車両売却に伴いバイクのステッカーを除去していったのでステッカーの剥がし方を軽く紹介しておきます。
そこまで難しい作業は無く、コツはラベル剥がしを使ってのりを拭き取ってあげるだけです。
用意するもの:シールはがしとカーボンべら
用意するものはシール剥がしとカーボンはがしヘラの2つです。(あとはウェスも)
シール剥がし・ラベル剥がし:のりを綺麗に拭き取る
シールはがしは色々なメーカーが出していますが、今回はAZの雷神を使ってみました。
どのメーカーでも性能にそこまで大差は無いと思いますが、ものによってはカウルなどに使われている樹脂を溶かしてしまうものもあるので、商品説明に一応目を通しておくのが良いでしょう。
AZの雷神については、
>用途:ガラス、金属、プラスチック、レザー、ダンボール等に貼られた粘着性シール、ラベル、テープ等の剥離
とのことだったのでこちらを選びました。実際にバイクのカウルにも吹きかけましたが、特に溶けるなどの問題はありませんでした。
カーボンはがしヘラ:ステッカーの端を浮かすきっかけづくり
こんな感じでステッカーの端を浮かしつまむ部分を作る
お次はカーボンはがしヘラです。
ヘラであればなんでもいいのですが、最近だとカーボン製のものがステッカーを貼った表面を傷つけづらいらしくおすすめなようです。
安物でも問題ないでしょう。
上の写真のように、ステッカーの端を浮かしてつまむ部分を作るのに最適です。
爪でもできるはできますが、硬質化したステッカーだとなかなか爪だと剥がしづらい場合もあったので、用意しておくのが確実です。
ステッカーの綺麗な剥がし方バイクのステッカーの種類は基本紙のプラ製の二種類
バイクのステッカーで使われている材質は主にプラスチック製のものと紙製のものの2つになります。
それぞれで剥がすコツが違うので個別に紹介します。
プラスチック製のステッカー:ヘラで端を浮かしてそのまま剥がす。残った粘着剤をラベル剥がしを使い拭き取る
まずはプラスチック製のステッカーからです。
バイクのステッカー類は基本的にはこちらが多いですね。
プラスチック製のステッカーに上からラベル剥がしを吹きかけても当然ながら浸透しないので、まずはステッカーをヘラで端を浮かしてからそのまま剥がしてしまいます。
経年劣化でセロハンテープをうまく剥がせなかったときのようにピリピリ切れていく場合もありますが、端を浮かせてしまえば概ね特に苦労することもなく剥がすことができるでしょう。
ステッカーを剥がすと写真のようにのりが若干残るので、これらにラベル剥がしを吹きかけウェスで拭き取ります。
このように綺麗に粘着剤を取り除くことができます。
紙のステッカー:ラベル剥がしを吹きかけて少し待ち、ヘラで擦り落とす
お次は紙のステッカーです。
紙のステッカーは剥がそうとすると、上記写真のようにうまく剥がれずに本体が結構残ったままになります。
本体の上からラベル剥がしを吹きかけて数分置いたあとにヘラでこすってあげれば綺麗に取ることができます。
綺麗に取ることができました。
紙のステッカーは雨にさらされると劣化するので基本的にはバイク向きのステッカーではないですね。
ステッカーを剥がすのはそこまで手間ではないですが、管理人はもうステッカーからは卒業しようと思います笑
というわけで、車両売却に伴い車体をより純正状態に近づけようと思い、これまでペタペタ貼っていたステッカーを剥がしました。
実際にやってみましたが、プラスチック製のステッカーはヘラで浮かしてしまえば比較的簡単に綺麗に取れる上に、ラベル剥がしがあれば粘着剤についても綺麗に拭き取ることができるので、ステッカーを剥がすのはそこまで手間であるとは感じませんでした。
ですが、あまりにステッカーの量が多いと流石に少し面倒くさいのと、どうせ売却時にステッカーを剥がすのであれば、はじめから貼らないほうが手間は省くことができますね笑。
これも経験してみないとわからなかったことなので勉強になりました笑。
とはいえステッカーカスタム自体はやはり個人的には好みです。
売却時に手間がかかろうが、貼ってる間はやはり唯一無二の自分だけのバイクになってくれるので。
個人的には、カスタムパーツのブランドなんかはステッカーを貼ってアピールするのもなかなか良いのかななんて思ったりします。(例えば今回のFZ1だと、スフィアライトやD.I.D、NGKなど実際に使ってるカスタムパーツブランドのステッカーなどですね。FZ1では使ってないステッカーもペタペタ貼っていましたが笑)
最後は少し雑談を剥がしましたが、ステッカーの剥がし方の紹介でした。
参考になれば!ではでは。
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