バイクの免許を取ってから早9年。
ツーリングによく行きだしたのはここ5年ぐらいの話ですが、だいたい自分のバイクの楽しみ方が固まってきたなと思うと同時に、バイクのカスタムの方向性もだいぶ変わってきたなと感じます。
ここ最近は完全にツーリング向けのバイクの仕上げたいという考えになってきているので、もし自分がバイクを新しく乗り換えた場合、どういったカスタムをするのかをまとめてみたいと思います!
- ツーリングに特化したバイクにしたい場合のおすすめカスタムをまとめていきます!
- ハンドル周りのカスタム
- エンジンガード(or スライダー):万が一の転倒に備えてツーリングライダーなら個人的には必須と考えている
- ニーグリップパッド:姿勢安定による疲労軽減
- メッシュシートカバー:夏場には必須!
- 消耗品もお気に入りのものを見つける!
- ステンメッシュブレーキホースに交換:ブレーキのタッチが良くなります
- ドライブチェーン:しっかりメッキ加工されたものは錆びない!
- サイドスタンドエンド:不整地の駐車時に気持ち便利
- マフラー交換:ツーリング目的だと軽量化の意味で
- リチウムイオンバッテリーに交換:めちゃくちゃ軽いです!
- フルパニア用のキャリア取り付け:言わずもがな定番カスタム
- スクリーン交換、可変スクリーン取り付け:走行風の軽減です
- マッドガード:ちょっとでも泥の跳ね上げを防ぐために
- LEDヘッドライトに交換:ポン付けで光量アップ&省電力化
- アクションカメラのマウント取り付け:映像で思い出を記録する!
- 前後ドライブレコーダー:煽り運転対策や、万が一の事故時、そしてツーリングの動画撮影等様々活躍!
- 車載工具:万能系を入れておくと安心かもですね
- 積載用品は今回は別にしてます
- まとめ:気になった物があれば検討してみてください!
ツーリングに特化したバイクにしたい場合のおすすめカスタムをまとめていきます!
というわけで、ツーリングに特化したバイクにするなら自分ならどうなるだろうという観点からおすすめのカスタムを紹介していきたいと思います!
ハンドル周りのカスタム
まずはハンドル周りから。
結構ごちゃごちゃしてますが、気になったものを増やしていけばいいでしょう!
スマートフォンホルダー:スマホがナビ代わりにもなるので必須中の必須!
まずはなんと言ってもこれから、スマートフォンホルダーですね。
最近はスマホをナビ代わりに使うことも多いのでスマートフォンホルダーは、ツーリングライダーにとっては必須中の必須でしょう!
色々種類はありますが、使い勝手と価格を考慮したらRAMマウントのXグリップが一番バランスがいいのでここではRAMマウントを紹介しておきます。


USB電源:本格ツーリングライダーだとシガソケ電源がおすすめかも?
お次はUSB電源です。スマートフォンホルダーの近くにセットし、スマホを充電しながらスマホを使うのにも必要ですし、ロングツーリングになると所持している電子機器の充電などにも使ったりします。
普通に使う分には写真のようなUSB電源で問題ないと思いますが、本格的にロングツーリングをしていきたいと考えている場合はシガーソケット電源+シガソケをUSBに変換するものの組み合わせがおすすめです。
中には電圧計も備えているものもあるので、そういったものも選ぶのもありかと思います。
なぜロングツーリングだとシガーソケット電源のほうがおすすめかですが、ざっくりと
- メンテナンス性に優れている
- 端子部を交換すれだけで異なる規格を充電可能
あたりが理由になります。
ここらへんの詳しい解説は別記事でしたいと思います。
グリップヒーター:冬以外でも実は夏でも使ったりする
グリップヒーターです。これもツーリングライダーなら必須でしょう!
まあ、本当の真冬になるとグリップヒーターだけあってもあんまり意味は無いのですが、それでも当たり前ですがあると無いとでは全然違います。
冬しか役に立たなさそうと思いきや、春秋などでウィンターグローブをつけていかなかったものの思ったより寒かったなんてときにも活躍しますし、夏でも山間部は普通に寒かったりする場合もあるので、そういったときに意外と役に立ちます。
頑張れば自分で交換できるので、挑戦してみるのもありかもですね!


