さて今回は、キャンプツーリングするときに無くてもできるがなんやかんやあると便利な時もあるというタープの中で、バイク向けにおすすめのものを紹介していきます!
やはり夏場に日陰が作れるのは大きなメリットかと思いますし、タープのあるとやはりキャンプ感が一気に増します!
雨の日とかもタープがあると無いとでは快適さが段違いです!
※とりあえず車でのキャンプで使用したので写真は車ですが、後日バイクでの使用したときの写真に差し替えておきます!
- バイクで使うなら収納サイズを考えいわゆるヘキサタープ・ウィングタープと呼ばれるものを収納横幅を見つつ選ぶ
- キャンプツーリングでのタープあれこれ
- 【収納横幅48cm】DOD ライダーズコンフォートタープ:とりあえず迷ったらこれ!
- 【収納時43cm、ポール別売り】テンマクデザイン ムササビウィング13ft.TC “焚き火”version:片側のポールが低くすれば設営がしやすいかも?
- 【収納横幅32cm、ポール別売り】スノーピーク ライトタープペンタシールド:ワンポールでソロ向けタープ最小サイズ?
- タープ設営時の紐の使い方として、「もやい結び」と「自在金具」の使い方は要チェック!
- まとめ:長さ調節可能なポールと組み合わせるとバリエーションが増えていいかもですね!
バイクで使うなら収納サイズを考えいわゆるヘキサタープ・ウィングタープと呼ばれるものを収納横幅を見つつ選ぶ
これは布が六角形のヘキサタープです
タープにはざっくりと
- 【バイクなら収納面からこれになります】2本のポールに布をかけ紐とペグ打ちで設営するタイプ(ヘキサタープやウィングタープ)
- 6本足や4本足の運動会であるようなやつ:収納サイズが大きいので基本車向けです
の2種類があります。
バイクの場合収納サイズが限られるので、基本的には前者のタイプになってきます。
前者のタイプでも、布の形が正方形のタイプ(ウィングタープ)であったり、六角形のタイプ(ヘキサタープ)であったり、ポールの長さが違うなど微妙に異なる設計のものがあるので、収納サイズ、特に収納横幅を見つつ自分の気に入ったタープを探していくという方向性になります。
キャンプツーリングでのタープあれこれ
まずは自分がタープを使ってこういうところが良かったなっていう点をサクッと紹介しておきます!
ソロキャンプだと設営が結構難しいが、慣れるしかない
まずは一本目が肝
まず基本情報ですが、タープの設営は一人だとコツが必要です。
というのも、2本のポールを紐とペグ打ちでテンションをかけながら固定するので、一人でやってるとポールがぱたぱた倒れたりして結構ストレスだったりする可能性もあります。
これは個人的な感想ですが、タープの設営が多少めんどくさい以上、テントはワンタッチ式と組み合わせるなどちょっとでも楽に設営できる工夫はあるといいかもしれませんね。
ただし、後でも紹介しますがポールの長さがそれぞれ異なったりして設営がしやすくなっていたり、ポールがそもそも一本しかないタイプもあるので、設営のしやすさも考慮して選んでみるのもありかと思います。
日陰が作れるためやはり夏場のキャンプはあったほうが断然快適!
タープの何よりのメリットは、日陰を作ることができるということです。
本格的な夏の日中であれば日陰がない場所で長時間外にいれば熱中症になる可能性があります。
山の中であれば、日陰さえ作ってしまえば風がふけば意外と快適だったりするので、夏場の日中にキャンプする予定があるならタープは一つ持っておいても損はありません。
また次の日の早朝でも、太陽が出てくると気温は一気に上がりますので、タープの日陰の下であればゆっくり朝を過ごすことができたりします。
雨のときに居住スペースが広がるので快適になる【耐水圧3000mmぐらいが目安】
ちょっと控えめですが、実際はもっとぐいっと入れちゃっていいと思います
製品にもよりますが、十分な耐水圧の兼ね備えているタープの場合は、雨の日には居住空間が増えるのでだいぶ快適に過ごすことができます。
テントの入口部分をぐいっとタープの下に入れてしまえば、出入りの時も雨をさほど気にせずに済むのでかなり快適になります。
防水性能がどの程度あるかの参考ですが、だいたい耐水圧3000mmのテントだと一晩ぐらいなら大雨に耐えてくれるので、タープも同様に耐水圧3000mmが一つの目安になるんじゃないかなと思います。(それ以上の耐水圧の生地はあまり見たことが無いです)
雨の日の撤収が楽
また、同様に雨の日の撤収も気持ち楽になります。
タープの下でタープ以外のキャンプ用品を収納することができるようになります。
最後は結局カッパを着て雨に耐えながらの撤収になると思いますが、それでもあると無いとではかなり違うのではないでしょうか。
【収納横幅48cm】DOD ライダーズコンフォートタープ:とりあえず迷ったらこれ!
