良かったものや、これが無くて困ったというものを中心に紹介していきます!
一応内容としてはこれから長期ツーリングに挑戦しようと思っている初心者向けという感じで、長距離ツーリングに慣れてきた人が求めるような通な便利グッズについてもこの記事では取り扱いません。
- 普通にイメージできるものは省きます!
- ツーリングマップル:ルート決めはやはり紙のほうが便利です!
- 手荷物の持ち運びに便利なハードケースと合わせて使うインナーバッグ
- 身だしなみを整えるもの
- 洗濯系:携帯洗剤・ランドリーバッグ・洗濯バッグ・パラコード
- メンズビオレ ONE オールインワン全身洗浄料+キャップタイプの詰替え用ボトル
- 折り畳み傘
- 時間を潰すアイテム:キンドル端末やタブレットPCなど
- 充電用アイテム:3 in 1 ケーブル、複数ポートのUSB充電器
- 宿泊地などでの軽装(半袖・半ズボン・サンダルなど)
- 蚊取り線香・アースノーマット(夏場)
- 余談:長距離ライダーは雨前提でバイク用品を選ぶべし!
- 余談2:フェンダーレスのライダーはドロドロになるのは覚悟しておいたほうがいいです
- まとめ:こんなところですが、他にも何かあったら是非コメントで教えてください!
普通にイメージできるものは省きます!
これから長期ツーリングに挑戦しようと思っているライダーの場合、おそらく普段も普通にツーリングをしておりそれにおける必需品はだいぶ固まってると思います。
ですから、この記事では普通のツーリングでもイメージできるようなものについては省き、私が長期ツーリングで実際に思った
- これがあって良かった
- これがなくて困った
というものを中心に紹介していきます!
ツーリングマップル:ルート決めはやはり紙のほうが便利です!
これは普通にイメージできるものではあるのですが・・・やはり長距離ツーリングでも外せないのでまずはツーリングマップルです!
最近はスマートフォンが便利になって、グーグルマップでも十分ルートを考えたりスポットを探したりする分には事足りるのですが、やはりアナログである紙媒体はどれだけ技術が進歩しようと使いやすいです。
ツーリングマップルRのほうには大きめの地図が入っているので、四国ツーリングのときにはルートを立てるために直接書き込んだりしました。
紙媒体は書き込みなどがしやすいのが良いですね。
タブレットとかがあればそちらでも問題はないと思いますが、いずれにせよツーリングマップルはツーリング先の情報がたくさん載っているので、ツーリングスポット探しにおすすめです!
手荷物の持ち運びに便利なハードケースと合わせて使うインナーバッグ
次は荷物の持ち運びに便利なハードケースと合わせて使うインナーバッグです。
これから長期ツーリングに行こうと考えているライダーの場合、トップケースやパニアケースのようなハードケースを積載方法として選択する人も多いかと思います。
毎日バイク乗り入れ可能なキャンプ場を利用するのであれば無くても問題はありませんが、日によっては普通に宿泊施設を利用することもあるでしょう。
そういったときに荷物の持ち運びに便利なのがインナーバッグです。
ハードケースごと持ち歩いても良いとは思いますが、、、はっきり言って結構重いのでインナーバッグはあったほうが良いです。
樹脂系のハードケースなら取っ手があるのでまだましですが、アルミケースだと持ち運び大変なんじゃないですかね^^;笑。
だいたいケース専用品が同じブランドから用意されていたりするので、そういったインナーバッグだとケース内のデッドスペースもほぼ無い上に、ケースの開け閉めも楽になるので猶更おすすめです。
パニアケースとかだと、蓋を締めようとしたら荷物が微妙に出て締まらずイライラなんてことも多かったです笑
身だしなみを整えるもの
次は身だしなみを整えるものですね。
男性なら髭剃りとか薄刃はさみとか、女性ならわざわざ言わずとも大丈夫そうですね。
普段自宅で使っているものを持っていけばいいでしょう。
一応何か紹介しておくならば、フィリップスの髭剃りは本体を丸洗いできるのでおすすめです笑。
洗濯系:携帯洗剤・ランドリーバッグ・洗濯バッグ・パラコード
長期に渡るツーリングの場合、必ず衣類を洗濯をする必要性が出てきます。
携帯用の洗剤:パックの粉洗剤・ジェルボール・液体洗剤・ジェルタイプ
そういった場合だいたいお世話になるのがコインランドリーや宿泊施設の洗濯機だと思いますが、だいたいは自前の洗剤が必要になるので旅行用の洗剤も用意しておくのがおすすめです。
まあコインランドリーならば併設の自販機で購入できることも多いですが、無かったら困るので。
使い切ったらスーパーやコンビニで追加購入すれば問題無いとは思いますが、一応スタート時にある程度数を用意しておくのがいいでしょう。
