本日人生で2回目のユーザー車検に行って来まして無事一発で通過しましたので、せっかくなのでバイクのユーザー車検のやり方を徹底的に解説しておきます!
この記事見れば全部OKというぐらいの内容に仕上げるつもりですが、もしわからないことがあればコメント欄で気軽に聞いてください^^
知識だけではなく、実際にユーザー車検を経験したからこそわかるようなちょっとしたポイントなども紹介していきます。
- ユーザー車検は自分で運輸局にバイクを持ち込み自動車検査を受けること。メリットは費用が安く抑えられることと短時間で終わること
- ユーザー車検をするということは、バイクの整備を「自己責任」で行うということです
- ユーザー車検にかかる費用は約2万円+必要な整備代
- 事前に用意するもの:書類一覧+一応印鑑+工具
- 車検当日までに可能な限り純正状態にしておきましょう。当日はテスター屋で光軸の調整だけしておきましょう
- まずはインターネットで車検の予約します(車検満了日の一か月前から予約可能。割とすぐ埋まるので早めに予約するのが吉)
- 運輸局についたらまずは必要書類に記入を済ませ印紙代などを払う(初めての場合早めに行っておくのがおすすめ)
- 実際の自動車検査の流れ
- 車検に通ったからOKではない!ユーザー車検をすることは日々の整備を自己責任でするということです!
- まとめ:この記事を読わからなければ素直に職員の方に聞けばOKです
ユーザー車検は自分で運輸局にバイクを持ち込み自動車検査を受けること。メリットは費用が安く抑えられることと短時間で終わること
車検はもうお馴染みのワードと思いますが、250ccを超える排気量のバイクは2年ごとに受けないといけない自動車検査のことです。
ユーザー車検とは、この検査を自分でバイクを運輸局に持ち込むことで受けることを言います。
ショップやバイク用品店に車検を出す場合も、基本的には店側の従業員が代理で運輸局に車検を出しに行っているだけで、やっていることはユーザー車検と同じです。
メリット:費用が安い・時間が早い
ユーザー車検をするメリットは主に以下の2つですかね。
- 費用が安い:しっかり整備ができてるなら2万円だけで済む
- 短時間で済む:検査に一発で合格すれば所要時間が2時間程度で済む
ユーザー車検では手続きに必要な費用(事務手数料・税金・自賠責保険代)しかかかりません。
特にバイクに整備が不要ならば2万円あればお釣りがきます。
あとは、所要時間が非常に短いということですね。
不具合が無く検査に一発で合格すれば、だいたい2時間ぐらいで終わります。
デメリット:平日に行かないといけない・最低限のバイクの整備知識は必要
一方デメリットは以下のようなものが挙げられます。
- 平日に行かなければならない
- 最低限のバイクの整備知識が必要になる
- ユーザー車検をするということはバイクの整備が「自己責任」になる
車検は平日しか受けることができませんので、平日に時間を作っていく必要があります。
とはいえ車検は予約制なので、自分の都合の付く日に早めに予約をとってしまえばそれで問題ありません。
後は、自分で車検を通すということは最低限バイクの整備知識は必要になります。
車検は車検証の満了日より一か月前からがおすすめ
車検を受ける時期は、車検証に記載の満了日の一か月前からがおすすめです。
一か月前からの場合、いつ受けても次の満了日は変わらないからです。
ユーザー車検をするということは、バイクの整備を「自己責任」で行うということです
メリットデメリットは上記の通りですし、メリットが非常に大きいので私はユーザー車検自体はおすすめしています。
しかし、ユーザー車検を考えているライダーは、ユーザー車検をするということはバイクの整備を「自己責任」で行わなければならないということは肝に銘じておいてください。
ユーザー車検をするということは、本来ディーラーやバイク用品店が車検に合わせて行う24か月点検のような整備を自分自身で行うということになります。
