というわけで、私が購入したドアのフレームに引っかけるタイプのドアジム、パーフェクト・フィットネスのマルチジムを徹底レビューしていきたいと思います!
正直、自宅でトレーニングしている人でチンニングスタンド、もしくはパワーラックを置くスペースが無い人は絶対に買った方がいいと思います!
今回購入したのはPerfect Fitnessのマルチジム
今回は、パーフェクト・フィットネス(Perfect Fitness)のマルチジムを購入しました。
バーベルを購入してから背中のトレーニングはだいぶ自宅で捗るようになったのですが、やはりチンニングが自宅は欠かせない、チンニングが自宅でできれば自宅で背中のトレーニングを全て行うことができるとずっと思っており、ドアジムがスペースを取らず自宅で懸垂ができるとのことで購入に踏み切りました。
ドアジムの代表格といえば、おそらく「どこでもマッチョ」だと思うのですが、今回はいくつかの点を踏まえてパーフェクトフィットネスのものを選択しました。
後で詳しく選んだ理由は紹介しますが、ワイドグリップチンニングのやりやすさと、あとは製品の信頼度の2点が大きなポイントですね。
尚、本体の耐荷重は136kgです。
価格は9,800円と、1万円以下なのでコスパも非常に優れていると思います。
メーカー:Perfect Fitness
製品:マルチジム
本体の耐荷重:136kg
価格:9,800円
まずは実際に使用している動画
まずは実際に使用している様子を見たほうがイメージしやすいと思うので、動画からです。
ドアのフレームに引っかけるタイプですね。
動画でもわかるように、さっと引っかけて、さっと取り外すことができます。
私の場合、使用場所が引き戸なので、片方が引き戸に引っかかってるので若干きしむ音はしますが、それでもストリクトに(反動をつけずゆっくり)やる分には全く問題は感じられませんでした。
保管時にたいしてスペースもとらないので、まーはっきり言って買ってよかったですね。
このタイプのドアジムの中では間違いなく一番良い品質に含まれると思います!
Perfect Fitnessのものを選んだ理由
正直トレーニング用品メーカーだと聞きなれないパーフェクト・フィットネスですが、なぜここのマルチジムを選んだかを紹介していきます。
ワイドグリップのしやすさを重視していた
まず大前提として、チンニングはワイドグリップで行う予定でしたので、ワイドグリップでのチンニングのしやすさで絞り込みをしました。
パーフェクトフィットネスですと、グリップ部分がドアの枠から浮いているので、ワイドグリップで行うのは全く問題ありませんが、商品によってはグリップ部分自体がドア枠と接触するので、ドアの幅が狭いとワイドグリップができないといった場合があります。
手前側のドアと接触する部分が面でしっかりしてそうだった
グリップ部が手前に浮いているものの中でも、パーフェクトフィットネスのマルチジムは、ドア枠と接触する部分が面になっていて、安定感抜群そうだなという印象を受けました。
実際に使用した感想としても、がっちり受け止めてくれており、これで判断してよかったと思っています。
尚、このドアと接触する部分がスポンジで覆われているドアジムもあるのですが、そのタイプは掴んでぶら下がった時にスポンジが若干沈み込むというマイナスレビューもあったので、それも考慮しました。
海外では大手メーカーらしく、海外の評価がめちゃくちゃ良かった
というわけでパーフェクトフィットネスが候補に挙がってきたのですが、なかなか聞いたことないメーカーなので大丈夫か・・・?と心配していたのですが、最近アマゾンでは海外のレビューが日本のレビューの下にずらーっとでるようになっていまして、そのレビューの数と評価がめちゃくちゃよかったんですね(レビュー数700で☆4)!
まずレビュー数が700という時点ですごいのですが、星の数が4もめちゃくちゃすごいです。
ちょっと調べてみたところ、どうやらパーフェクトフィットネスは、海外のフィットネス用品の大手メーカーのようで、レビューと評価を含めて安心できるなと判断しました。
日本のレビューはこの記事執筆時点で3.5ですが、☆5が2人と☆1つが1人です。
☆1つをつけた人なんですが、「自宅で使用できる箇所が無く全く使ってない」ので☆1だそうです・・・笑(おいおい笑)。
こういうレビューどうにかならないんですかね?wみなさんも使ってアマゾンのレビューあげてくださいw本当に良い商品なのでw
商品到着から組み立てまで!
というわけで、パッケージから組み立てまで紹介していきます!
