国内プロテインメーカーを9割がた飲んだので、メーカー一覧をまとめがてら各メーカーの特徴・印象を軽く紹介したいと思います。
ちなみに、私はプロテインを片っ端から飲んでレビューしていってるので、そちらも参考にしてください。
おすすめの国内プロテイン:
一番スタンダードなプロテインを例に挙げて紹介していきます
おそらくプロテインメーカーに精通していない場合、ここではじめて知るようなブランドもあると思います。
私が実際に購入したときもそうだったのですが、はじめて知るブランドだとラインナップの中のどのプロテイン買えばいいんだ?ってなるんですよね笑。
これを見た方はそう言ったことにならないように、そのブランドが販売するプロテインの中で一番スタンダードなプロテインを合わせてここでは紹介しておきます。
一番スタンダード、つまりWPC製法のもので、たんぱく質含有量がだいたい60%~70%ぐらいのプロテイン(一杯あたりたんぱく質15gぐらい)になります。
WPCってなんぞやという方は下の記事にて。一番スタンダードなプロテインって認識でOKです。
選び方はずばり直感、そして気になった味でOK
これだけ選択肢があるとおそらくどれを購入すればいいか迷うと思いますが、実際のところスタンダードなプロテインについてはどこのメーカーもたんぱく質含有量にそこまで差はないため、はっきり言ってしまえばどれも同じです笑。
ですが、強いて言うならば
- メーカーの印象
- 価格
- 味のバリエーション
らへんは選ぶのに参考になると思うので、上記3つがわかるような記事にしていきたいと思います。
ザバス(SAVAS):明治製菓が展開するザ・定番プロテインブランド
プロテインと言えばザバスですね。
日本で一番売れているプロテインメーカーで、明治製菓が展開するスポーツサプリメントブランドになります。
印象としては、ザ・スタンダードです笑
ザバスは大手サプリメーカーということもあり、多種多様なプロテインを取り扱っています。
ホエイプロテイン100
その中でも最もスタンダードなプロテインは「ホエイプロテイン100」になります。
価格は1kg(1,050g)で4,000円ぐらいです。
味は以下の通り
・バニラ味
・ココア味
・チョコレート味
・カフェオレ味
・ストロベリー味
・バナナ味
パワープロダクション:豊富なサプリメントを展開するグリコのサプリブランド
パワープロダクションは、江崎グリコが展開するスポーツサプリブランドになります。
特徴としては、持久力を必要とする有酸素運動に取り組むアスリート向けのラインナップ・オキシドライブシリーズを扱っていることでしょうか。
味のラインナップは多いとは言えませんが、ザバスと比較したとき、BCAAやCCD(カーボドリンク:糖質)のようなサプリメント系も取り扱っているのも特徴です。
マックスロード(MAXLOAD) ホエイプロテイン
一番スタンダードなWPCプロテインとしては、「マックスロード ホエイプロテイン」になります。
マックスロードではないただ単にホエイプロテインという商品はありますが、そちらは含有量の高いWPI製法のものですね。
価格はこちらも1kgで4,000円ぐらいです。
味は以下の通り。
・チョコレート味
・サワーミルク味
・ストロベリー味
ウィダー:inゼリーシリーズを代表とする森永製菓が展開するスポーツサプリブランド
ウィダーも大手製菓メーカーである森永製菓が展開するスポーツサプリメントブランドです。
展開と言いつつ、ウィダー自体は米国の会社で、事業提携しウィダーブランドを借り展開しているという形になります。
ウィダーといえばやはりinゼリーシリーズでしょう。
inゼリーシリーズはコンビニなどでも販売され、手軽に摂取できることが特徴であり、こちらはウィダーの名前を借りていますが日本独自で開発された商品です。
マッスルフィットプロテイン
ウィダーが販売するプロテインの中で最もスタンダードな商品は、「マッスル・フィット・プロテイン」になります。
先に述べたザバスとパワープロダクションの違いとしては、ホエイに加えてカゼインプロテインも配合されているということです。
カゼインもホエイと同じく牛乳由来のプロテインなのですが、吸収速度がホエイに比べてゆっくりであるという特徴があります。
価格は、1kgで3,700円ぐらいです。
味は以下の通り。
・ココア味
・バニラ味
DNS:スポーツビジネス会社(アンダーアーマー)のブランドだけありラインナップ・品質に力が入っている
DNSは、スポーツウェアブランドであるアンダーアーマーなどを展開する株式会社ドームのサプリメントブランドになります。
「高品質・適正価格・飲みやすさ」というコンセプトの元プロテイン・サプリメントいずれについても幅広くラインナップを展開しています。
会社自体がスポーツビジネスの会社なので、サプリメントブランドのDNSにもかなり力を入れていることが伺えます。
ホエイ100
DNSが展開するラインナップの中で最もスタンダードなプロテインは「ホエイ100」になります。
