バイクでアイドリングを調整する場合アイドルアジャストスクリュー(アイドリング調整ネジ)をくるくる回すと思うのですが、回しすぎて脱落してしまった場合は、再びネジを入れてあげればOKです。
アイドリング調整ネジは、本体自体はただのネジ
バイクでアイドリングを調整するためについているアイドルアジャストスクリュー(アイドリング調整ネジ)。
こちらは緩めすぎると脱落してしてしまうのですが、モノ自体はただのネジなので慌てずまた取り付けてあげればOKです。
車種ごとにケーブルのルートは異なるのですが、この記事ではFZ1を例に紹介しておきます。
FZ1の場合はこのようなルーティングでスロットルボディのサーモワックスまでケーブルが伸びています。
写真でもわかるように結構奥まった場所にあるので、車種によってはネジが脱落してしまうとタンクを持ち上げたりして作業する必要があったりでめんどくさいかもしれません。
タンク下は陰になってて見づらいかと思うので、そういったときはヘッドライトがあると地味に便利ですw
タンクをあげて、エアクリーナーボックスをあげて上からのぞくとこんな感じです。
スロットルボディ下部にアイドルアジャストスクリューは伸びています。
先ほども言いましたが、車種ごとに位置は異なります。
ケーブル類も多いのでもし外れてしまったら結構戻すのは大変ですね^^;
ちなみにFZ1の場合上からアクセスするには、タンクを持ち上げて、
エアクリーナーボックスを外す必要があります。
そして出てくるのがスロットルボディ。こちらの下部にアイドルスクリューは伸びています。
まとめ:ただのネジなので慌てるでない!
というわけで、アイドルアジャストスクリューが脱落したときの話でした。
車種によっては再びとりつけるのが手間がかかる場合もありますが、基本的には元通りにネジを入れてあげればOKです。
ただ普段から整備慣れしてない場合は、スロットルボディまでアクセスし元通りに戻す過程で元通りにできない可能性もあるので、知り合いのバイクの知識があるライダーに手伝ってもらうか、素直にお店にお願いするのが吉かもしれません。
横から頑張ってアクセスできるのであればそれに越したことは無いですがね。
ではでは。
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