候補としてはだいたい以下の4つあたりですかね。ここらへんは長期ツーリングを重ねてくうちに自分が好みの洗剤を見つける形になりそうですね。
- 小分けされたパックの粉洗剤:数回の使用ならこれがら楽
- ジェルボール:使ったことないですが、使い勝手は悪くなさそうです
- 液体洗剤:長期に渡るなら普通に一本持っていっていいと思います
- 洗面台で手洗いできるようなジェルタイプの洗剤:こういうのもあるといいかもしれませんね
少量の水で洗濯ができる洗濯バッグ
また、コインランドリーがない場所などでそれ単体で簡易的な洗濯ができる洗濯バッグもおすすめです。
コインランドリーまで洗濯物を持ち運んだり、着替えた衣服をまとめとくにも使えるのでそれらの用途をまとめて一つ持っておくと良いでしょう。
衣類をまとめておく・持ち運べるランドリーバッグ(防水の巾着袋)
もしくは、普通に防水の巾着袋を用意しておけば使用した衣類や濡れたタオル類をまとめておけるので使い勝手は良いかもしれませんね。
パラコード:洗濯物を干すのにめっちゃ便利です!
洗剤と来たら次に必要なのは洗濯物を干す用品です。
そもそも多くの宿泊施設はまとまった量の洗濯物を干す設備が整ってない場合が多いです。
そこでおすすめなのがパラコード!
パラコードとはパラシュート用の紐のことで、比較的安価且つ強度が高くアウトドアのシーンでよく使われる紐です。
パラコードを使って室内のフックに引っかければ洗濯物を干すスペースが生まれるので本当に便利です!
メンズビオレ ONE オールインワン全身洗浄料+キャップタイプの詰替え用ボトル
ホテルなどを利用する場合は問題ありませんが、キャンプ場併設のシャワールームや公衆浴場を利用する場合は、場合によってはシャンプーとボディソープ・石鹸が必要になります。
個別に用意してもいいのですが、個人的におすすめしたいのがビオレONEのオールインワン洗顔料です!
これ一本でシャンプーとボディソープの両方になるのでおすすめです。
ボトルは通常のプッシュタイプしかなく、そのままですとケースの中でこぼれたりするので、詰替え用とキャップタイプのボトルの組み合わせがおすすめです。
折り畳み傘
多くの人はレインウェアなどの雨用品はしっかり準備しているかと思います。
が!意外と忘れがち且つ持っていないと不便なのが折り畳み傘ですね。
雨の日にバイクから降りて行動するときにカッパ着て歩き回るよりかは、折り畳み傘があったほうが断然楽ですw
別になんでも良いと思いますが、ワンタッチで開閉できるタイプがおすすめですね。
時間を潰すアイテム:キンドル端末やタブレットPCなど
長期に渡るツーリング・・・24時間毎日が毎日が楽しくてゆっくりする暇もない!って感じなら嬉しいのですが、意外とゆっくりできる(悪く言えば暇になる)時間はあります笑
そんなときにスマートフォンでネットサーフィンだけ流石に飽きてくる上に味気ないと思うので、軽く時間を潰すアイテムを用意しておくのがおすすめです。
個人的におすすめなものは、タブレットPC、キンドル端末あたりですかね。
タブレットPCは収納サイズが非常に小さい上にキーボード付きなのでスマートフォンに比べてできる作業が多くなり、場合によってはちょっと仕事をするなんてことも可能だと思います。
普段パソコンを使わない人であれば、キンドル端末なんかはおすすめです。
キンドルアンリミテッドに登録していたら読める本にははっきり言って困りませんし、普通にその場で書籍を購入して読むことも可能です。
書籍のダウンロードにはホテルのフリーWi-Fiや、後は書籍ぐらいならばスマートフォンのテザリング機能でもそこまで容量を食わないのでそういう意味で電子書籍を読む端末はおすすめですね。
ちなみに私はキンドルオアシスというモデルを使っているのですが、こちらは防水仕様なのでなんなら私生活でお風呂にゆっくり使って体を温めたいときとかにキンドルで読書なんか割と頻繁にしています。
湯船につかることが増えたので体にも良さそうです笑
充電用アイテム:3 in 1 ケーブル、複数ポートのUSB充電器
長期ツーリングといえば、人によっては持っていく電子機器の数も増えるでしょう。
そういうときに便利なのが3 in 1 ケーブルです。
端子の種類はものによって異なりますが、例えば写真のものですとタイプC、マイクロUSB、ライトニングの3種類の端子が一つのケーブルとなっており、これ一本持っていけばだいたいの電子機器は充電できますし、同時充電することも可能です。
持っていくケーブルの数を減らすことができるので、地味に使えるアイテムですね。
あとは、複数の充電ポートを備えたUSB充電器も用意しておくのがおすすめです。
なんでもいいと思いますが、コンセント部分を折り畳めるものが他のものに引っかかったりしないのでおすすめですかね!