まず一番のおすすめはDODのライダーズコンフォートタープです。
DODはバイク向けのキャンプ用品を多数ラインナップしているので、やはりバイク用途であることを考えるとこれを選んでおけば間違いないという感じはあります。
バイク向けですのでタープ自体のサイズとしては小さめで、1~2人ぐらいが限界のサイズですが、その分収納時もポール込みで48cmとだいたいのキャンプ向けバッグに積むことができるようなサイズとなっています。
片側にはサイドフレームがあり、布がガバっと開く感じになるので日陰を広げ開放感アップに貢献。
耐水圧も3000mmで、ちょうど一晩大雨に見舞われましたが浸水も特に無く雨の中のキャンプでも快適に過ごすことができました。
サイズ:(約)W370×D430×H180cm
収納サイズ:(約)W48×D14×H14cm
重量(付属品含む):(約)3.3kg
耐水圧:3000mm
【収納時43cm、ポール別売り】テンマクデザイン ムササビウィング13ft.TC “焚き火”version:片側のポールが低くすれば設営がしやすいかも?
お次はテンマクデザインのムササビウィング13ft.TC “焚き火”versionです。
私が実際に使ったことがあるわけではないのですが、タープを色々調べていて良さそうだなと思ったので紹介しておきます。
基本設計は一般的なヘキサタープと同じですが、良いと思った点は片方のポールの高さが低く設営時に楽そうだなと感じたことです。
と言っても、ムササビウィング自体はポールとペグは別売りなので、ポールを自分好みのものにすればDODでも同じことと言えば同じことですが笑。
そして良さそうなポールを調べていると、バイクだと結局DODのコンパクトタープポールが高さ調節可能で良さそうだったので、それならDODのタープでいいじゃねえかってなりますww
まあでもアイディアをいただいたという意味でこちらもおすすめしておきます笑。
【収納横幅32cm、ポール別売り】スノーピーク ライトタープペンタシールド:ワンポールでソロ向けタープ最小サイズ?
最後はスノーピークのライトタープペンタシールドです。
ポールは一本しか使用しないので、設営については今回紹介する中では一番簡単だと思います。
その分片側が地面に接する形になるので、例えば私がしてたようなテントをタープ下にもぐらせるという使い方であったり、下で焚き火で料理したりというのはできませんが、一番お手軽に日陰を作れそうですね。
太陽を背にするような形で設営すれば、ベストな感じに日陰を作ることができそうです。
一応穴自体はあるので、先程のムササビウィング同様に、長さ調節可能なポールと組み合わせたら片側が低いようなタープのようにもできます。
耐水圧は1800mmと少し控えめですが、必要十分という値かと思います。レビューでは土砂降りの大雨でも大丈夫とのことでした。
ちなみにこちらもポール別売りです。
タープ設営時の紐の使い方として、「もやい結び」と「自在金具」の使い方は要チェック!
最後にタープの事前知識としてロープワークについて。
テントでは紐とペグによるお固定はなくてもなんやかんや使えたりしますが、タープでは紐による固定が設営のときに必要になります!
適当に結んでももちろんOKですが、紐を扱うときに
- もやい結び
- 自在金具
この2つについて知識があると非常に便利なので、事前に調べておくのがおすすめです!
また当ブログでも両者について解説記事を執筆した後にはリンクを繋げておきます。
まとめ:長さ調節可能なポールと組み合わせるとバリエーションが増えていいかもですね!
というわけで、今回は3つほどバイク向けに使えそうなタープを紹介しました。
基本的には収納サイズが自分のバイクに対応していればどんなタープでも一緒といえば一緒です。
テンマクデザインとスノーピークは別で紹介しましたが、結局ポールは別売りなのでDODのポールさえ買ってしまえばDODのタープでもサイズは違いますが両者のようなタープの張り方が可能ということになります。
実際に使ってみないとわからない部分もあるので、とりあえず直感で一つ選び、後は使っていきながら長さ調節ポールで色々試していく方向性が確実かなと思います。
耐水圧的にはDODのライダーズコンフォートタープが3000mmなので、防水性能については信頼度が高いでしょう。
後は色であったり形であったり・・・本当に直感で選べばいいと思いますw
ただ、DODのように2本のポールが高い場合は一人での設営は慣れが必要であることは覚悟しておいてください。
と言っても慣れるしか無い部分はありますが笑。
参考になれば幸いです!
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