タイヤ空気圧モニター:さっと空気圧がチェックできるのが便利
タイヤ空気圧のモニターシステムです。
ちょっと気になったタイミングで空気圧をチェックすることができるのが便利ですね。
いちいちガソスタで確認したり、エアゲージでチェックするのも大変ですしね。
精度も普通に良かったのでなかなかおすすめできます。

GPSレーダー:安全運転の補助に!
GPSレーダーですね。
色々機能はあります、特にオービスの場所を知らせてくれたりなど。
普段から安全運転を心がけるための装備です。スピード出しすぎ注意です笑。


ハンドルブレース:ハンドルの振動防止・アクセサリーバー用途
こちらはハンドルブレースです。
ハンドルの振動防止や、転倒時の強度確保など色々目的はあるのですが、、、実際のところハンドルバーにアクセサリー類を取り付ける場所の確保目的がメインですかね。
振動防止については、ハンドルバーの材質や形状により効果がまちまちといった具合です。
ちなみに、テーパーハンドル(ハンドルの真ん中部分が太いハンドルバー)は元々振動が軽減されるような設計がされておりハンドルブレースは必要ないのでご注意を。

バーエンドウェイト:ハンドルの振動対策
バーエンドも振動防止性能を謳っているものもあるので、気になったら交換してみるのもいいでしょう。
まあここらへんは気にしすぎるときりがないので、気になった方はという感じですかね。

スロットルアシスト:少しでも長距離走行時の手首の疲労軽減に
スロットルアシストは、手のひらでアクセルを回すことができるようなアイテムです。
高速道路とかで長時間走るときなどは手首の疲れを軽減することができます。
中にはスロットルを回したまま一時的に固定できるようなものもあるので、色々とチェックしてみるのもいいでしょう!

エンジンガード(or スライダー):万が一の転倒に備えてツーリングライダーなら個人的には必須と考えている
普段安全運転を心がけていても万が一の転倒可能性は絶対に0とは言い切れません。
そんなときに、転倒から車体を守るためのカスタムがエンジンガード、エンジンスライダーです。
エンジンガードとエンジンスライダーでは特徴が異なるのですが、ツーリングをメインに使用するのであれば個人的には必須のカスタムだと考えています。
車体が重くなると不意の立ちごけをしてしまうこともありますしね。

ニーグリップパッド:姿勢安定による疲労軽減
ニーグリップパッドです。これもツーリングライダーなら結構必須な部類かと。
体をしっかりホールドしてくれるので走行時の姿勢安定に繋がり疲労軽減に役に立ちます。
候補はストンプグリップか、テックスペックの二択になるかと!

メッシュシートカバー:夏場には必須!
バイクは足の間にエンジンがある乗り物ですので、夏に走るとどうしてもお尻は熱いです!そして蒸れます!
ですからメッシュシートカバーもおすすめです。熱いのは熱いですが、走行中の蒸れについてはだいぶ改善します。
また、メッシュシートカバーがあれば、炎天下の下にバイクを停車してシートが高温になりすぎて座れない・触れないといった自体になることも防ぐことができます(ちょっと熱い程度で済みます)。
最近だとゲルシートとセットのものもあったりするので、そういうのも選ぶのも良いかもしれません!

消耗品もお気に入りのものを見つける!
消耗品を自分にあったものを選ぶのも立派なカスタムです!
ブレーキパッド:ツーリングライダーは車両重量が増す傾向にあるので制動力が高いパッドもいいかも?
ブレーキパッドも立派なカスタムです。
私個人の考えとしては、ブレーキ自体のカスタム、例えばマスターシリンダーであったりキャリパーであったりは素人が適当にやってしまうと性能の変化が大きすぎるためかえって危険という考えなのですが、ブレーキパッドについては別です!
メーカー側が想定している範囲内でのブレーキ性能の変化で済むでしょうし、自分にあったブレーキフィーリングを得られるものも必ず見つかるはずです。
ツーリングメインになるとどうしても車重が増えるでしょうから、制動力が高いパッドにするのも良いですし、ライフ重視のパッドを選んだりもできます。
そういったことを考えながら色々調べたり、色々実際に試したりするのもバイクの楽しみかと思います!