車検を通すこと自体は正直さほど難しくありませんし、車検を通過すれば法律的には公道での走行が可能となりますが、車検に通ったからといってバイクの整備状態が必ずしも良好であるとは言い切れません。
ですから、車検に通したものの本来必要な整備を長期に渡って怠ったことにより何か不具合がでたり、周りに迷惑をかけてしまえばそれは全て自己責任になります。
自分でできない整備はもちろんショップやバイク用品店に依頼すればいいのですが、最低限どういった整備が必要なのかは頭に入れておくようにしてください。
ユーザー車検にかかる費用は約2万円+必要な整備代
次は皆さんがおそらく一番気になるとこであろう費用です。
必ず支払う必要がある費用は合計で19,020円程です(重量税や後述のテスター屋の費用は多少上下する)。
運輸局で支払うもの:
- 検査登録印紙:400円
- 審査証紙:1,300円
- 重量税印紙:3,800円(初年度登録から13年未満。それを超えると少し上がる)
運輸局では税金(重量税)と検査代事務手数料が必要になります。
自賠責保険:
- 24か月分:11,520円
自賠責保険は基本的には24か月分になります。なぜならば、車検を受けるためには次の車検満了日まで自賠責保険の期間が含まれている必要があるからです。
だいたいは車検に合わせて自賠責保険の期間を設定していると思われるので、その場合は次の車検は2年後なので24か月分となるわけです。
テスター屋で支払うもの:
- 光軸調整:2,000円前後
後でまた詳しく書きますが、テスター屋は実際に車検場と同じ設備を持った民間の検査場です。
必ずしも必要というわけではありませんが、ヘッドライトの光軸で検査不合格が非常に多いので、普通はテスター屋で確認してから実際の検査に臨みます。
実際に、私は特に今回の車検に合わせて特別な整備はしておらず一発で試験に合格したので上記金額で車検を通過することができました(整備は個人的に必要に応じて日々してます)。
上記金額は最低限の費用であり、もし車検を通すために整備が必要な場合はそれに加えて+αの費用がかかります。
後は、検査に不合格になった場合、当日中に追加で2回まで再検査を受けることができるのですが、これを受ける場合も別途+1,300円必要になります。
ショップやバイク用品店で車検を頼む場合の費用は上記金額に加えて代行手数料などが含まれている
ショップやバイク用品店で車検を頼む場合は、上記費用に加えて店側への代行手数料や整備工賃、部品代などが含まれるというわけです。
ユーザー車検は法律上必要な費用のみで車検を通すことができるというわけですね。
事前に用意するもの:書類一覧+一応印鑑+工具
ここからは実際に車検を受けるにあたって必要な手順を解説していきます。
まずは必要書類で、運輸局に行く前に以下のものを事前に準備しておく必要があります。
- 現在の車検証
- 直近の軽自動車税の納税証明書:もし紛失したら役所で再発行してもらいましょう
- 自賠責保険
- 次の車検までの期間を含む新しい自賠責保険
- 二輪定期点検記録簿:別記事にて詳しく解説
事前に用意するものはこれだけで、あとは運輸局に置いてある書類を記入する形になります。
後は、
- 印鑑(本人が書類に記入する場合は不要でしたが一応)
- 工具
あたりも用意しておくといいでしょう。
印鑑については所有者本人の直筆の場合は不要でしたが、もしかしたら必要と言われるかもしれませんので一応用意しておくのがいいでしょう。
工具は万が一検査に不合格になった場合にその場で簡単に整備をするために用意するもので、まあ眼鏡レンチと六角レンチぐらいですかね。
最低限のパーツいじりぐらいができるといいかもしれませんが、そもそも車検に引っかかるようなカスタムの場合はその場での作業ではちょっと大変かもしれませんね(汗)。
まあ一応情報として記載しておきます。
自賠責保険の更新はバイク用品店が手軽でおすすめ。料金はどこで更新しても同じです
車検を受けるには、次の車検時期までの期間を含む自賠責保険に加入している必要があります。
ですから、車検時には現在の自賠責保険と新しい自賠責保険の2つ必要になります。
