さて今回は、ソロキャンプで一人でタープを設営する際の手順を解説していきます。
一人でと言いつつ手順自体は普通にタープ設営の手順でもあるので、当ブログでは一応タープの設営方法の解説記事として共通化しておきます。
ソロキャンプでのタープ設営は簡単ではないが、慣れるしかない
というわけで今回はタープの設営方法について解説いきます。
バイクのキャンプツーリングで主に使うタープは、収納サイズの関係から2本のポールの上に布をかぶせ紐でテンションを掛けて固定するいわゆるヘキサタープと呼ばれるものになると思います。
このタイプのタープは、ポールを紐でテンションをかけることによって立てるので、一人での設営は結構難しく慣れが必要です。
ですが結局バイクのキャンプツーリングで使用するならば他に選択肢が無いので、慣れるしかありません笑。
というわけで以下ヘキサタープの設営方法の解説となります。
設営方法
タープ設営で主に使うロープワークは「もやい結び」「自在金具(ない場合は自在結び)」
タープ設営手順の解説に入る前にまずは基本的なロープワークについてさらっておきます。
タープで使うのは、というかキャンプ全般のロープワークも同じなのですが、使うロープワークは
- もやい結び
- 自在金具(or自在結び)
の2種類です。
だいたい最近のキャンプ用品の場合、紐には自在金具がついていると思いますが、ついてない場合は自在結びを用いてください。
ついてなくても普通に売ってるので、あると便利なので紐カスタム(笑)をおすすめします。
結び方は後日別記事にて解説予定です。
ポールを立てたい場所から45度ぐらい開いた位置にペグ打ちし、ポールを自立させる
まずはポールを立てたい場所から45度ほど開いた場所に2箇所ペグ打ちします。
そしてそのペグに紐を通し、ポールを一本自立させます。
ポールを自立させることができる状態になったら、布の片側を引っ掛けましょう。
布を引っ掛けるときは、ポールと紐のもやい結びで布を挟むように紐をかけ直すのがいいでしょうね。
反対側のポールも同様に立てる
ポールを一本自立させることができれば後の手順はそこまで難しくありません。
反対側も同様にポールを立ててください。
四隅にペグ打ちし、紐を調節しテンションをかけ完成
ポールを2本立てることができれば、あとは布の四隅を紐で引っ張りペグ打ちして完成です。
最後にポールをしっかりテンションがかかるように位置調節したりしてください。
紐の長さは自在金具である程度調節できるので、どのあたりにペグ打ちすればいいかは何回か設営しつつ学んでいってください。
片側のポールを低くするのも一つの手
結局一人でのタープ設営で難しいポイントは、ポールを2本立てる部分です。
もしこの部分がどうしても難しそうと感じるのであれば、写真のようにポールの片側が低くなってるようなタープを選ぶのも一つの手です。
ものによっては片方を地面に直接ペグ打ちするようなタイプもありますので、このタイプだと更に設営は楽でしょう。
ただし、片側のポールが低くなればタープ下のスペースも狭くなるのでそこらへんは自分の用途と相談してください。
ポール自体は長さ調節可能なものが別売りされているので、布は既に持っているタープをそのまま流用し、ポールだけ変更するのも可能です。
まとめ:結局は慣れしかない
というわけで内容としてはそこまで大したものではありませんが、要するにソロキャンでのタープ設営の場合一本目のポールを自立させることが肝であるという話でした。
慣れれば設営できないということもないですし、慣れなければ設営ができないので結局ソロキャンでタープを使いたいなら慣れるしかないということです笑。
もしくは、別売りの長さ調節可能なポールを使って片側を短くしてあげれば設営の難度は若干下がると思うので、そちらも検討してみるのもいいかもしれませんね。
タープがあると一気にキャンプ感がでますし、日中の場合日陰を作ることができるのは大きなメリットですので、是非タープ設営マスターになりましょう!
参考になれば幸いです!ではでは。
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