諸事情でクーラントの代わりに水道水を入れてそのまま放置してたので、今回ちゃんとしたクーラントに入れ替えておきました
クーラントを抜いて新しいのを入れるだけ
というわけで水道水が出てきてます笑。
一応前のクーラントの残りが混ざってるので、垂れ流しではなくオイル吸収剤でちゃんと処理することにしました。
まあバイクのオイル関係を捨てるときは当たり前です。
言うまでもありませんが、必ずドレンワッシャーは新品に交換しましょう!
ちなみに、ドレンボルトの締め付けトルクは、10N・mです。
エンジンオイルのドレンボルトは43N・mなので、同じように締めたらネジが破損しますよ笑。
で、リザーバータンクもフルとローの間にしましょう
だいたいエンジンかけたらラジエタに残ってた空気の分リザーバータンクから流れていきリザーバータンクのクーラントの量は減るので、今回は満タンにしてみました。
他の整備が終わってないので、まだエンジンはかけていませんのでリザーバータンクに追加が必要ならばまた後日ということで。
まあ大丈夫でしょう。
クーラントを入れるのにはジョウゴが便利!
ちなみに、今回は入れる様子の写真は撮っていませんが、以下のような伸縮式ジョウゴを使えば特に面倒なことはなくクーラントを入れることができます。
ラジエタ本体はカウルのサイドパネルを取っ払って、リザーバータンクは車体右のサイドパネルを外したらアクセスできます。
上の商品は私も使ってますが、経路を曲げることができるので、こぼさずできて便利ですよー。
ちなみに、シートレールとフェンダーの間に手をいれて頑張ればリザーバータンクをとることもできます!結構めんどくさいですけどね。笑
と、いうわけでクーラント交換でした。
私のバイクは2007年式で、今年かったので、数年はバイク屋で眠ってたことになるわけですが、、、 クーラントがかなーり劣化してたんですね。
次中古車買うときはクーラントも工賃無料で交換してもらうわ(怒)。
というか劣化とかじゃなくてもしやオイル混ざってる・・・?まあこの話はいいか。
ちなみに、水道水はオッケーですが、市販されてるような天然ミネラル水は絶対ダメです。
ミネラル分が固まってつまるので。蒸留されて余分なものが無くなった水道水がベターなのです。
【補足】エア抜きについて
クーラント交換時のエア抜きについてですが、サービスマニュアルにはエア抜きに関する記述は書かれていませんでした。
気になるなら、数分間暖気 or 軽い走行後、エンジンがちゃんと冷えたら、ラジエタキャップの蓋をあける感じでいいと思います。
熱持ってる時にキャップの蓋を開けるとクーラントが噴き出すので絶対にしてはいけません
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