もちろん次の車検時期までの期間を含んでいる場合は1枚で問題ありませんがね。
さて自賠責保険の更新ですが、近くの保険代理店、例えばバイクショップやバイク用品店、運輸局近くの保険代理店などですることができます。
この中でおすすめなのは近場のバイク用品店(ナップスや2りんかんなど)ですかね。
自賠責保険の更新にはさほど時間はかからず当日中に終わります(私の場合はナップスで更新しましたが30分もかかりませんでした)。
自賠責保険はどこで更新しても料金は変わりません。24か月の場合は11,520円です。
ちなみに自賠責保険の更新をネットで調べるとコンビニがおすすめという内容が出てくる場合もありますが、コンビニは250cc以下のバイクしか対応してなかったはずです。
素直にバイク用品店が楽でしょうね。
二輪定期点検記録簿はネットでダウンロードして記入。詳しくは別記事にて
上記リストの中でユーザー車検を受ける場合聞きなれないものは「二輪定期点検記録簿」でしょう。
二輪定期点検記録簿は、12ヵ月点検や24か月点検の法定点検を行った内容を記録する為の用紙のことです。
車検時に提出が必要なので事前に用意しなければなりません。
当ブログからもダウンロードできるようにしているので、そちらを印刷し記入していただければ問題ありません。詳しい書き方などは以下のページにまとめてます。
【リンク。しばしお待ちを】
昔は結構ゆるゆるで、後から用意しますと言えば車検を受けれたなんてこともあったみたいですが、最近ではちゃんとチェックしてる場所も多いようなのでちゃんと用意しておきましょう(というか本来は必要なものですw)。
車検当日までに可能な限り純正状態にしておきましょう。当日はテスター屋で光軸の調整だけしておきましょう
※洗車は関係ありませんw
必要書類は前項のような感じで、次は車体のほうですね。
車検ですが、可能な限り純正状態にし、光軸の調整をしっかりしておけば普通は一発で通ります。
実際の車検でのチェックされる項目については後述しているので、それも参考に整備を進めてください。
もちろん二輪定期点検記録簿のチェック項目をしっかり確認していくことも大事です。
光軸調整だけは「テスター屋」でしてもらってください
あとは、光軸の調整だけは当日の車検前で構いませんのでテスター屋でしてもらいましょう。
テスター屋とは実際の車検で使われるものと同じ機械を備えた民間の施設のことで、車検で不合格になる一番の原因であるヘッドライトの光軸の調整をここで済ませておきます。
グーグルマップで「テスター屋」と調べたらだいたい運輸局近くにいくつか候補が出てくるので、レビューやインターネット上の情報などを参考に当日直接そこへ行き、光軸の調整をしてくださいと伝えればOKです。
価格は場所にもよりますが、だいたい1,000円~3,000円ぐらいですかね。
車検に不合格の場合、再検査に1,300円必要になりますので、それならばテスター屋で調整をしてもらい一発で通したほうがお金も手間もかかりません。
ちなみに、光量不足もヘッドライトの検査不合格の原因になりますので、車検に合わせてヘッドライトのバルブ交換、もしくはLED化などで対応しておくのもいいかもしれませんね。
特に発光色が白いハロゲンバルブは注意です。私はそれで一度車検に落ちています。あれはバルブのガラスに色をつけることで色を白くしてるので、ガラスが無色のものより光量が落ちてるんですよね(汗)。
LEDについては特に問題なく一発で通過しましたし、普通に明るく夜のツーリングでの安心度がかなり増したので、今ならLED化が非常におすすめです。
おすすめのLEDヘッドライト:
東京の場合、練馬と足立のテスター屋はどちらもバイクの個人ユーザーでも対応していただきました
テスター屋はどうやら場所によってはバイクの個人ユーザーの対応があまりよくない場所もあるようです。
ですからテスター屋込みでどこの運輸局で車検を受けるかを選ぶのもありだと思います(車検はどこで受けてもOK)。当日行ったのに光軸調整してもらえなかった!なんてことは大変ですしね。