写真のものはポート数は2つはですが、もっと多いものもあるのでそこらへんは好みでいいでしょう!
ツーリングで疲れたあと、ホテルで電子機器の充電が終わったら順番に差し替えていくってのも地味にめんどくさいですしね^^;笑。
宿泊地などでの軽装(半袖・半ズボン・サンダルなど)
夏の場合フェリー内も半袖半ズボンがあると動きやすくて楽です
後は宿泊地やフェリーなどで過ごす用の軽装備な服装とかもおすすめです。
だいたいバイクの服装の場合長ズボンにくるぶしが隠れるようなライディングシューズが多いと思いますが、夏場にずっと長ズボンで過ごすのは正直かなり暑いです^^;
ですから半ズボンに移動用のサンダルなんかも用意しておくのがおすすめです。
蚊取り線香・アースノーマット(夏場)
夏場に田舎のほうに行くと確実に登場するのが蚊です。
夜に一匹でも部屋に入ってきたらもう戦闘開始ですね・・・決着がつくまで安眠はありえません。
そんなときにあると便利なのが蚊取り線香です。
蚊が現れたらとりあえず蚊取り線香をすぐ炊いておけば、その日も快適な睡眠が保証されます!
携帯用のホルダーが一つあればキャンプの時などでも使えるので一つ持っておいても損は無いと思います。
ただし一巻きで一日しか持たないので、アースノーマットとかのほうが使える日数を考えると良いかもしれませんね。
余談:長距離ライダーは雨前提でバイク用品を選ぶべし!
最後になりますが、長期ツーリングでは確実に雨はつきものです。
それは多くの人が想定できるので雨装備はおそらくほとんどの人が用意していると思いますが・・・雨装備に限らずバイク用品全体を雨を想定したものにするのがおすすめです。
例えば、バッグ類は普通の布生地の場合雨の時はレインカバーを被せると思いますがそもそもバッグ自体が防水のものを選んだり、靴についても防水シューズを選択するなど。
雨の時はとにかく上下のカッパを着るだけ(あとはグローブをレイングローブに交換するぐらい)ですぐに走り出すことができる、これが理想です。
シューズカバーやらバッグ用のレインカバーを順番にかけて・・・としているのははっきり言ってめちゃくちゃめんどくさいです(実体験)
詳しくは以下の記事にて解説しています!
余談2:フェンダーレスのライダーはドロドロになるのは覚悟しておいたほうがいいです
長期ツーリングでは雨はつきものと説明していましたが、フェンダーレスにしているライダーは泥の歯値上げについては覚悟しておいたほうが良いですね。
もうめちゃくちゃバイクがドロドロになりますし、泥のはねあげをもろに背中の部分に受けます。
そういった意味でもバッグ類は洗いやすいものやハードケースを選ぶのがおすすめです^^;
まとめ:こんなところですが、他にも何かあったら是非コメントで教えてください!
というわけで、私が実際にロングツーリングをした上で、これがあって良かったというものや、これが無くて困ったというものについていくつか挙げてみました。
普通に思いつくようなものに加えてここらへんを頭に入れておけば、長期に渡るようなバイク旅でも結構うまくいくんじゃないでしょうか。
が!やはりはじめから全て完璧にすることは考えず、あくまで失敗したら失敗したでそれを次に活かせばそれでいいんです。
失敗経験を笑い話にできるぐらいの気持ちで臨めば長期であろうがバイク旅がもっと楽しめるのかなと思います。
ではでは。
コメント
USB充電式ヘッドライトまたはフラッシュライト
キャンプツーリングでのテント内の照明、日没後のテント設営と必需品
小型で高照度がベスト。
キャンプツーリングではヘッドライトは絶対に必須ですね😁