価格は1kgで4,800円ほどと、製菓メーカーのものに比べたら少し価格は高い印象ですね。
味は以下の通り。
・チョコレート風味
・カフェオレ風味
・ストロベリー風味
・バニラ風味
・バナナ風味
・抹茶風味
・マンゴー風味
・レモン風味
・エナジードリンク風味
バルクスポーツ:コスパに優れ安定したおいしさ
バルクスポーツは、株式会社ボディプラスインターナショナルが展開するサプリメントブランドで、メーカーから直接ユーザーに届けるという販売方法を築くことで高品質ながら低価格でサプリメントを提供していることが特徴です。
ボディプラスインターナショナルは、もともとは海外サプリメントの輸入・卸売りを事業としていた会社ですが、後に国内生産のサプリメントブランド、ハレオとバルクスポーツを設立という流れになります。
プロテインをはじめとし、サプリメントまで多種多様な商品を展開しています。
ビッグホエイ
バルクスポーツのラインナップのうち、最もスタンダードなプロテインは「ビッグホエイ」になります。
価格も1kgで3,500円と、大手製菓メーカーのものと比べるとやはりコスパに優れていると言えます。
味は以下の通り。
・ナチュラル
・ココアミルク
・イチゴミルク
・バナナミルク
・フレッシュミルク
・モモアイス
・ブルーベリーミルク
・ティラミス
・ストロベリーショートケーキ
・アーモンドチョコレート
ハレオ:バルクスポーツと同じ会社の高級サプリブランド
ハレオは、バルクスポーツと同じボディプラスインターナショナルが展開するサプリブランドで、バルクスポーツが高品質低価格というコスパ重視だったのに対し、ハレオはエリートアスリート向けの高級サプリメントブランドです。
最高品質の原料を使い、最新科学と臨床的に効果が立証された用量を配合など、コンセプトからして徹底的に妥協しないサプリメントを提供しています。
プロテインに関しては味のバリエーションこそ少ないですが、通常のプロテイン、カゼイン、ワークアウトドリンク、WPIなどしっかりと押さえるべきとこは押さえています。
サプリメントも用途別に豊富なラインナップを展開しています。
ブルードラゴンアルファ
ハレオのラインナップの中で一番スタンダードなプロテインは「ブルードラゴンアルファ」になります。
主成分にはカゼインミルが選択され、一番スタンダードなプロテインですが消化系をサポートする成分も加えているようです。
価格は1kgで7,000円ほどと正直安くはありませんが、体内に摂取するものの品質にはこだわりたいという人にはおすすめです。
味は以下の通り。
・ミルクチョコレート
・ワイルドベリー
・カプチーノ
ケンタイ(kentai):サプリメント業界を率先してきた老舗メーカー
ケンタイ(kentai)は、株式会社健康体力研究所が展開するサプリメントブランドです。
1977年に創業し、次の年の1978年からはプロテインを販売開始などサプリメントメーカーとしては老舗に含まれます。
サプリメントメーカーとして発展し続けてきただけあり、ラインナップも豊富に展開しています。
パワーボディ
ケンタイのラインナップの中で最もスタンダードなプロテインは、「パワーボディ」になります。
価格は1kgで4,300円ほどと、普通な部類です。
味は以下の通り
・ミルクチョコ風味
・バナナ風味
ゴールドジム:海外発祥のゴールドジムブランド
ゴールドジムは、アメリカで誕生した世界で最も有名なジムですが、日本では株式会社Think Fitnessがライセンス契約することでゴールドジム製品を取り扱っています(日本のゴールドジムもThink Fitness経営)。
一応商品自体は輸入販売ということになるのですが、ゴールドジム自体は日本でもおなじみのジムなので、今回はこのページで紹介しておこうと思います。
ゴールドジムは、ジム経営がメイン、そしてスポーツ用品も取り扱っているため、そこまでサプリメントは充実していませんが、ジムで販売する用にプロテインの味のラインナップは比較的豊富といった印象です。
ホエイプロテイン(+ペプチド)
ゴールドジムのプロテインの中で最もスタンダードなものは、「ホエイプロテイン(+ペプチド)」です。
ペプチドは、たんぱく質を少し分解した構造のもので、吸収が通常のホエイプロテインより早いのが特徴です。
価格は、900gで6,000円前後と、少しお高めとなっています。
味は以下の通り。
・カフェオレ風味
・ストロベリー風味
・ヨーグルト風味
・チョコレート風味
・バナナシェイク風味
・ミックスベリー風味
・ダブルチョコレート風味
・プレーン
・リッチミルク風味
ビーレジェンド(be Legend):通販でのみ購入可能で味の選択肢が非常に多い
ビーレジェンドは、株式会社RealStyleのブランドで、ネット通販でしか取り扱いがないことが特徴です。
プロテインの味の選択肢が本当に豊富なのが特徴で、価格も抑えつつおいしいプロテインといった印象です。
