バックシートの角度を変更することができトレーニングに幅を持たすことができるインクラインベンチ。
そんなインクラインベンチの中でも今回は、「折りたたむことができるインクラインベンチ」に絞って各メーカースペックなどをまとめておきたいと思います。
とりあえずアマゾンで検索して上のほうに出てくるもので有名どころをざっとまとめておきます。
まずは一番おすすめのものを紹介し、そのあとは価格順という感じで記事を書いていきます!
ベンチが折りたためるなら単純にスペースに優しい!
インクラインベンチは正直ホームトレーニングでは絶対に欲しいトレーニング器具です。
ですが、ベンチ類はそのまま置いとくと正直結構邪魔です。
そんなときに、折りたたむことが出来ればトレーニングをしないときにはスペースをそこまで取らないので場所をとらずに済みます。
折りたためるとと言っても十分な性能を備えたインクラインベンチは多数あるので、普通に使用する上で不満になることはないでしょう!
基本的なインクラインベンチの選び方は以下の記事を参考にしてください:

ざっくりと折りたたみの特徴:ラダータイプが多いですね(というか全部かな?)
折りたたみができるインクラインベンチの特徴をざっくりと説明しておくと、
- ラダータイプである(はしごのような角度調整)
- 前側の足を折りたたむことができるタイプが多い
の2点ですかね。
ラダータイプは、はしごに引っかけるようにして角度調整をし、ワンタッチで角度を調整することができます。
折りたたむ方法は製品によりけりなのですが、前側の足を折りたたむタイプが比較的多いです。
座面の角度調整はメーカーによりけりですね。
後はシートの形状や、座面とバックシートの間の隙間など細かい違いはあります。
【結局一番おすすめ】リーディングエッジ マルチポジションフラットベンチ
まずはリーディングエッジのマルチポジショントレーニングベンチですね。
普通にインクラインベンチを購入する場合でもおすすめしている一台です。
ワンタッチ角度調整に座面の角度調整に設定角度、そして折りたたみ、機能面はばっちしOK。
私はリーディングエッジ製のフラットベンチを実際に使っているのですが、そちらの作りも十分で非常に満足しているので、リーディングエッジはメーカーとして非常に信頼しています。
価格もお手頃なので、文句なしにおすすめできるインクラインベンチです。

メーカー:リーディングエッジ
モデル:マルチポジショントレーニングベンチ
価格:11,800円
インクライン角度:30-45-60-70
座面角度:3段階
サイズ:幅53 x 長42 x
シート厚:5cm
ウルトラスポーツ トレーニングベンチ
ここからは、価格順に見て行きたいと思います。
まずはウルトラスポーツのトレーニングベンチですね。
耐荷重500kgというのが、フレームの太さなどを見てもちょっと盛りすぎかな?という印象は受けるのですが・・・基本的な機能自体はしっかりと必要なポイントを押さえているので商品自体は悪くないです。
実際アマゾンのレビュー評価も非常に高いですしね。
座面の調整可能なのに比べて、バックシートは90°まで起こせる5段階なので角度の面も十分です。
メーカー:ウルトラスポーツ
モデル:トレーニングベンチ
価格:10,999円
耐荷重:500kg
材質:スチール
最大サイズ:奥145cm x 幅43cm x 高115cm
折りたたみ時サイズ:奥85cm x 幅43cm x 高20cm
重量:12kg
組み立て:不要
スタイリッシュジャパン マルチパーパスフォールディングベンチ
次はスタイリッシュジャパンのインクラインベンチ。
見てわかるように非常にコンパクトにすることができます。
角度も欲しいものはしっかり押さえているので問題ありません。
しかし、耐荷重が100kgとかなり控えめです。
デザイン含めて女性向けのフィットネス用途ではいいかもしれませんね。
メーカー:スタイリッシュジャパン
モデル:マルチパーパスフォールディングベンチ SMFB-0049
価格:11,800円
耐荷重:100kg
最大サイズ:奥105cm x 幅34cm x 高120cm
収納サイズ:奥80cm x 幅21cm x 高さ35cm
座面シート幅:30cm ~ 35cm
組み立て:不要
バーウイング インクライン・デクラインベンチ
お次はバーウイングのインクラインベンチ。
元々はYouTenという名前ですが、トレーニング向けブランド名はバーウイングにしたようですね。
YouTenは既存メーカーの商品をベースにちょっとスペックをあげてしかも価格をお手頃にして販売しているメーカーで、インクラインベンチもリーディングエッジのものとほぼ構造は同じですね。
フラットベンチもほぼ同じだったので、まあそういうことなんでしょう(笑)。
そういうわけで、耐荷重300kgにバックシートに座面に角度はOK。
機能面では問題無しです!
というか、フレームを見ても明らかにガッシリしてますしね。
メーカー:バーウイング(BARWING)
モデル:インクライン・デクラインベンチ
価格:12,800円
サイズ:幅1,130mm x 奥470mm x 高1,140mm
アイロテック マルチパーパスフォールディングベンチ
家庭用トレーニング用品メーカーの王様のアイロテックのインクラインベンチです。
機能面は言うことなしなのですが、唯一残念なのが座面の角度が調整できないことです。
高重量を扱う予定があるのであれば、お尻のずれ防止にも座面に角度をつけることができるものを選んだほうがいいでしょう。
メーカー:アイロテック
モデル:マルチパーパスフォールディングベンチ
価格:25,920円
耐荷重:240kg
サイズ:幅440cm x 奥157cm x 高116cm
重量:24kg
組み立て:不要
ボディメーカー マルチパーパスベンチ
ボディメーカーのマルチパーパスベンチです。
写真が無いのですが、他のベンチと同じような構造で折りたたむことができます。
数年前はボディメーカーはちょっと機能が足りない微妙な商品が多かったのですが、最近はその機能を改善したアップグレード版を取り扱い、品質と機能共に良い商品を出すメーカーになっています。
・・・と言いつつこちらのベンチは座面の角度調整ができません。
次のアップグレードに期待ですね・・・笑
メーカー:ボディメーカー
モデル:マルチパーパスベンチ
価格:29,800円
サイズ:幅148cm x 奥43cm x 高115cm
耐荷重:200kg
重量:20kg
スチールフレックス フラット&インクライン&ディクラインベンチ GFID135
最後はスチールフレックスのGFID135です。
ボディソリッドのインクラインベンチをベースにし、座面の角度調整の機能を加えた日本オリジナルモデルとなります。
元々のベースのインクラインベンチが普通に良いベンチなので、それに座面調整が加わったことで欲しい機能が全て揃えたベンチになっています。
耐荷重はフラットな状態で250kgです。

メーカー:スチールフレックス
モデル:GFID135
価格:32,400円
耐荷重:250kg
まとめ:折りたたみタイプでも普通のホームトレーになら十分主戦力になる!
というわけで、アマゾンでインクラインベンチと調べて出てくる中で折りたたみができるものをピックアップしてスペックと所感をざっと紹介してきました。
折りたためるタイプのインクラインベンチは基本的にはラダータイプばかりなので、角度調整の落差は気にする必要は無いでしょう。
耐荷重・座面の角度調整・バックシートの角度に加えて、後はメーカーの信頼度らへんを見て選べば満足のいくものを見つけることができるかなという印象です。
参考になれば!
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