というわけで、もうバイクに乗ってから何回も冬を越してきましたが、遅ばせながら電熱ジャケットを導入です・・・!
と言っても、とりあえず電熱ジャケット自体の実力をさっと試してみたかったので、今回購入したのは通販で見かけるモバイルバッテリーを使用した比較的安価(4000円ぐらい)な電熱ジャケットです。
アマゾンで4000円ぐらいのモバイルバッテリー電熱ジャケットをバイクで試してきた!
というわけでやっと電熱ジャケットを購入です。
バイク乗りなので本来ならバイク用電熱ジャケットを買うべきなのですが、まずはさっと電熱ジャケットってどんなもんなのか確認したかったこともあり、モバイルバッテリーを使うタイプの電熱ジャケットを購入しました。
いろんなブランドから出ており価格も様々ですが、とりあえず今回はDINOKAってやつを選んでみました。
理由はヒーターが8枚と多めなことと、レビューが良さげだったからです笑。
まあどれもこれも性能は大差ないと思うのでレビューが良いやつを選んでみてはいかがでしょうか。
ただし、安物はヒーターのいくつかが発熱しないなどの当たり外れはやはりあるようです笑
走行中の寒さを全く感じない・・・バイクの冬で電熱ジャケットはもう絶対買いです!
いきなり使った感想です。とりあえず1月中旬に千葉方面にツーリングしてきました。
感想は・・・想像以上にめっちゃ良い・・・笑。
今回のツーリング前に普段使いでもどんなもんか使ってみたのですが、そのときは正直どうかな?って感じだったのですが、バイクのウィンタージャケットと一緒に着ると走行中でも寒さは全く感じませんでした笑。
重要なのは、「暖かい」ではなく、「寒さを感じない」ということですw
だいたい冬のツーリングって早朝がめちゃくちゃ冷えるんですが、電熱ジャケットを着てると本当にもう余裕でした・・・
なんでもっと買っておかなかったんだって感じです笑。
本当にめちゃくちゃ良くて、冬のバイクツーリングではもう完全に外せないぐらい良いんですが、これはどうも文章ではあまり伝わって無い気がしますw
とにかくめっちゃ良いです!買ってください!!w
ちなみに上半身は大丈夫でしたが、下半身は普通に寒かったですwww
まあでも私はグリップヒーター+ハンドルカバーの装備もあるので、上半身が暖かいだけでもかなり冬のツーリングは快適になりますね。
電熱ジャケット無しだと手だけでも温めようという気になって、グリップヒーターの温度をめちゃくちゃ上げるのですが、たいして体全体は温まらない上に手のひらは低温火傷みたいに毎回なってました😨
あとは、下半身についてはオーバーパンツも持っているのですが、今回のツーリングでは電熱ジャケットの効果を確かめたかったので履いてなかったというのもあります。
生地は伸縮性があり着心地は悪くない、ヒーターは内側に縫い込まれている
ここからはジャケット自体を見ていきます。
まず、ヒーターは生地の内側に取り付けられています。
取り付け位置には糸があるので場所はわかりやすいですね(写真で4つ糸が縫い付けてあるところです)。
写真を見ても分かると思いますが、この手の安価な電熱ジャケットはヒーターのサイズは結構小さいです笑
生地自体は伸縮性があり着心地は別に悪くはなかったです。
バッテリー容量は10000mAhで一日は持つ感じですね
モバイルバッテリー接続については、電熱ジャケット本体からケーブルがポケット部分が出ている感じになります。
だいたいどこのブランドでも同じです。
使用するモバイルバッテリーの容量に制限はありませんが、一応私の購入したDINOKAの説明ですと、10000mAhのバッテリーで、
- 高温赤色で約3.5時間
- 中温白色で約4.6時間
- 低温青色で約7時間
とのことです。
高温の赤色は5分経つと自動で中温に変わるので、実質中温の4.6時間か低温の7時間になります。
あとでも書きますが、バイク用途だとこのタイプでは電源ONにしたあとの操作ができないので、基本赤のあとに白放置って感じですね。
私は寒さに合わせてつけたり消したりしていたのですが、20000mAhの電源で半分ぐらいしか消費してなかったので、10000mAhのものでも一日ぐらいは持つと思います。
一日中つけっぱとかになると10000mAhでは足りないと思いますが。
20000mAhサイズだとポケットから飛び出るのが気になる?
ちなみに、ポケットサイズが10000mAhぐらいの大きさしかないので、20000mAhだと飛び出てきます。
普通に過ごしてて落ちる感じではなさそうですが、気になる方は注意です。前かがみになったりすると落ちます笑
ものによってはポケットに蓋がついてたりするので、それだと若干の厚みが出るかもしれませんね。
胸元にボタンがついているので走行中のオンオフはできない
管理人の場合、胸部プロテクターがあるので走行中のオンオフはできない
モバイルバッテリーを使用した電熱ジャケットの場合、だいたいが左胸の位置に電源ボタンがついています。
このタイプの電熱ジャケットはインナーの上ぐらいに着用するのがベストなので、そうなるとバイクのように結構着込む服装の場合電源のオンオフが結構めんどくさいです。
また、私の場合ジャケットには胸部プロテクターが入っているので、走行中の電源オンオフはできません笑。
乗る前にオンにし、降りたあとにオフにする感じです。
バイク用はだいたい裾部分にボタンがある
コミネやRSタイチから出ているバイク用の電熱ジャケットについては、裾の部分にボタンがあるので、走行中や服を着たままでの電源オンオフ操作が非常にしやすいんですよね。
ここらへんは流石に専用品と汎用品では使い勝手に差があるということで。
あと、バイク用は腕部分にも発熱があります。
発熱能力自体はバイク用の電熱ジャケットには劣る
発熱能力もバイク専用品に比べて劣ります。
これは単純に電圧を比較すればわかりやすいと思います。
モバイルバッテリーは出力が5V、バイク用電熱ジャケットだと、バッテリーの場合は7.2Vや7.4Vで、車両電源を使用する場合は12Vとなっています。
モバイルバッテリーのものでも寒いとは感じませんでしたが、暖かさを重視するならば素直にバイク用のもので車両電源に繋ぐタイプを選ぶのがおすすめです。
というか、使い勝手を考えると最終的にはバイク向けを買うことになると思います笑。私も今回実際に試してみて電熱ジャケットの良さがよくわかったので、近いうちにバイク用のやつに書い直しますw
まとめ:とりあえずお試しではいいかと!
というわけで、電熱ジャケットの効果がどんなもんかを手っ取り早く体験したかったという理由からモバイルバッテリータイプの安価な電熱ジャケットを購入してみましたが、冬のバイクには電熱ジャケットは絶対あったほうがいいということがよ~くわかりましたw
一応モバイルバッテリーのものでも使えなくはないのですが、本文でも説明したように使い勝手の面ではやはりバイク専用品に劣るので、近々バイク用の電熱ジャケットに買い替え予定ですw
もう電熱ジャケットの効果は十分わかったので、今回は購入するのに躊躇しません笑。
バイク用電熱ジャケットには7Vバッテリータイプと車両電源タイプがありますが、現状は走行中にバッテリー残量を気にしなくていい車両電源が良いかなと考えています。
とはいえまずは電熱ジャケットの効果を手軽に体感してみたいという場合には、今回のようなモバイルバッテリーを使うタイプでも十分候補に入ってくると思います。
参考になれば幸いです!ではでは。
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