家族で鋸山へ行ってきたので軽くレポートしておきますw
珍しくスポット単体記事です!
旅行日程:2019年9月28日
鋸山(のこぎり山)に行ってきました!
母親が仕事で東京まで来ており、千葉に住んでいる親戚のうちへ遊びに行ったときに一緒に鋸山にいったので軽くレポートしておきます。
鋸山は南房総の鋸南町に位置する切り立った絶壁のようなにちょっと飛びてた展望台・地獄覗きが特徴な場所で、千葉県の観光スポットとしては有名な部類だと思います。
あとは日本寺があり、日本で最大サイズの大仏さんがおられるのも特徴ですね。
鋸山の駐車場はざっくり3つ押さえておけばOK
鋸山周辺の駐車場としては以下の3つ押さえておけばOKです。
- ロープウェー駐車場:ロープウェー利用する場合はこちら
- 西口管理所・大仏口管理所:鋸山登山自動車上から(有料)
- 東口管理所:無料駐車場。ちょっと道狭い
今回ロープウェーは使ってないのでロープウェーのほうはわかりませんが、ロープウェー使う場合はふもとのロープウェー乗り場に駐車場があるのでそちらを利用すればいいでしょう。
車で鋸山を登っていく場合はアクセス方法が西口と東口の2つあります。
西口管理所と大仏口管理所は鋸山登山自動車道で1000円払って上る感じです。駐車料金込みです。
あとは少し入り口の道幅が狭いですが、東口管理所の場合は無料ですので好きなほうを利用してください。
今回は鋸山登山自動車道を通り西口管理所から行ってみました
今回は鋸山登山自動車道を通り西口管理所から行ってみました。
登山自動車道は道路わきにヤシの木が並んでおり若干南国の雰囲気でした笑。
千葉にはチバフォルニアの名前で有名な場所とかもありますが、そこまで南に位置しないにも関わらずヤシの木が多いのが不思議ですね。
記事後半あたりです:
全体図はこんな感じです。
ちなみに今年の夏には結構勢力の強い台風が千葉を襲い、その影響もあり地図のバツ印されてる場所は訪れたタイミングでまだ整備が間に合っておらず立ち入り禁止となってました。
まずは地獄のぞき・山頂展望台へ!
台風の影響で奥の山肌は木々が根こそぎ倒れています
というわけでまずは鋸山で一番有名なスポットである地獄のぞきへ。
元々ここは江戸時代から盛んに採石が行われた採石場で、それによりこのような特徴的な地形となったようです。
しかし江戸時代にはすでにこんな高い場所まで石を削れたなんて、、、よく思いますが現代に生きてると江戸時代と聞くと工業的な機械類なんてもちろんなく、もはや古代みたいな技術イメージですが、こんなこともできるなんてすごいですねw
1985年まで採石は続いていたそうです。
あ、でも昭和60年(1985年)ならそのころは十分機械もあったか。笑
このように切り立った断崖絶壁の一部に眼下を見下ろせる場所が飛び出してる感じです。
ちなみにこの飛び出た部分は当時の石切り職人さんが残したものだそうです。
確かにこの部分だけこんな風に残ってるのはよく考えたらおかしいですからね笑。
そのおかげでこうやって観光スポットになったので、千葉県としてはよくやってくれたという感じでしょうw
見下ろしたらこんな感じです。
まあ高いは高いですが、ちょっと写真が悪いかな?w
山頂展望台付近からは鋸南町を見渡すことができます。
こちらは東京湾側の景色で、ちょうど反対側の三浦半島からフェリーが来ていますね。
久里浜と金谷を結ぶ航路で、三浦半島側からも観光客が来るそうです。
千五百羅漢は今回は台風の影響で立ち入り禁止
その後展望台から大仏方面に下っていきますが、先ほど書いたように千五百羅漢については台風の影響で今回は立ち入り禁止となっていました。
まあ雰囲気はこんな感じで千五百五十三体の石仏が並ぶ場所のようですね。
道中にはこんなお地蔵さんが。
ちょっと不謹慎ですが^^;、ロックな感じで目にとまります笑。
無造作に頭が置かれているので誰もとらないといいですがね。
降りてく途中、木一本で土砂がとまっている場所も。
鋸山とは関係ないですが、今回の台風は過去最大とも言われるぐらい勢力が強く、これを見てもその恐ろしさが伝わってきますね。
日本最大!日本寺の大仏
山頂展望台から降りていくと日本寺の大仏にたどり着きます。
高さ31mにも及び、日本で最大サイズの大仏となります。
ちなみに東大寺の大仏は18m、鎌倉の大仏は13mです。
とは言えビルでもない限りあまり高さの実感が湧かないのはいったい何なんでしょうねw
一応マザー牧場の日本最小サイズのバンジージャンプ21mよりも高いのだが、、、笑。
後は近くにお願い地蔵がおられるので、お願い事をしておきましょう!