パッケージは海外の製品なので全部英語です。ちょっと箱が痛んでますが、ま、別に気にしません。☆ー0.5ぐらいですかね笑
マルチジムでは上半身全体が鍛えられる
パッケージには、
・懸垂(PULLUPS)
・腹筋(SITUPS)
・腕立て伏せ(PUSHUPS)
・ディップス(DIPS)
らへんの種目ができて、上半身全体が鍛えられますよーと書かれています。
私はとりあえず懸垂ができればそれでOKだったので、他の種目に関しては今回は省略します。
取説は英語だが、図が丁寧に描かれてるので組み立ては特に問題無し
中身はこんな感じです。
パーツと、取扱説明書です。
取説も全部英語です。
丁寧に図が描かれているので、英語が読めなくても組み立ては問題ありません。
ネジロックがついたボルトは一番初めに使うやつです
ボルトは複数種類ありますが、長さが異なるので、長さに注意して組み立てれば問題ありません。
ネジロック(画像の青いやつで、脱落防止)がつけられたボルトがありますが、これは一回締めたあとに、「あ、間違えた!」って感じで使いなおすことができないので注意してくださいー。
このボルトは一番はじめにグリップ部を連結させる部分に使うやつです。
工具は付属している
工具がついてるので、別途工具を購入する必要はありません。
レンチとボルトの両方ありますが、がっしり締めたいなら自前の工具を使うのもいいかもしれませんね。
この工具での組み立てでも全く問題ありません。
ドアの枠に合わせた穴を使ってフィットさせる
で、組み立ては取説の図の通りにやればいいのですが一つ注意点を。
上の画像のようにフレームに複数の穴があいています。
これは、ボルトを通す位置によってドアの厚みにフィットさせることができるためです。
私の場合は、上の画像のように一番手前側のボルトを使っています。
自宅のドアに合わせて穴を選びましょう!
そして特に問題も無く完成笑
完成したものが上の画像になります。
質感は・・・正直良いです!
耐荷重136kgとのことなのですが、まあ確かにがっちりしてますねー。
取り付けた様子を紹介
取り付けた様子を紹介します。
裏側はこんな感じです。
こちらも高さ調節が可能なので、使用箇所にあった高さにしましょう
横からはこんな感じです。
特筆すべきことはありませんが、しっかりボルトを通す穴を選択して使用箇所にあうよう調節したら、かなりがっしり固定されるということですね。
やはり手前側が面で抑えられてるので、抜群の安定感といった感じでしょうか?
グリップも、ワイド・ナロー・ニュートラル(ハンマー)と基本的なグリップは押さえられてるのでいい感じですね。
背中のトレをこれで自宅で全部できるようになったのが嬉しすぎる
ドアジムを購入して、ですが、やはりこれで全ての背中のトレーニングを自宅で行えるようになったのが非常に大きいです。
これまではドリアンローをメイン種目に持ってきていたのですが、背中の横の広がりを作るのは絶対にチンニングは欠かせません。
かなり将来的な話をした場合、荷重チンニングなど必要になってきて、パワーラックの購入も必要になってくるかもしれませんが、まだまだ先の話なので現状は全く問題ありませんね。
ストリクトにしっかり効かせながら20レップぐらいはできるようになりたいところです。
普段フリーウェイト中心のトレをしている分、自重トレってのはなんか新鮮なんですよね笑
特にチンニングは、体重すべてががっつり背中に負荷を入れることになるので、負荷の面でも十分です。
まとめ:これはホームトレーニーは絶対買ったほうがいい
まとめです。
チンニングは絶対に背中のトレーニングで外せない種目です。
ですが、チンニングはバーベルやダンベルのフリーウェイト種目では行えない「上から引く動作」を含んでいるために、固定式のチンニングスタンドや今回のドアジムなどの器具がなければ行うことができないのが欠点です。
私もそうでしたが、固定式のチンニングスタンドの場合、ある程度スペースが無いと置けないという問題が発生します。
しかし、今回のようなドアジムであれば、簡単に取り外しができる上に、保管時にたいしてスペースを取らないため、私のようにトレーニングスペースがとれないトレーニーにとってはベストな商品でした。
私は一時期チンニングしたさに近くの公園までいってチンニングをしてから、部屋に戻って残りの種目をしていたりしてたのですが、これの購入で自宅で全て背中のトレーニングができるようになったのが本当にうれしいです!笑
価格も1万円以下と、はっきり言ってコスパはめちゃくちゃ良いので、ホームトレーには絶対に買ったほうがいいと断言できます。
トレーニングスペースがある場合は間違いなく固定式のほうがおすすめなので、そちらもチェックしてみてください!
というわけで、ドアジムのレビューでした!
コメント
賃貸なのでドアが壊れたらと思うとなかなか購入に踏み切れません。
マサさんは万が一の不安などはなかったんですか?
ちょっと不安でしたが、広く流通している商品なのでおそらく大丈夫だろうと軽く考えて購入に踏み切りました笑
一応どこでもマッチョは、「ドア枠と壁の段差5ミリ・ドア枠の厚み5センチのドアから、取付可能です。」と説明していますね。
この寸法は強度的な話ではなくどこでもマッチョの寸法で取り付け可能かどうかの話だと思うのですが、おそらくこのサイズ以上であれば木の強度的には問題ないのだろうと推測されます。
ちなみに、私が使用しているドアの寸法は以下のような感じです。
壁とドア枠の段差の部分が9mm
ドア枠の厚さが9.2cm
はじめて使うときだけちょっと様子を見ながら使用しましたが、現状壊れる様子はないので普通に気にせず使用しています。
使用予定のドアの段差の部分と厚みを一度測ってみてから検討してはいかがでしょうか
masaさん、丁寧なお返事ありがとうございます。
ドア枠は取付けできる厚さだったので、大家さんに相談してみることにします。
良い返事がもらえるといいですね!