タイヤ:グリップ性能や寿命など好みのものを探してください!
ブレーキパッド同様にタイヤもカスタムの一つですね。
ツーリング重視ということは、色んな道を走るということです。もちろんワインディングもたくさん走ります。
ですから自分が気持ちよく走れるようなタイヤを見つけるのもバイクの楽しみの一つです。

エンジンオイル:こちらも結構走行フィーリングに影響が出ます
エンジンオイルももちろんカスタムの内に入ります。
エンジンオイルによってエンジンフィーリングは「かなり」変わります。
こちらも自分の気に入ったオイルが見つかるといいですね!


ステンメッシュブレーキホースに交換:ブレーキのタッチが良くなります
ブレーキホースをステンメッシュのものに交換するのもツーリング向けカスタムに入りますかね!
詳細は省きますが、制動力自体は変わらないのですがブレーキタッチが良くなります!
ブレーキキャリパーや、マスターシリンダーの交換は制動力にあまりに大きな変化をもたらしてしまうので公道ツーリング用途ではおすすめしませんが、先程のブレーキパッド同様に、メーカーが想定しているレベルでのブレーキカスタムという点ではブレーキホースの交換もおすすめです。
ドライブチェーン:しっかりメッキ加工されたものは錆びない!
D.I.D ZVM-Xとサンスターのスプロケット
あんまりおすすめのカスタムという内容の記事では出てこないでしょうが、チェーンのカスタムも注目です。
ツーリングをメインに使用すると、どうしてもバイクがドロドロになる機会に遭遇します。
そしてちょっと油断すれば・・・
ちょっとメンテを怠って放置すればこうなります・・・
このように一気に錆びます。
これは極端な例ですが、チェーンブランドが出しているフラッグシップモデルなんかですと、メッキがしっかり施されており普通に使用すればほぼほぼ錆びることはありません。
しかも、チェーンの注油まで不要のような話もあります。
チェーンの注油不要については今の所管理人は実際に試したわけではありませんのでなんとも言えませんが、いずれにせよメッキがしっかり施されたチェーンはメンテナンスの点で非常に優れていることは事実です。
頭に入れておいて損は無いでしょう!

サイドスタンドエンド:不整地の駐車時に気持ち便利
ツーリング先の駐車場が必ず舗装されているとは限りません。
そういったときにはサイドスタンドエンドがあると便利です。
不整地での駐車で、ちょっと大きめの石や軽い板のようなものを探したことがある経験があるかもしれませんが、サイドスタンドエンドはまさにその代わりですね。
サイドスタンドの接地面積が広くなるので、地面へのめり込み防止になります。
また、夏場にアスファルトが高温になり、サイドスタンドがめり込んだりすることの防止にもなります。
こういったタイプのものもあるので、こういうタイプを探すのもありでしょう!
接地部の面積とという点ではこちらのタイプのほうが大きくて効果は高そうですね。

マフラー交換:ツーリング目的だと軽量化の意味で
マフラー交換は、普通にバイクに乗るだけでも多くの人がまず検討するカスタムでしょう!
見た目をかっこよくすることが目的であったり、パワーアップや音質・音量を変えたいなど。
ツーリングライダーの場合は、ずばり「軽量化」です!
車種にもよると思いますが、純正マフラーはとにかく重い!
ただでさえ重量が重くなる一方ですので、軽量化できる部分はできるだけ軽量化していきたいですね!
リチウムイオンバッテリーに交換:めちゃくちゃ軽いです!
しつこいようですが、ツーリングカスタムやツーリングでバイクを使うと基本的には重量は増す一方です笑。
軽量化できる部分は軽量化しようということで、バッテリーです。
バイクのバッテリーには通常鉛蓄電池が使われているのですが、これが結構重いです。(実際に持ったことがある方ならわかると思います)
一方リプレイスのバッテリーであるリチウムイオンバッテリーについては、本当に驚くほど軽いです!
しかも鉛蓄電池に比べて始動性が良かったり、高寿命であったり、バッテリーが上がりづらかったりなどリチウムイオンバッテリーならではのメリットもあります。
一方低温時の始動性が悪いなどの欠点も一応存在はするのですが、最近だと改善されているようですね。
こちらも要チェックカスタムです!