比較的最近登場したブランドですが、サプリメントも少しずつラインナップを増やしていっており、今後も更に拡大していくと思われます。
公式サイトが単一ページとちょっと怪しい商品を売りつけるような感じになってますが、商品自体は割と良いと思います笑。
ビーレジェンド
ビーレジェンドのうちスタンダードなプロテインは、無印の「ビーレジェンドプロテイン」になります(上の画像はWPIですが)。
価格は1kgで3,500円ぐらいと、比較的安価な部類ですね。
味は以下の通りです。結構新しい味が頻繁に登場するので、たまにチェックしてみるといいと思います。
・ナチュラル(ミルク風味)
・激うまチョコ風味
・すっきリンゴ風味
・南国パイン風味
・そんなバナナ風味
・キャラメル珈琲風味
・ベリベリベリー風味
・情熱のパッションフルーツ風味
・一杯飲んどコーラ風味
・抹茶のチャチャチャ風味
・めろめろメロン風味
・初恋のいちご風味
・ぴちぴちハッピーチ風味
ファイン・ラボ:サプリ開発は全てアスリート、もしくは指導者
ファインラボは、ボディビルダーである鈴木克彰氏が創業した会社で、サプリメント類を開発・販売しています。
サプリメント開発に係わっているメンバー全員がアスリート、もしくは指導者で、アスリート目線で商品開発されています。
また、プロテイン以外にも用途別のオールインサプリを取り扱っているのも特徴です。
ホエイプロテインコンプリート
ファインラボのプロテインで一番スタンダードなものは、「ホエイプロテインコンプリート」になります。
価格は1kgで5,000円弱と、少し高価な部類に入ります。
味は以下の通り。
・プレーン
・キャラメルラテ
・プレミアムバニラ
・ピーチオレンジ
エクスプロージョン:とにかく量重視!3kg単位で購入可能
エクスプロージョンは、パワーリフティング選手の大谷憲弘氏が創業した会社で、もともとはエナジードリンクを取り扱っていましたが現在はサプリメント事業まで幅を広げています。
パワーリフティングは、ビッグ3(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)の合計拳上重量を競う競技なのですが、そのパワーリフティングの現役選手(現日本記録保持者、スクワット305.5kg・ベンチプレス231.5kg・デッドリフト265kg)が創業したという点は特筆すべきです。
比較的最近の会社ですが、おそらく今後もラインナップは広がっていくと思われます。
100%ナチュラルホエイプロテイン
エクスプロージョンのプロテインの中で最もスタンダードなものは、「100%ナチュラルホエイプロテイン」です。
量は3kgのみとなっており、価格は7,000円前後と高価のように思えますが、1kg単位では2,300円ほどとコスパで言えば一番良いプロテインとなります。
味は以下の通り。
・プレーン味
・ストロベリー味
・メープル味
・杏仁豆腐味
・カフェオレ味
・ピーチ味
・ミルクチョコレート味
・フルーツオレ味
・ミント味
・甘酒味
アルプロン:製造から販売まで自社で行う最格安プロテインブランド
アルプロンは、サプリメント全般を取り扱う会社です。
特筆すべきはその安さであり、原材料調達から自社工場での生産そして販売までアルプロンのグループ会社で行うことで徹底的にコスト削減、そして薄利で多くの人に使っていただくという信念のもとから実現されています。
ホエイプロテイン100 WPC
アルプロンのプロテインラインナップの中で最もスタンダードなものは、「ホエイプロテイン100 WPC」です。
価格は1kgで2,800円ほどと、各社と比較しても断トツに安いのが特徴です。
味は以下の通り。
・ブルーベリーヨーグルト風味
・プレーン風味
・バナナ風味
・キャラメル風味
・ココア風味
・抹茶風味
・カフェオレ風味
・ベリーベリー風味
・ストロベリー風味
・チョコレート風味
・バニラ風味
順次味のレビューをしていきます!
以上、国内プロテインメーカーの紹介でした(ゴールドジムもまあ一応笑)。
私は一応将来的にプロテイン全味調査したいと考えており、買ったものに関しては順番にレビューしていってるので、以下のページもどうぞ。
といっても、だいたい1kg単位なので、多くても月に1つぐらいしかレビューできないのですが・・・笑。
まとめ:ビビッときた商品を選びましょう!
以上がまとめとなります。
正直自分でもこんなに多くのメーカーがあるとは思わず、まとめるのが結構大変でした(汗)
が、改めてまとめて思ったこととしては、各社それぞれ色があるなあ!と。
とりあえず今回は一番スタンダードなプロテインを例に挙げて紹介しましたが、プロテインだけでも本当に様々なラインナップがあるので、そちらも是非チェックしてみてください!
当ブログでも時間ができ次第順次紹介していけたらなと思っています^^
おすすめの国内プロテイン:
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