先にも書きましたが、インターネット上の情報を参考にしたり、事前に電話で確認するのもいいかと思います。
ちなみに私は東京都の練馬と足立の両方の運輸局でそれぞれユーザー車検を受けましたが、それぞれ付近のテスター屋で問題なく光軸調整をしていただけました。
価格は2,500円(練馬:新東都テスター株式会社、2017年5月に利用)と2,160円(足立:白川電機、2019年5月に利用)でした。
足立のほうは、グーグルのレビューやネットの情報を見るとバイクの個人ユーザーはお断りやら対応が悪いなどと少し悪い情報が見られましたが、私の時は普通の対応で快く引き受けていただきました。
ただ、店内にバイク・スクーターお断りの張り紙がありましたがwもしかすると昔の話・・・?ちょっとわかりません。
今の時代情報は集めやすいのでインターネットで一度検索してみてください。
まずはインターネットで車検の予約します(車検満了日の一か月前から予約可能。割とすぐ埋まるので早めに予約するのが吉)
車検の準備が整ったら、以下の国土交通省の車検インターネット予約システムを使い車検の予約をします。
国土交通省・自動車検査インターネット予約システム:
だいたいは実際にページを見たらわかると思うのでここではざくっとポイントだけ押さえときます。
「継続検査」と「二輪車」にチェックを入れる
まずは自分が受けたい運輸局を選択します。とりあえずここでは東京の足立区の運輸局を選択しておきます。
ユーザー車検の場合は、「継続検査」にチェックを入れて、下の部分は「二輪車」ですね。
日程の予約をする。15日先まで予約可能
予約は結構すぐ埋まります。15日先までの予約を確認できるので、あらかじめ予定が決まってるならさっと予約をとってしまいましょう。
万が一予期せぬ不具合で検査に不合格となった場合、整備する時間があれば当日にあと2回までは検査を受けることができるので、早めの時間のほうがいいかもしれませんね。
次は車体情報などの入力画面に入りますが、車検証を手元に間違えのないよう注意して入力してください。
車体番号とかを間違えると結構手続きがめんどくさいそうです。
運輸局についたらまずは必要書類に記入を済ませ印紙代などを払う(初めての場合早めに行っておくのがおすすめ)
テスター屋で光軸調整が終われば運輸局で手続きを進めていきます。
初めての場合は時間に余裕を持っておくといいでしょう。
予約時点では受付時間の指定がありますが、私の場合は受付時間前でも受け付けしてもらい、受付が済めばそのまま検査でした。
いずれにせよ時間ギリギリよりかは余裕をもっておくのがいいですね。
必要用紙3枚を取り記入例に沿って記入
運輸局では
- 継続検査申請書
- 自動車検査表
- 自動車重量税納付書
の3枚を用意し、記入をします。
紙は普通に記入用テーブルの近くに置いてある場合もありますし、受付で受け取る場合もあります。
場所によって違うのでそれは現地で確認してください。
記入は記入用テーブルに記入例があると思うので、車検証を見つつその通りに記入してください。
登録番号はナンバープレートのことで、原動機型式、車体番号については車検証に記載されています。
自動車重量税納付書は、「二輪の小型自動車」にチェックを入れてください(二輪の重量税は車体重量は関係ありません)。
用紙の記入が終わったら税金印紙代などを払いに行く
用紙の記入が終われば税金の印紙代などを払いにいきます。
初めにも書きましたが、
運輸局で支払うもの:
- 検査登録印紙:400円
- 審査証紙:1,300円
- 重量税印紙:3,800円(初年度登録から13年未満。それを超えると少し上がる)
ですね。
印紙代を払ったら受付へ提出し確認してもらう。予約時の受付時間よりも早くてもOKな場合もあるので早めについてるなら確認してみるのがいい
印紙代を払ったら、必要書類をまとめて受付にいきます。
特に不備がなく受理されたら、バイクを検査レーンまで持っていきいよいよ自動車検査です!
実際の自動車検査の流れ
受付が済んだら検査レーンに並びいざ検査です!