んで今気づきましたが、お地蔵さんの足元周辺にある山のようなものは全部小さいお地蔵さんでしたw
お願いするときに小さい地蔵に名前を書いて奉納することができるのでそれですね。
それにしてもいったい何個あるんだ、、、
東口管理所から山頂展望台までは急な階段が続く!あまりにきつく息が切れる、、、
今回千五百羅漢のほうが立ち入り禁止なので、東口からは山頂経由でまた西口のほうへ戻りますw
基本的にこのような急な階段で本当に大変でした、、、
千五百羅漢のほうの道が通れるのであれば、ぐるっと回ってすぐ下から西口のほうへは上がれるので、この坂は上る必要はありません笑。
ですので東口と西口どちらがおすすめかと言うと、西口のほうですかね^^;
百尺観音
順番があとになってしまいましたが、西口側から山頂に行く途中に百式観音がおられるのでそちらのほうにも寄りました。
なんか海外でこういう感じの遺跡ありそう!
千葉にこんなスポットあったんですね~って感じです。
ちなみにこちらは交通安全の守り本尊だそうですので、このブログの読者の可能性が高いバイク乗りの方は交通安全をお祈りしておきましょう笑。
見上げると地獄のぞきがあります。
こう見ると高いですね。
ラピュタの壁
あとは、私は事前調査をしっかりしておらず行けてないのですが、鋸山の有名な場所としてラピュタの壁という切り立った壁面にいくつもの採石場がある景色があるようです。
百尺観音すぐ隣にある北口管理所を下りてすぐ行くことができるようですので、これを見た方は是非そちらも行ってみてください!
十州一覧台
最後は西口管理所を入ったところすぐの階段を上ったところにある十州一覧台です。
順番的にはこちらが一番初めになるのが普通だとは思うのですが、まあ今回家族で来ており少し事情があったので最後になりました笑。
というのもまあ、親戚のおばさんが足が少し悪いので、山頂に行き大仏まで行ったあと、元気な私一人だけ西口まで戻って東口まで車で迎えにいったからですw
大した理由ではないですが笑。
それは置いといて、十州一覧台はその名の通り十州を見渡すことができる場所ですね。
>十州とは、安房、下総、上総、常陸、上野、下野、武蔵、相模、伊豆、駿河の旧10ヶ国
だそうです。
まあ景色自体は山頂展望台とそう変わらないので省略しますがw
まとめ
というわけで、微妙に回れてないスポットもありましたが鋸山のレポートでした!
東京に来てもう長いことになりますが、隣の県のしかも有名スポットであるこちらには未だ来てなかったのが、うーん何してたんだって感じですがw
まあ近ければ近いほどなんか行くのがだるくなりますからね笑。すぐ行けるからいつでもいいや~wみたいな感じでw
まあ旅行好きで千葉に訪れるなら一度は来ておいたほうがいい場所ですね!
そんな感じで、ではでは。
コメント