前回新しく購入したゴールドウィンのエアロカバーのレビューをしましたが、だいぶ前に購入した大久保製作所のハンドルカバーのレビューもしておこうと思います。
だいぶ前にフォルツァ用に購入
結構前に購入し色褪せちゃったりしていますが、まだまだ問題無く使用できています。
大久保製作所のハンドルカバーで、いくつか売ってますが4000円ぐらいする高いほうのやつですね。
メーカー:大久保製作所
モデル:OB-7300(高いほうです)
価格:4,150円
機能説明
まず大久保製作所のハンドルカバーの基本性能について説明していきます。
600Dポリエステルウレタンコートで防水
大久保製作所のハンドルカバーは防水です。
アウターには600Dのポリエステルウレタンコートを使用しています。
レインコートもだいたいこんな感じの素材を使っていますね。
左右に小銭入れ・カード入れとして使えるポケットがある
ハンドルカバーの左右の手の甲の部分に小銭・小物入れとカード入れのポケットがあります。
こちらは左手側です。
こっちはマジックテープで留められており、カード入れがついています。
こちらは右手側。
こちらはチャックなので小銭とかかな?
私は使ったことは無いですが(笑)、ちょっと小物を入れとくのには便利そうです。
手を入れる部分はゴムで絞られている
手を入れる部分はゴムで絞られているため、風の巻き込みなどがありません。
保温効果で中は暖かいです。
形が崩れないように中芯が入っている
カバーの側面は形が崩れづらいように中芯が入っています。
ハードカバーみたいな樹脂みたいではなく、プラみたいな感じですかね?
取り付け方法と見た目
取り付け方法
取り付け方はマジックテープを使ったオーソドックスな方法です。
マジックテープの部分はミラーポストを避けるように作られています。
そこを回避してベルトを巻きつければ終わりです。
ハンドルにミラーがついているバイクは結構しっかり固定されますが、逆にミラーがハンドルに無いバイクだといまいちかな?という感じです。
見た目
見た目はこんな感じです。
まあ普通な感じですね。
手前からはこんな感じ。
スイッチのところはクリアな生地になっています。
まあ、スイッチ類は別に見なくてもわかるので見たことはありませんが・・・笑
街乗りでは全く問題ないし、十分暖かい
街乗りでは防寒には全く問題ありません。
私の実家は比較的山の中で冬には雪なんかもうっすら積もったりするような場所なのですが、そのようなときでも大丈夫でした。
機能性としては全く問題無いので特に書くことがないです・・・笑
あとは、防水なので雨の日でも一応普通のグローブでもOKですね(といっても入れたり出したりするときに多少は濡れるでしょうが、走行中は問題ないでしょう)。
高速走行では風圧に負けて潰れるのでツーリング用途(特に高速を使用する場合)には向かない
街乗りでは全く問題なかったのですが、高速道路での使用となると話が変わってきます・・・
真冬の高速道路で、夜寒くなることが予想できたときにFZ1のバッグに積んで持っていき使ってみたのですが、高速道路では風圧に負けて形が潰れてしまい、レバーに干渉し運転に支障が出てしまいました。
レバーに干渉するし、レバーに指をかけようと思うと潰れたカバーを指の裏側で力を入れてから押さないといけないので、結局まともに運転できないということで使用せず手が凍りそうになりながら帰りました・・・
構造的に、ハンドルバーについているミラーのポールを利用して固定する感じなので、FZ1はそれができなかったのも理由の一つかもしれません。
ただ、結局風圧で指の裏を使ってカバーごと押すのはハンドルカバー自体の硬さの問題なので、結局これはどうしようもありませんね。
スポーツバイクで高速道路を使用する予定なのであれば、素直に上のゴールドウインのものを使用したほうが良さげです。
まとめ
ゴールドウインのものは1万円ほどとハンドルカバーにしては高い部類なので、ツーリング(特に高速道路)で使用しないのであれば普通にこちらのもので問題無いと思います。
他にももう少し安いコミネのもありますが、そちらは一応公式には防水機能はついていないので、防水や、小物入れなどの機能性を優先するのならばこちらのほうがおすすめかな?という感じです!
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