今回はビーコム SB4X Liteの使い方をまとめておきます。
私のツーリンググループではSB4X Liteで統一しているのですが、意外と使い方ちゃんとわかってる人が少ないんですよね笑。
見逃しな便利機能や、注意点などもあるのでポイントポイントを押さえながら書いていきます。
あまりにも基本的な使い方については省略しておきます。
マニュアル・説明書は公式サイトで見ることができます
一応この記事でもわかるように書いていくつもりですが、マニュアル・説明書は公式サイトで見ることができるのでどうしてもわからない場合はそちらを確認するのが手っ取り早いでしょう。
SB4X Liteの製品情報のページのメニューの「ダウンロード」にPDFファイルが置いています。
参考リンク:サインハウス B+COM SB4X Lite 製品情報
操作の早見一覧表
ビーコムの取説には、なんとご丁寧に操作早見表があります。
マニュアルを全部読むのはめんどくさいって場合でも、とりあえずこちらに目を通しとくだけでもだいぶ違うかと思います笑。
上の画像だとおそらく小さくて見えないと思うので、以下に画像のリンクを貼っておきます。
操作早見表画像リンク:こちら
ボタン名称の確認
既にご存じと思いますが、ビーコムには3つのボタンがあります。
ビーコム同士のペアリングに使う上下のボタンはB+COM1と2、スマートフォンなどとのペアリングに使うボタンはデバイスボタンです。
あとはボリュームダイヤルですね。
以後の説明でもこの名称を用います。
ペアリングリセット方法、グループ通話する前に一度リセットしておくのが吉
ペアリングのリセット方法は2つあります。
グループ通話前には一度リセットしておいたほうがスムーズにいくことが多いです。
オールリセット
オールリセットは、スマホ、上下のペアリング全てをリセットします。
やり方は、「電源OFF状態」で、デバイスボタン、B+COM1ボタン、B+COM2ボタンを同時に三秒押しっぱなしです。
「リセットフィニッシュ」と音が出たら完了です。
尚、音声が流れている間にボタンを離すと音声が途中で途切れますが、リセットは正常に完了しています。
スマホのペアリングは残して、上下のボタンだけリセット方法
次に、意外と見逃しがちなスマホのペアリングはそのままに上下のボタンのペアリングのみリセットする方法。
やり方は、「電源ON状態」で、スマートフォンなどの機器と未接続の状態にし、オールリセット同様3つのボタンを3秒長押しです。
オールリセット同様「リセットフィニッシュ」と音が出たら完了です。
ボタンを押したあとに「ポーン」と音がなったら、失敗ですので3つのボタンを再度押しなおしてください。
グループ通話ペアリング・接続操作の注意点
グループ通話のペアリング・通話接続時の注意点があります。
ペアリングするときの呼び出しは必ず片方だけ
ペアリングするとき、二つのビーコムをペアリング待機状態にし、その後片方がボタンをクリックし呼び出すことでペアリングが完了となりますが、グループ通話のペアリング操作ではこの呼び出す操作は必ず前の人から後ろの人へするようにしてください。
上の画像でもクリックと書いている場所は各ビーコムで一つだけになっています。
ビーコムはそのシステムの関係で、一つのデバイスからペアリングの呼び出しを上下両方ですることができないからです。
グループ通話するときの呼び出しも必ず前から後ろへ
グループ通話で通話接続するときも同様、片側へしかコーリングをかけることができません。
例えば、上の画像でB機とC機で接続が切れた場合は、必ず前のB機がコーリングして再接続する必要があります。
グループ通話時はスマホとの接続は必ず切っておく
これ結構忘れる人が多いのですが、スマホなどのデバイスの接続は切った状態でグループ通話をしましょう。
別に繋げたままでも、グループ通話をするときは自動的にビーコムの通話のほうが優先されるのですが、デバイスを繋げたままだと激しくノイズが乗ってしまいます。
他の人からヘイトを買ってしまうので注意しましょう笑
グループ通話時の便利操作
オートグループコール機能
グループ通話のペアリングが済んでいる状態のとき、先頭の人がビーコム1と2ボタン同時に2秒間長押しすると、後ろの人まで順番に自動で呼び出ししていく機能がグループコールになります。
途中でうまく接続されなかった場合は、その後通常通り各自コーリング操作すれば問題ありません。
マイクミュート
ビーコム1ボタンをダブルクリックでミュートにすることができます。
解除するときは同様にビーコム1をダブルクリック。
ミュート中は15秒に一回ビープ音でミュートの状態が知らせられます。
モードBとはサーバーモードのこと
ビーコムにはモードBというものがあります。
一応取説ではモードBはサーバーモードとしており、ビーコムステーションなどで使用するときにはモードBにしてくださいとなっています。
通常時のモードAと比べて通信距離が短縮されているそうです。
モードB状態の場合、電源ON時に「モードB」と音声案内がされます。
モードBの解除方法
モードAとモードBを行き来する方法は、電源ON時に、デバイスボタンをクリックした状態でボリュームダイヤルを上方向に4秒間維持です。
2秒後に一旦「ププ」とビープ音が出力されたのちに、モード変更が行われ、電源がOFFになります。
まとめ
というわけでビーコム SB4X Liteの使い方で重要なものをまとめておきました。
使い方をちゃんと把握していたらスムーズにペアリング作業ができるので、是非チェックしておいてください。
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