さて今回はエクステンションバーの紹介です。
その名の通りソケットまでの距離を延ばすことができるような工具です。
エクステンションバーは奥まった場所にソケットをアクセスさせるのに必須な工具!
というわけで今回はエクステンションバーの紹介です。
と言ってもその名の通り、そして見た目の通りほとんど書くことは無いのですが笑、ソケットとレンチの間に接続して奥まった場所までソケットを届かせることができるような工具になります。
こんな感じですね。
バイクの整備では結構奥まった場所にボルトを届かせる必要があるときが割とあるので、そういったときに必須な工具になります。
長さが足りない場合は複数連結させてもOK
もちろん複数連結させることができます。
手持ちのエクステンションバーで届かない場合はこの方法が必要になるかもしれませんね。
レンチを取り付けずに、ソケット+エクステンションバーでドライバーのように使うときもあります(地味に便利)
あとは、レンチなしにソケット+エクステンションバーの組み合わせでくるくるボルト・ナットを回すこともあります。
素手でボルトを緩めるまでは緩まってない、しかしレンチを使ってやるほど締まってもいない、そんなときにはこの状態にするとドライバーみたいに意外と素早く緩めたり締めたりできるのでよくこの方法は使ってます笑。
ツールセットに普通に入ってる場合も多いです
そんなエクステンションバーですが、ソケットレンチセットにはじめから入ってる場合も多いです。
無ければここで紹介した3本の長さのものを買っておけば困ることはないでしょう。
似た商品だとディープソケットというのもあります
奥まった場所にアクセスするような工具としては、他にディープソケットというのもあります。
別の記事でも紹介しましたが、プラグ交換をするときのプラグレンチなんかもディープソケットの一種ですね。
プラグなんか良い例になりますが、ソケットを嚙合わせる部分まで高さがあるような場合は普通のソケットだとその部分に届く前にソケットの底についてしまうため、そういうときはディープソケットが必要になります。
プラグ以外だと、長さのあるボルトに対してナットを締める場合とかですね。
私は普段の整備でディープソケットを使うことはほとんどありませんが、場所によっては必要になるという感じです。
まとめ:地味に使う頻度が高い工具です笑
というわけでエクステンションバーの紹介でした。
私がこれまでバイクをいじってきた経験から言うと・・・地味に使う頻度が高い工具です笑。
取り付けなくても回せるがスペースが狭くかちゃかちゃレンチが車体に当たってしまうような場合などでもエクステンションバーは活躍したりしますね。
そんな感じでした。ではでは。
コメント
> 長さが足りない場合は複数連結させてもOK
TONEのカタログに記載されている内容です。
> アタッチメント類を2個以上連結して使用しないでください(エクステンションバー、ユニバーサルジョイント、ソケットアダプター、クイックアダプター)
https://www.tonetool.co.jp/products/catalog_1808/pageindices/index142.html#page=143
ご参考下さい。
タイトルに【基礎知識】とあるので初心者の方が記事の内容を参考にする場合があります。
事故や怪我に繋がりかねない誤った情報は訂正された方が良いと思います。
後日情報を精査した上で訂正修正しておきます。
ご心配いただきありがとうございます。