というわけで檜枝岐・魚沼ツーリング二日目です。
二日目はお盆最終日ということもあり、魚沼スカイラインに行った後昼のうちにもう帰路についたのでボリュームとしては少なめですが、一日目の記事が結構大変だったので分けることにしました。
一日目はこちら:

ルート
七入キャンプ場を後にし、R352を使い新潟方面へ。檜枝岐村から小出まで70kmほどガソリンスタンドがないので注意!
というわけで七入キャンプ場です。
川沿いで川のせせらぎを聞きながらぐっすり眠ることができました。
山奥ということもあり夜は普通に気温は低かったですね。シュラフにしっかり入ってちょうどいいか若干肌寒いぐらいの温度でした。
朝ごはん(堅揚げw)を食べ撤収です。まだ6時過ぎなので外に出てるのは私ぐらいでした。
家にいる休日なら昼ぐらいまで寝てる私なのですが、キャンプのときだけは早起きです笑。
気温が上がる前に撤収作業を済ませて出発がやっぱり良いですね。
キャンプ場を出てからはR352を新潟方面に抜けていきますが、檜枝岐村から新潟県の小出あたりまで70kmほどガソリンスタンドが無いので注意です。
しかも奥只見湖沿いはほぼほぼ圏外なので、ガス欠になったら大変ですよ!
モーカケの滝
というわけでR352を新潟方面に進みます。
キャンプ場を出てからすぐにモーカケの滝の駐車場があったのでさっと寄りました。
平安時代の女性の服装で裳(モ)というものがあり、そのモを掛けた様子のような滝だからモーカケだそうです。
ちなみに檜枝岐村には平家落人伝説があるそうですね。
これについては後でちょっと書きます。
橅坂(ぶなざか)の清水
モーカケの滝を出てまたすぐにブナ坂の清水というものがあったので一瞬水を汲んでおきました笑。
檜枝岐村にも湧き水がありましたが、ツーリング先でこういう湧き水スポットがあれば私はだいたい水筒に入れておきます笑。
ただ、清水という名前ですが飲んでも大丈夫なのかは謎です。今調べましたが情報も特にありませんw
一応水筒一本分はすぐに飲み干してしまいましたが、体に異変は今の所ありません笑。
ただし場所によってはそこらへんにある水は危なかったりするのであくまで自己責任という感じで^^;
心配なら檜枝岐村中心部の安久清水まで戻るのが良さそうです。まあそこまでするなら自販機で買えって話になりますが笑。
雰囲気が非常にいい感じです。
奥只見湖沿いの樹海ラインがまさに秘境
その後奥只見湖沿いの樹海ラインを延々と走っていきますが、まさに秘境という感じの場所でした。
まあ道路を走ってる分にはいつもどおりの林道的な感じなんですが、その道路を端から見るとまたえらい場所に人間は道路を通したなあという感想しかありません笑。
上の写真では山肌が削れてる一本の筋のようになってると思いますが、これが全部舗装された道路というわけです。
これが何十キロと続くんですから、建設にかかった時間や手間を想像すると凄いですよね。
途中奥只見湖の写真を撮れる場所があれば撮影したかったのですが、走り続けてるうちにそのまま抜けてしまうという失態です笑。
樹海ラインは道路上にこのように沢が普通にありますw
まさに秘境ですね。
道路が無かった時代よくこんな山の中に集落が発展したなあと思います。
奥只見シルバーラインは二輪通行禁止、よって奥只見ダムまではバイクで行けず
途中奥只見ダムに寄りたかったのですが、なんとシルバーラインは二輪通行禁止です。
DODのテントが大きすぎてシートバッグが背中を圧迫し走行にかなり疲れていたのでシルバーラインを通って楽をしたかったのですが、結局このあとも352をひたすら走り市街地まで出ることになりました^^;
一応奥只見ダムは日本最大の重力式ダムとのことです。
隣にある奥只見丸山スキー場は冬季には雪が降りすぎるため閉鎖されるスキー場だそうですw
樹海ラインには途中いくつか登山口があったので、いつか登山もしたいところですね。
小出に出て新潟の町中を南下する
なんとか小出に出てコンビニでちゃんとした朝ごはんを食べ、その後は魚住スカイラインへ向かいます。
天気が怪しかったのですが、幸いうまい感じに雨雲を通り抜けることができたようです。
前回の西伊豆ツーリングでは、日本は山の合間に集落ができ発展するみたいなことを書きましたが、今回は似たような構図を下から。
たぶん扇状地ですかね。旅行にいけば地理で学んだ知識と絡めて景色を見ることができたりします。
そう思うともっと地理の勉強をしていればなあなんて思ったりもします笑。
魚沼スカイラインまではナビ任せ。たぶん17号ですかね?
魚沼スカイライン
十日町展望台
というわけで魚沼スカイラインにやってきました。
数少ない新潟の絶景?ロードです。と言っても正直あまり見渡しは悪かったですw
魚沼スカイランの途中にある展望台としては、六日町ICあたりから
- 八箇峠見晴台
- 六日町展望台
- 十日町展望台
- 魚沼展望台
の4つです。
今回下調べをちゃんとしておらずナビ任せにしていたら、真ん中あたりから入ってしまい、八箇峠と六日町の展望台をスルーしてしまっていたので、これを読んで訪れる方は注意してください。
こちらは十日町展望台ですね。
バイクと景色を撮れそうなスポットが無く景色のみとなっています。
途中スキー場の間を抜けていく感じになっています。
こちらは夏のリフトですね。
開けてるわけではないので林間コースとかそういう類になると思いますが。
そしてこちらが魚沼展望台です。
魚沼スカイライン自体の標高は高めですが、道路から見渡すことができないのが残念です。
南魚沼や六日町あたりを一望できるような展望台という感じでした。
時間的にはまだまだ余裕はありましたが、お盆最終日で夕方からは渋滞になりそうな予感もしたので、早めに帰路につきました。
と言っても夏の日中の高速道路は猛暑で熱中症にだけは本当に気をつけないと危なそうです。
まとめ
というわけで3週間ぶりで久々のツーリングでした。
やっぱりツーリングはいいですね。もっと色んな所に行きたいです。
一泊で行ける範囲はそろそろ行き尽くしかなりツーリングに行くのが億劫になってたのですが、そうは言ってられないので徐々に行動範囲が強制的に広がってきた感じはします。
この調子で2泊のツーリングをもっと増やしていけたらなあと思います。2泊あるとだいぶ余裕ができますね。
前の記事のまとめでも書きましたが、たまにはメインスポットが無いただ走るだけのツーリングも良いなと思いました。
メインスポットは無くとも、想像以上に田舎であれば何かと新しい発見があります笑。
無かったら無かったでそれも良い思い出ですね。とにかく外に出て走りに行く!というのが大事だと思いますw
ではでは。
一日目はこちら:

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