さて今回はバイクの屋外保管時に「絶対に必要」なバイクカバーの中でも実際に使ってよかったおすすめのものを紹介したいと思います!
バイクは屋外駐車場の場合バイクカバーは絶対に必須!
野ざらしのバイク、ほっとくとすごこうなりますよ・・・
駐輪場を見ても結構野ざらしで保管しているバイクをよく見かけますが、バイクは車と比べるとパーツがむき出しの部分が非常に多いので雨はある意味天敵です!
いくら塗装やコーティングされているとはいえ長期間野ざらしにされた金属パーツは錆びてきますし、チェーンなんかは元々錆びやすい素材でできてますしね。
タンク下も配線だらけ!
ブレーキディスクなんかも結構すぐに錆びたりしますし、タンク下の配線なんかが水でやられると電装系の修理は結構めんどくさい上に原因特定に手間がかかるので高くつきます。
そのような理由から、バイクを屋外保管する場合はバイクカバーははっきり言って必須です。
バイクの性能を保持するという意味でもバイクカバーは必ずかける必要があります。
「通」が見るバイクカバーの選び方のポイント
バイクカバーと言っても、正直なところどこのブランドでも性能は似たり寄ったりです。
が、現役ライダーがバイクカバーを選ぶならここら辺はチェックするというポイントをまずは紹介したいと思います。
【個人的に超重要】強風でバイクカバーが飛ばないようにばたつき防止対策がされている
まず一つ目は、強風時にバイクカバーが吹っ飛んでいかないような工夫がされていること。
後述しますが、多くのバイクカバーにはバイクロックを通す穴があるのですが、まあ毎回前後にそれをするのは正直めんどくさいので^^;笑、意外とこれが重要なんです。
具体的には
- 中央部に固定ベルト、もしくはカバー下にベルトが縫い付けられている
- 【個人的におすすめです】カバーの裾部分に紐が通っており紐を引っ張って裾を締め上げられる
ですね。
これは結構多くのバイクカバーでも採用されているかと思いますが、まずはバイクカバーの中央部にバイクカバーがばたつかないようにする固定ベルトがついているもの。
このようなベルトでなく、カバーの下部分に縫い付けられているものもありますが、どちらでもいいと思います。
いずれにせよバックルで固定する感じです。
そして二つ目は、バイクカバーの裾部分にぐるっと一周紐が通っており、紐を締め上げることができるものです。
個人的にはこの機能があるカバーがおすすめです。
中央部のベルトだけだと、風の強い日にバックルをとめようと車体下に腕を伸ばすと、風であっちこっちベルトがいって手が届かずイライラするということが結構あったんです。
ですがこの紐で一旦軽く締め上げてしまえばベルトは低い位置に留まってくれるので、中央部のバックルも簡単に固定することができます。
トップケース対応のバイクカバーもある!
あとはトップケース対応のバイクカバーなんかもあるので、ツーリングライダーだとこの機能は結構重要かと思います。
ケースはだいたいつけっぱなしですからね。そのままカバーをかけることができるのは便利です。
他にもアドベンチャー向けのフルパニアのカバーなんかもあります。
今回紹介するデイトナのバイクカバーなんかはアドベンチャー向けのカバーもあるのでそこから探す感じになりますかね。
ツーリングから帰ってすぐかけれる難燃性のがおすすめ
マフラーの部分だけ耐熱インナータイプもあり
あとは難燃性であること。
走行後はサイレンサーやエンジンが熱をもっていますが、そのままかけることができる難燃性や防炎対策がされてるカバーがおすすめです。
安いバイクカバーだとすぐにかけたらカバーが溶けてサイレンサーに溶けた生地が張り付いてとれなくなるなんてこともあります。
他の基本的な機能はこんな感じ
基本的に注意深く見るべきポイントは上記3つぐらいです。
あとの機能はだいたいどこのバイクカバーも備わっていることが多い印象ですが、とりあえずこんな機能がありますよということで紹介だけしておきます。
蒸気を抜くためのベンチレーションがついている
雨が上がった後カバー内部は湿度が高くなってますので、蒸気が抜けることができるようなベンチレーションがカバーについているものがおすすめです。
多くはミラー部分についていたりしますね。
高いものだと真ん中あたりにぐるっとベンチレーションがついてたりします。
前後にタイヤのバイクロック用の穴があるのはもはや当たり前!
