というわけで今更かという感じはしますが、インクラインベンチをやっと購入したのでレビューしていきます!
購入したのは、おすすめのインクラインベンチのページでも一番におすすめしている「リーディングエッジのマルチポジションベンチ」です。
インクラインベンチを購入するときに考慮するスペックをしっかりと満たしている上に一万円強ぐらいとコスパも良好なのでおすすめできます!
おすすめのインクラインベンチ:
リーディングエッジのマルチポジションベンチの基本スペック
今回購入した品はこちらですね。リーディングエッジのマルチポジションベンチです。
いきなりですが、上の動画で角度調整がどんな感じか紹介しています。
耐荷重300kgに、バックシートはラダータイプのワンタッチで4段階+ディクライン、座面調整可能といった感じでインクラインベンチで欲しい機能は全て満たしています。
後は、折りたたみ可能だったりキャスター付という感じですね。
まあはっきり言ってとりあえず買っとけば間違いないインクラインベンチだと思います!
メーカー:リーディングエッジ
モデル:マルチポジションベンチ LE-B80
価格:11,800円
耐荷重:300kg
重量:18kg
サイズ:幅540 x 奥 1250 x 高420~1230 mm
まずは到着から開封まで
まずは商品到着から開封、中身のチェックからです。
いつものようにリーディングエッジの段ボールです。
中はこんな感じで特に緩衝剤などはありませんでした。
中に入ってるのは、
- メインベンチ部分
- 足
- 取説
- ボルトと六角レンチ
です。
組み立ては足を一つボルト固定するだけ。工具(六角レンチ)付属
組み立ては、この部分の足を二本のボルトで留めるだけです。
工具は付属されてるので特に何か用意する必要はありません。
作業時間はボルトを締めるだけなので5分とか10分ぐらいですかね。
この部分の足は、シート部分の横幅より長くなっているので、段ボールにおさまるように別になっているという感じです。
まずは全体像から。せっかくなのでリーディングエッジのフラットベンチと並べて比較。
これまで使ってたフォールディングフラットベンチが手元にあるのでせっかくなので並べて比較してみます。
シートの横幅はどちらも同じで27cm(実測)です。
全長はインクラインベンチのほうが少し長いですね。
というのも可変部分に隙間が空いているのでこの分と、あとはシートを起こしたときにしっかり頭までバックシートが来るようにという感じです。
高さもほとんど一緒ですね。
若干フレーム分だけ高くなっていますが、まあ数cmの差です。
ラダータイプは比較的高さを抑えられる傾向にあると思いました。
一方ポップピン方式のインクラインベンチは、シートの高さが結構高くなりがちなようです。
まあ高さなんて一回使ってみないとわかりませんがね・・・笑。
バックシートはラダータイプで角度調整は4段階(70°、60°、45°、30°)
バックシートはラダータイプですね。
はしごのように引っかけて角度調整するタイプです。
引っかける場所を変えるだけなので角度変更の手間はそんなにありません。
角度は4段階で70°、60°、45°、30°です。
私は70°と45°と30°があれば十分なので角度については不満ありません。
70°はシーテッドショルダープレス、45°はインクラインダンベルカールや、インクラインフロントレイズ、30°はインクラインダンベルベンチプレスですね。
たまに90°前後ぐらいが欲しいという意見も見ますが、70°でもほぼほぼ直角なのでシーテッドショルダープレスをするのに不満はありません。
というか、逆に完全に直角ならやり辛いのでは・・・?という感じですがね笑。
ここに持ち手のようなものがあるのでたぶんこれ使って角度変えろってことなんでしょう。
まあこれはあっても無くて持って感じですが、一応発見したので紹介しておきます笑。
フラットにする場合は、こんな感じで支持点を作る形になります。
ちょっとめんどくさい気もしましたが、まあ普通にフラットベンチとしても使えるってことで。
一応ディクラインもあるが、ダンベルでディクラインベンチプレスをするのはちょっと怖いかなーって感じです
あとは、ディクライン-12°もありますが、ディクライン「ダンベル」ベンチプレスをするのはちょっと怖いかなという感じです。
というのも、マイナス角度がついたシートでダンベルを持ちながら後ろに倒れるのは正直結構怖いです笑。
というか、重量が上がれば間違いなく危険な部類になると思います。
一応足を引っかけることができるホルダーがあればできなくもないかもって感じですが・・・ダンベル2つ抱えて腹筋みたいになるので、やはり高重量だとしんどい気がしますね笑。
バーベルでディクラインベンチプレスをする分には問題無いと思います!
