チェーン清掃はバイクの日常点検です。だいたい500kmごとだったり1,000kmごとにできると理想ですね(私は1,000kmごとです)。
さて、そのチェーンメンテナンスですが、センタースタンドがあるバイクだと清掃しながらリアホイールをくるくる回してチェーンの位置を変えることができますが、サイドスタンドしかないバイクだと、チェーンの位置を変えるのにいちいちバイクを押し引きする必要がありはっきり言ってめんどくさいかと思います。
今回は、そんなサイドスタンドが無いバイクでチェーン清掃をするのに便利なアイテムを紹介したいと思います!
【手軽でおすすめ】ローラースタンドはお手軽アイテム。機能性は十分
まずはこちら!ローラースタンドです。
これは、リアタイヤをローラースタンドに乗せてサイドスタンドをかければ、ローラーホイールのおかげでサイドスタンドをかけたままでもタイヤを手で回すことができるようになります。
商品によっては回すとだんだんずれてきたり、動きがちょっと渋かったりするようですが、基本的には手で普通にまわすことができるので、機能面としては全く問題ありません。
サイズもそこまで大きくないので、未使用時の保管という面では優れているでしょう。
【手軽でおすすめ】イージーリフトアップスタンドは手軽にリアタイヤを浮かすことができるが、荷重注意?
最後はデイトナのイージーリフトアップスタンドです。
サイドスタンドと反対側のスイングアームに引っかけて持ち上げてあげることで、フロントタイヤ・サイドスタンド・リフトアップスタンドの3点でバイクを支え、リアタイヤを浮かすことができます。
長さの調節はボルトでする感じで、ジャッキなどと同じですね。
手軽にリアタイヤを浮かすことができますが、サイドスタンドに荷重が集中してしまうため、サイドスタンドの材質や強度によっては曲がってしまうかもしれないので注意です。
【定番】メンテナンススタンド・レーシングスタンドはちょっと保管場所が必要。込み入った整備をするにはおすすめ
次は定番中の定番、メンテナンススタンドですね。
これはスウィングアームに引っかけてタイヤを浮かすことができるものです。
センタースタンドのような形でタイヤが完全に浮くため、抵抗なく手でタイヤをくるくる回すことができます。
このスタンドがあればタイヤを外したりもできますが、サスペンションを外してしまうとスウィングアームのテンションが抜ける為、サスペンションを外したりする作業はできないのは注意です。
あると込み入った作業もでき便利ですが、サイズが大きいので保管場所との相談ですね。
まとめ
というわけで、サイドスタンドの無いバイクでチェーン清掃するときに便利なグッズを紹介しました。
最近は本当にいろんなものがあって良いですね。まさにアイディア商品!
ローラースタンドとイージーリフトアップスタンドに関しては、保管するのにも場所をとらないので、スペースが気になる方はこちらがおすすめですね。
チェーン注油に係わらず込み入った整備を今後していきたい場合はリアメンテナンススタンドを一つ持っておくといいかもしれません!
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