フルパニア用のキャリア取り付け:言わずもがな定番カスタム
積載容量をアップするためにはケース用キャリアは欠かせません!
これは特に細かい説明は必要ないかと笑。

スクリーン交換、可変スクリーン取り付け:走行風の軽減です
長距離走行するのであれば、走行風による披露も馬鹿になりません。
スクリーンを大きめのものに変更するか、後付可変スクリーンを追加するなどの対策が考えられますね。
好みのものを検討するといいでしょう!

マッドガード:ちょっとでも泥の跳ね上げを防ぐために
チェーンのところでもちょっと書きましたが、ツーリングライダーの場合必ずバイクがドロドロになる場面に遭遇します笑。
通常バイクにはフェンダーがついており、基本的には泥の跳ね上げの対策はされているのですが、ちょっとでも泥の跳ね上げを軽減するためにもマッドガードを追加するというのも一つの手ですね。
なかなか通なカスタムかと思われます!

LEDヘッドライトに交換:ポン付けで光量アップ&省電力化
ツーリングライダーなら夜間の走行は避けられません。
手軽にヘッドライトの光量をアップすることができるLEDヘッドライトもおすすめです!
一昔前ならば、明るさならHIDが主流でしたが、今はLEDヘッドライトも十分な光量のものが増えてきています。あとは消費電力が小さいのでバッテリーにも嬉しいですしね。
基本的にポン付けが可能ですので、管理人はLEDヘッドライトを推しておきます。

アクションカメラのマウント取り付け:映像で思い出を記録する!
せっかくツーリングに行くのであれば、やはりしっかり思い出に残したいですよね!
写真などのカメラはもちろんですが、映像で残すのも良い思い出になります。
映像を残すにはアクションカメラ、そしてアクションカメラを固定するためのマウント!
現状管理人はどのマウントがベストかは試行錯誤中ですが、例えば先程の写真ではRAMマウントを使ってサイドキャリアのパイプフレームに取り付けています。
固定方法を探すときにはRAMマウントがおすすめです!


前後ドライブレコーダー:煽り運転対策や、万が一の事故時、そしてツーリングの動画撮影等様々活躍!
最近だと煽り運転の話題はよくネットやニュースで見かけますね。そういったときに是非欲しいのがドライブレコーダーです。
もちろん煽り運転だけでなく、万が一の事故時に自分の不備がなかったことを証明することに使えたり、ツーリング先で(良い意味でも悪い意味でも)想定外の出来事が起こったときにしっかり映像が撮れているなど活躍するシーンはたくさんあります!
先程のアクションカメラ同様、ツーリングでの映像を残したいという目的であれば高画質のものを選ぶのも一つの手ですね!
車載工具:万能系を入れておくと安心かもですね
万が一のボルト類の緩みに対応できるよう車載工具を揃えておくのもおすすめですね。
カスタムではありませんが笑。
最近だと一つの工具で複数のサイズのボルトナットに対応できるようなものも登場してたりするので、そういったものは要チェックです!

積載用品は今回は別にしてます
というわけで今回はバイク本体に手を加えるカスタム中心に紹介しましたが、ツーリングを考えるならばやはり積載用品は外せないでしょう!
バッグなどの積載類については別記事にて徹底解説しているのでそちらを参照してください!

まとめ:気になった物があれば検討してみてください!
というわけで、現状管理人が考えているツーリング向けのバイクにするならという観点でのおすすめカスタムをまとめてみました。
中には意外と思いつかなかったものもあったのではないでしょうか?
基本的にはどれも私自身のバイクに実際にカスタムをしている、もしくは今後そのカスタムを検討しているといったものになりますので、気になったものがあれば是非チェックしておいてください^^
参考になれば幸いです!ではでは。
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