実家のバイクのバッテリーがあがってたので、バッテリーを充電するときに使用したセルスターのDRC-600をせっかくなのでレビューしておきます。
ざっくりと一文で先に評価しておくと、バッテリーに繋いでコンセントに差し設定するだけであとは放置、充電完了後はフロート&サイクル充電モードになり過充電防止機能もついてるので、家庭用充電器の機能としては十分かと思われます。
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セルスターのバッテリー充電器DRC-600を使ってみました!ちょっと高めだが機能使い勝手はかなり満足
今回は新しく購入したというわけではなく、なぜか実家にあったセルスターのDRC-600を使ってバッテリーを充電しました。
バッテリー充電器、アマゾンで調べてもいろいろ出るのでどれがいいのか迷うところですが、結果的にこの商品は非常に良品でした。
価格は定価で10,800円と、昨今安物が非常に多く出回ってることを考えると結構お高めですが、上記のとおり機能と使い勝手については非常に満足しています。
メーカー:セルスター
モデル:DRC-600
価格:10,800円
DRC-300との違いはセルスタート機能と充電時の電流の選択肢の数
レビューに入る前に、同メーカーセルスターにある下位モデルとの比較をざっくりと紹介しておきます。
下位モデルにはDRC-300とDRC-200がありますが、基本的に見るポイントは同じなのでここではDRC-300との比較をしておきます。
大きな違いはざっくり以下の二つです。
- 充電電流の選択の数
- セルスタート機能の有無
上位モデルでは充電電流の選択肢が豊富なので、バイク以外にも普通自動車やトラック用のバッテリーの充電なんかも可能となっています。
また、コンセント接続することにより完全にバッテリーがあがってしまったバイクや車のセルスタート補助なんかも可能となっています。
普通にバイクのバッテリーを充電するだけの用途でセルスタート機能が必要無いという場合はDRC-300でも問題無いと思います。
ただ、バッテリー接続時にバッテリーの状態をチェックする機能があるのですが、上のDRC-600では4段階表示ですが、DRC-300は3段階表示となっています。
使い方はめっちゃ簡単!接続しコンセントに繋いでボタンで設定するだけ。あとは完了まで放置
というわけで、今回は実際にバッテリーを充電してみましたので使用の様子をお伝えします。
今回実際に充電に使用したバッテリー、充電時の電流が記載されてるのでチェック
実家のバイク、スズキ ボルティーについていたバッテリー。
バッテリーがあがってしまったので、車のバッテリーと繋いでセル始動後に若干走行し、満タンにするための充電です。
調べた感じ安バッテリーぽかったので純正品ではなく交換してますね。
バッテリーには普通充電時の適切な電流が書いていますので参考にしましょう。海外製なら英語ですし、国内のバッテリーなら日本語で書いています。
この場合、普通に充電する場合は1.1Aで5~10時間、急速充電の場合5.5Aで1時間という感じです。
充電前の電圧は12.4V。思ったより電圧ありますね。
一応多少走行したのである程度充電されたのかもしれません。
まずはバッテリーと端子を繋ぐ
まずは本体と端子を接続します。
バッテリーと繋ぎコンセントに挿すとまずはバッテリーの状態が表示される
コンセントに挿すとまずはバッテリーの状態が4段階で表示されます。
この場合ランプが3つついてるので「要補充電」ですね。
設定ボタンを押し充電モードを選択する
次に、設定のボタンを押して充電電流とモードを設定します。
バッテリーに表示されていたのは1.1Aでしたが、とりあえず今回はバイクの表示に従って2Aでしてみました。
が、基本的には充電電流は低い方に合わせるのが無難ですw
スノーとノーマルがありますが、スノーは外気温が0度以下のようなときに使うモードで普通はノーマルでOKです。
充電が開始するとファンが周りだし多少音が出ますがそこまで騒音でもありません。
充電が完了すると10秒間のアラームと共にフロート&サイクル充電モードに移行します
充電が完了すると10秒間のアラームと共にフロート&サイクル充電モード、つまりバッテリーを満タンの状態に維持するモードに移ります。
充電完了後に一旦コンセントを抜き再びコンセントを挿してバッテリーの状態を確認すると、しっかり満充電になっていました。
電圧を確認すると12.7Vになってます。
13Vあれば正常なのですが、まあバッテリーが一回あがってるのと長期間使用しているのでもしかすると劣化してるのかもしれませんね。
プラスとマイナスのつけ間違え検知など保護機能が充実
DRC-600には、様々な保護機能(※)がついています。
その中の一例としてバッテリー逆接続保護とアラームを。
上の写真はわざとプラスとマイナスを逆に接続していますが、コンセントを入れるとしっかりと保護機能作動のランプが光り逆接続を検知しています。
※バッテリー逆接続保護、バッテリー逆接続アラーム、ショート保護、バッテリー無接続出力OFF、スパーク防止、異常温度保護、異電圧バッテリー接続保護、バッテリー異常表示、入力保護ヒューズ(内蔵)、セルスタート出力保護、過電流保護
まとめ:とりあえず実家にあったから使ったが普通におすすめできる
というわけでDRC-600の使用感はこんな感じでした。
実家にあったから使ってみたのですが、モノは正直かなり良かったと思います。
使い方もシンプルですし機能も充実しているので文句なしにおすすめできるバッテリー充電器だと思います!
とりあえずメインの機能部分を紹介しましたが、細かい機能については一度取説に目を通すようにしてください。
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