アイロテックのパワーラック、マルチパワーラックを徹底プレビューしていきます!
価格の割に機能面が非常に充実しているのでなかなかおすすめできるパワーラックですね!
おすすめのパワーラック:
アイロテックのパワーラック比較:
アイロテック マルチパワーラックは安価ながら機能面が充実したパワーラック!
さて、今回はアイロテックのマルチパワーラックを徹底的に見ていきたいと思います。
アイロテックはいくつかのパワーラックを取り扱っていますが、マルチパワーラックの特徴をざっくり言えば、耐荷重は控えめだがオプション面が充実し尚且つ安価なパワーラックという立ち位置になっています。
耐荷重は200kgと控えめですが、ラットプルオプション・ディップバーが標準で装備されているのが特徴ですね。
また、セーフティバーやバー受けの高さ調節がピンタイプで楽々というのもポイントです。
メーカー:アイロテック
モデル:マルチパワーラック
価格:59,980円
サイズ:幅116cm x 奥145cm x 高219cm
重量:82kg
耐荷重:200kg、チンニングバー180kg、ラットプルダウン90kg、ディップス80kg
※17mmのレンチを二本別途購入要
バーベルは200cm以上対応。ワイドグリップタイプなら180cmでも可
アイロテックのパワーラックではもうお馴染みですが、マルチパワーラックは200cm以上のバーベル対応となっています。
一方ワイドグリップタイプの180cmについては、200cmのバーベルと同じグリップ部の長さをもっているため、そちらでも使用可となっています。
耐荷重は200kgと控えめ
まずは耐荷重から。
耐荷重は、
- 本体:200kg
- チンニングバー:180kg
- ラットプルダウン:90kg
- ディップス:90kg
という感じです。
本体200kgは控えめな部類ですが、ベンチプレスとスクワットでの使用であればまあ早々耐荷重不足に陥ることは無いと言えば無いでしょう。
ハーフデッドなんかをしていくなら物足りないかもしれませんが。
後は、重量に余裕をもたしておきたいかどうかですが、これは気持ちの問題ですね!
フレーム角材が50mm、V-MAXなどは75mm角
はじめの説明にも書いたように、マルチパワーラックは耐荷重は控えめながらオプションを充実させたモデルとなっています。
例えば高耐荷重なパワーラックの一つであるV-MAX(耐荷重350kg)の場合、使用されているフレームのサイズが75mm角となっています。
一方マルチパワーラックの場合50mm角です。
しかしオプションが魅力!
しかしながら、オプション面が非常に充実しています。
ラットプルダウンが標準搭載。ロウプーリーでケーブル種目が可能
まず一つ目に、ラットプルダウンが標準で付属しています。
ロープーリーもついているのでシーテッドローやその他ケーブル種目全般を自宅で行うことができます。
これ込みで6万円なので、はっきり言って安いですね!
ディップバー付属(耐荷重は90kgで荷重ディップスはできない)
そして次はディップバーです。
セーフティバーに穴が空いており、その穴に差し込んで使うタイプになります。
耐荷重は90kgとこれまた控えめで、荷重ディップスをやるにはちょっと耐荷重が足りないですね。
セーフティバーの片側には穴が二か所あるので、おそらく若干幅を変えれるような感じはします(要確認)。
セーフティバー・バー受けはワンタッチで楽々変更!
セーフティバー・バー受けはピンタイプです。
一応ボルトで最終的な固定はするのですが、スプリング内臓のポップピンみたいな感じになっており、高さ調整は楽に行うことができます。
ケーブルグリップを追加すればトレーニングバリエーションがめちゃくちゃ増える!
マルチパワーラックはラットプルダウンが標準で搭載されているので、これを使わない手はありません!
「ケーブルアタッチメント」というものを購入すれば、ケーブル種目が自宅でも行えるようになります。
具体的には以下がおすすめです。
- トライセップグローブ:プレスダウン
- シングルハンドル:ワンハンドケーブルクロスオーバー・ワンハンドケーブルレイズ
- ロウプーリーハンドル:シーテッドロー
マルチパワーラックを購入する場合、マスキュラーセットでもOKです
もしマルチパワーラックを購入しホームジム環境を構築しようと考えている場合は、アイロテックのマスキュラーセットもおすすめです!
マスキュラーセットは、マルチパワーラックに加え、
- バーベル・ダンベル140kgセット
- マルチポジションベンチ
がセットとなっています。
価格も4000円ぐらいお得になるので、これからベンチとバーベルの購入も考えている場合はこちらがおすすめですね!
まとめ:☆☆☆☆
というわけで、マルチパワーラックについてみてきました。
価格が6万とパワーラックの中では最安の部類に入りながら、耐荷重200kgに豊富なオプションを考えると、コスパは非常に良いと言えます!
実際200㎏という数値付近の重量でガンガントレーニングするころには超上級者ですので、数値に余裕を持たせたいか否かの気持ちの面がポイントになってくるでしょう。
そこが気にならないのであれば、セーフティバーなどのワンタッチ高さ調整などを含めて、非常におすすめできるパワーラックだと思います。
おすすめのパワーラック:
アイロテックのパワーラック比較:
コメント