次はバイクロックを通す穴。
だいたいのバイクカバーが採用しているかと。
ちなみにこの穴が金属製の輪っかで作られてると、締め上げたときにホイールとかちゃかちゃ当たって気になるということもあるので、まあ布生地のほうがいいかもしれませんね。
前後で穴の色が変えられてるものもあるので、そこらへんも注意してチェックしてみるのもいいかと。
車体に傷がつきづらい裏側起毛
バイク本体になるべく傷がつかないように、起毛生地を裏側に採用しているものもあります。
ちょっと価格はあがりますが、できるだけバイクに傷がつかないほうが良いという場合はここらへんで探すのもいいかと。
だいたいメーカーごとにサイズ表があるので自分のバイクにあったものを探してください
あとは自分のバイクに合わせたサイズを選んでください。
サイズ表がだいたいあると思います。
ハーレーダビッドソンのようなアメリカン専用や、オフロードやアドベンチャー向けのサイズもあったりするので、ここらへんの車種を乗っている方は対応しているものを探すのもいいかもしれませんね。
【管理人使用中】デイトナ ブラックカバーウォーターレジスタントライト
画像は旧型のスタンダード2です
で、いくつかのブランドをピックアップしておすすめのものを紹介したいんですが、バイクカバーってあんまりちゃんとしたメーカー品って少ないんですよね(汗)
この記事で紹介するデイトナか、あとはまあヤマハぐらいですかね・・・
私は昔からデイトナのバイクカバーを好んで使用しているのでこの記事ではデイトナのモノをおすすめしておきます。
まずはデイトナのブラックカバーウォーターレジスタントライトです。
とりあえず選び方の部分でおすすめした機能は一通り備わっているので、こちらを選んでおけば間違いないかと。
機能はざっくり以下のような感じです。
- 耐水圧20,000mm(一般的なバイク向けのカッパぐらいの耐水圧)
- ミラー部分にベンチレーションあり
- バイクロックを通す穴は前後で色が違いわかりやすい
- マフラー接触部分には別途耐熱インナーがある(ただしちょっと貼り辛い笑)
- 強風対策(裾部分に紐がある、下部にベルト)
- トップケース対応
はじめの画像は旧型のスタンダード2になりますが、結局良いと思えるバイクカバーがこれぐらいしかないのでウォーターレジスタントライトのほうもリピートしています笑。
デイトナ ブラックカバーウォーターレジスタント
次におすすめなのは、少し予算を上げることができるのであればライトではなく無印のウォーターレジスタントのほうが高機能です。
ざっくりライトとの違いとしては、
- 耐水圧が30,000mmにアップ
- ベンチレーションが車体中部にぐるっと一周ある
- 2重構造でインナーにはソフト生地を採用
- ライトは後付けの耐熱インナーだったが無印ははじめから耐熱生地を部位別に使用
という感じで、色々とグレードアップしています笑。
ただバイクカバーとしてはやはりちょっと高価かなという印象は否めません^^;笑、が!機能は良いのでそこらへんは予算と相談して選んでくださいw
私ももう少しお財布に余裕があればこちらを選んでいるんですがね~(泣)
スペースがあるなら簡易ガレージもおすすめ:コミネ モーターサイクルドーム
さて最後になりますが、バイクカバーではないのですが、スペースがあるのであれば簡易ガレージもおすすめなのでそちらも軽く紹介しておきます。
簡易ガレージは上のような感じで、パイプフレームでバイクをそのまま入れてさっと被せて終了というお手軽ガレージです。
バイクカバーとは異なり車体と生地が直接触れ合うことはないので車体を傷つける心配もないですし、中が広く湿気も外に脱げやすい構造となっているのでバイクの簡易保管という意味ではこれ以上のものはないでしょう。
何よりカバーを覆うまでの手間がバイクカバーに比べて楽ですね笑。フレームを手でさっと下げるだけなのでw
写真では見逃しがちですが、ベースプレートにフロントタイヤを載せることができる構造になってるので、バイクの車重でそのまま強風対策となっているとこが良いですね(写真でフロントタイヤの下に黒いフレームがありますがあれです)。
サイズもLとXLの2サイズあり、XLについてはゴールドウイングやハーレーでも問題無いとのことなので、車種選ばずおすすめです!
価格も3万円ぐらいであるので、3万円でこういう簡易ガレージが持てるのであれば十分安価だと思います!
まとめ:機能見つつ選ぶのが良いかと!
というわけで、デイトナとおまけという感じの紹介になってしまいましたが、こんなところです。
まあ謎メーカーのバイクカバーでも正直機能を満たしていればそちらでも良いと思います。安価なものが結構多いようですしね。
ただ、ブログでおすすめするとなると、やっぱり自分が使っているもの以外を紹介するのはなかなか無責任になってしまうので、そういう感じでご了承ください(汗)
ではでは。
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