まああとは気持ち腹筋とかするぐらいですかねー・・・いずれにせよレッグホルダーは無いわけですが。
まあ私の場合は特にディクライン側は使う予定は無かったのでこんな感じのコメントになります。
座面シートは3段階のポップピン方式で高さ調整
座面は3段階調整で、ポップピン方式です。
一応ボルトで最終的な固定をするのが公式の使い方ですが、精度はそんなに悪くないので、別にボルトを締めなくても通常使用でぐらつきが気になるようなことはありませんでした。
つまり、一応ワンタッチってことで!
後、この座面調整機能ですが・・・ある程度高重量になってくるとこれが無いと普通にお尻が滑るので間違いなく必須な機能です。
前側の足だけ折りたためる。一応壁に立てかけるのも可能かな?
前足は一応折りたたむことができます。
収納するのに助かりますね。
壁に立てかけるのも可能です。
ただ、片方の足はキャスターがついてるので、そのままずりずりーと倒れないように注意はしてください笑。
一応可能って感じで。
シート裏は、シートの形にそってフレームが通っているのでガッシリ
シートの裏にはシート形状に沿ってフレームがあるので、高重量でトレーニングしてもシートがしなるということはなさそうです。
こう見ると、かなりしっかりした作りしてますね。
足の部分にはキャスター付。唯一残念だったのが、足の部分が片方プラスチック製だったこと。できればゴムであってほしかった・・・床が傷つきます。
後は先ほどちらと書きましたがキャスターがついています。
作りとして唯一残念だったのは・・・この部分、プラスチック製なんですよ!
なので足に引っかけたら普通にひっかく感じになってめちゃくちゃ痛い。
後は、プラ製なのでフローリングなどで使ったら100%傷つきますね。トレーニングマット必須です。
作りとしては本当にここだけが残念でした!!!
リーディングエッジさん、もしこの記事を見たならばこの部分だけ是非とも丸みのあるゴムに変更していただきたいです・・・
強度確認のためインクラインダンベルベンチプレス 24kgをしてみました
最後は実際に使用した感想です。
とりあえずさくっとインクラインダンベルベンチプレス24kgでしてみました。
後は動画では撮影してませんが、シーテッドショルダープレスなど。
感想は・・・非常にしっかりとした作りでぐらつきなども気になりませんでした。
普通のホームトレーニーならまず破壊することは無いでしょう笑。
まあ耐荷重は300kgありますしね。
上位モデルLE-B90との軽い比較
ちなみに、リーディングエッジには他にLE-B90という上位モデルのインクラインベンチが存在します。
簡単な比較としては、
- 角度調整が豊富(0-10-20-30-38-45-58-70度)
- 座面はバックシートの角度に応じて自動調整
- フレームが厚が10cm
- シート厚7cm
という感じでそれぞれについてちょっと豪華仕様となっています。
が、価格も19,800円と高くなっているので、ここらへんは好みですね。
耐荷重は300kgと数値上は同じになっていますが、フレームの厚さが上位モデルのほうが明らかに太くなっているので、がっしり感は上位モデルのほうがあるでしょう。
まとめ:おすすめできる!
というわけでまとめです。
一言、「おすすめできる!」ですね。
信頼できるメーカーで機能スペックそしてコスパに優れてるのはリーディングエッジだけではないでしょうか?
フラットベンチの印象も大変良かったので今回インクラインベンチも購入に至りましたが、買ってよかったと思います。
元々はインクラインダンベルベンチプレスがメインでしたが、インクラインフロントレイズとかもめちゃくちゃいい感じに効きますね~。
後はインクラインダンベルカールなんかもできるようになったので、これからのトレーニングが楽しみです!
ではではそんな感じで~。
おすすめのインクラインベンチ:
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