検査員に「今回がユーザー車検は初めてです。」と一言伝えればたいてい手順を教えていただけると思うので、指示に従ってください。
細かい検査項目はたくさんあるのでしょうが、検査員の裁量によって省いたりしてることもあるようです。
検査はざっくり2つに分けられます。
1.検査員の目視が中心の検査:車体サイズ・保安品などの検査
まずは検査員の目視が中心の検査で、ざっくり以下の項目をチェックされます。
- ハンドルロックと車体番号の確認
- ヘッドライトのハイ・ロー切り替え
- ウィンカー
- クラクション
- ブレーキランプ点灯確認
- 排ガス測定
- 近接騒音測定
- 車体サイズの確認
変なカスタムをしていなければ普通は通ります。
2.検査機械を用いた検査:スピードメーター・ブレーキ・ヘッドライト検査
次は機械を使った検査に移ります。
チェック項目は以下の通り
- スピードメーター確認
- 前後ブレーキ確認
- ヘッドライト光軸・光量測定
これもブレーキとスピードメーターが正常で、ヘッドライトについてはテスター屋でしっかり確認しておけば普通に通るでしょう。
スピードメーターの確認の際には自分のバイクの車速センサーがついてるほうの車輪を検査機械に乗せるので、自分のバイクは前輪側と後輪側どちらに車速センサーがついているのかは予め確認しておいてください。
たいていは後輪側だと思います。
検査に合格すれば、確認印をもらい受付で新しい車検証とシールを交付してもらいます
合格すれば検査場出口で確認印をもらい、受付に行って新しい車検証とシールを交付してもらいます。
これでユーザー車検は終わりです。
一発で試験に通過すれば、私の場合はテスター屋での検査込みでだいたい2時間ぐらいで終わりました。
検査場の込み具合にもよりますがバイクだとだいたいこのぐらいの時間になります。
車だと行列でもう少し時間がかかりますね。
不合格の場合は当日中あと2回まで検査を受けることができます。別日に再検査も可能だがその場合は受付でその旨を伝えてください
一方不合格であれば、不具合箇所を整備しなおして、再度事務手数料を支払い受付、検査という同様の流れで当日中ですとあと2回まで検査を受けることができます。
検査可能な時間を過ぎると受付で手続きして別の日に検査できるようにしないといけないので、万が一不合格になった場合のために早めの時間に検査を受けておくのがいいと思います。
ちなみに私ははじめてのユーザー車検でヘッドライトの光量不足で落ちてしまったので、急いでバイク用品店に換えのバルブを購入しにいき交換して検査を通過させました。
車検に通ったからOKではない!ユーザー車検をすることは日々の整備を自己責任でするということです!
以上でユーザー車検の流れは終わりになりますが、はじめにも書いたように車検に合格したからOKではなく、ユーザー車検をするということは日々のバイクの整備を自己責任で行わなければならないという意味でもあります。
と言ってもはじめから全て知識として持っている必要はなく、ユーザー車検をすることがきっかけでより自分のバイクのことに詳しくなったり、日常的に自分のバイクの整備状況を気にしたり、正しい整備知識の情報収集をするようになっていただければと私は考えています。
こういう記事で不特定多数にユーザー車検を勧める以上、こういった部分をしっかり伝えるのも執筆側の義務と考えていますので、何度も何度もしつこい感じになりましたがお許しください^^;
まとめ:この記事を読わからなければ素直に職員の方に聞けばOKです
というわけでかなり長くなってしまいましたがざっとこんなところですかね。もし不明点があればコメント欄で気軽に聞いてください。もしくは、わからないことは素直に職員に尋ねるのが一番手っ取り早いですね。
ユーザー車検と聞くと結構ハードルが高いように感じられますが、とにかく費用を抑えることができるのが大きなメリットです。
あと普段からちゃんと整備しているバイクならば、純正の状態に戻してテスター屋で光軸調整だけすれば普通は一発で通ります。
ただし、ユーザー車検をするということはある意味自分のバイクの必要な整備箇所は自分で把握していないといけないという責任が同時に生まれるということでもあります。
この記事では整備については詳しくは触れませんが、二輪定期点検記録簿のチェック項目であったり、どういうものが消耗品なのかぐらいの知識は最低限入れておいたほうが良いと思います。
車検に通ったからオッケーという話でもありませんからね。バイクを常にしっかり整備された状態を保つということは、自分や他人の身両方を守るということでもあります。
バイクは金属の塊が高速で移動するものですので、整備不良だったら普通に危険ですので。
まあ最後ちょっと話は逸れましたが、ユーザー車検自体は自分のバイクのことをもっと知るきっかけにもなりますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか^^
ではでは。
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