ヘックスビット ソケットセットの紹介です。
簡単に言うと、ソケットタイプの六角穴付ボルトに対応した工具ですね。
SK11の写真を使ってヘックスビットソケットを紹介していきます
とりあえず今回は私が持っているSK11という格安工具メーカー(でいいのか?笑)のヘックスビット ソケットセットの写真を使いつつ紹介していきます。
価格は2000円ぐらいとかなり安価ですが、整備では割と使う機会が多い工具だと思います。
六角穴付ボルトのトルク管理におすすめ
六角穴付ボルトを緩めたり締めたりするときは、たいてい上の画像のような六角レンチを使うと思います。
とりあえずはこちらでも問題ないと思いますが、大きなトルクが必要になる場所や六角レンチセットで対応できないサイズが必要になったときなどでは、今回のソケットセットが非常に役に立ちます。
ソケットタイプなので、ソケットを付け替えて使用するラチェットレンチやトルクレンチで使うことができます。
ジョイント部は9.5mm(3/8インチ)です。
大きなトルクが必要な場合、例えばボルトが固着しているような場合六角レンチでは力に負けて折れてしまうこともありますが、ラチェットレンチやスピンナーハンドルと合わせて使えば問題無く対応できるでしょう。
締めるときにはトルクレンチと組み合わせればしっかりとトルク管理を行うことができます。
細かい話をすれば、セットに含まれててサイズが大きいのは12mmだけです笑
基本的にこのソケット型のヘックスビットがおすすめな理由は、上のラチェットやトルクレンチと組み合わせるといった点です。
一応六角レンチより大きいサイズがあるとも触れましたが、今回のセットの場合、先ほどの六角レンチセットより大きいサイズは12mmだけでした笑。
3mm、4mm、5mm、6mm、7mm、8mm、10mm、12mmです。
一応六角セットには、このソケットセットには無い2.5mm、2mm、1.5mmも含まれてますが、小さいボルトは私は上の画像のようなビットセットで対応しているので、いずれにせよ最近は六角レンチを使うことはほとんどないですね
(ただ、場所によっては使うことがあります。六角レンチはソケットのような繋げる部分が無く太さが抑えられているのも特徴ですので)。
ホイールのアクスルシャフトのように極端にサイズが大きい場合はマルチタイプもおすすめ
ちなみに、ホイールのアクスルシャフトなどでも六角穴は使われているのですが、比較的大きいサイズの物が多いので、そういうときはマルチタイプのソケットを一つ持っておけば幅広く対応できるのでおすすめです。
自分のバイクに合うサイズを選んでもいいのですが、そう頻繁に使うサイズでない上に、バイクを乗り換えるたびに用意するのも勿体ないですからね。
豆知識です。
まとめ
今回はヘックスビット ソケットセットの紹介でした。
六角穴ボルトは比較的使う機会が多いと思います。
素人が整備する場合、やはりトルク管理はしっかりしておきたいので、是非持っておきたい工具の一つですね。
セットでは12mmまでとなってますが、これより大きなサイズがこれまで必要になったことはありません。
必要になった場合は個別のサイズを購入するのが良いでしょう。
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