というわけで原付ツーリング2日目!
というか原チャリをレンタルしたのは2日目だけなので実質原チャリツーリングはこの日だけなのですが笑。
遅れて来た友人とも合流し2日目は文字通り三宅島を一周しました!
三宅島の周遊道路は一周30kmほどしかない!
三宅島には一周道路と言って島の海岸沿いにそって一周都道が通っています。
その一周の距離は30kmほどしかないので、その気になれば主要スポットは原付でも余裕で1日で回ることができます。(ただし天気が良いかはわかりませんが)
別に原付でなくとも、レンタサイクルで回ってた人も見かけましたし、軽自動車一台借りても余裕で回れるかなと思います。
今回はバイクブログということで原付をチョイスしましたが、途中雨の中走ってたりもしたので楽さで言えば軽自動車が楽ですねw
朝起きたら遅れて来たメンバーと合流
前回の記事でも書きましたが、今回一人仕事の都合で一日遅れで三宅島で合流予定でしたので、昨日と同様午前5時にフェリーで東京からやってきました笑。
ちなみに今回は伊ヶ谷港着だったようです。
で、そのメンバーの例のごとく下調べしない組なのですが、バスの存在に気付きバスに乗ってこちらのほうに来れたようです笑。
そしてまた民宿遊のオーナーのコーヒーをサービスを受けて待ってましたw
昨晩、台風の影響でフェリーが欠航になるかどうかって話をしてましたが、この日は特に問題なくフェリーは発着した模様です。
一応万全を期す場合、この日の昼発のフェリーで東京に帰らないといけなかったのですが、おそらく台風のスピード的には明日の朝までは大丈夫だろうと高を括り、後から来たメンバーはしょうがないですがこの日一日三宅島を堪能し、日曜に帰ることができればまあ問題ないだろうという感じを想定していました。
まあ結局日曜のフェリーは欠航したんですがね。笑
朝信レンタバイクへ原チャリをレンタルしに!
原付は朝信レンタバイクでレンタルしました。
今回は50ccの原付をレンタル、一人4500円でした(ガソリン代込み)。他にも125ccとか200ccのバイクもあったのでそこらへんはお好みでという感じで。
予約方法は事前に電話でですね。ちなみに民宿遊まで迎えに来てくださったので、そこらへんも電話したときに伝える感じになりますかね。
今回予約はメンバーの一人にお任せしたのですが、今三宅島の公式サイトを見るとレンタルバイク、レンタカーをやってるお店は3つしかないのかな?
基本公式サイトで情報収集すれば間違いないのでもしこれから行かれる方はそちらでチェックしてください。
あんまりバイクをレンタルする人は少ないのか、4人レンタルは久々とのことで、1000円ジュース代として割引してもらいました笑。
ちなみにオーナーは写真NGだそうですwたぶんエンデューロレース関連で何かやってるのでしょうか?
あとどうでもいいんですが、坊主のメンバーの足が既に真っ赤になってますww
こいつな永遠に一人でシュノーケリングしてたので背中と足の日焼けが欠航酷かったです笑
そしてもう一人仕事帰りからそのままやってきたのでなぜかスーツという笑。
初日に散策した岸壁をまずは遅れてきたメンツに案内
まずは1日目でもお世話になった宮正商店へ寄り物資調達です。
猛暑で熱中症になってもいかんですからね。
地面が濡れてますが、天候の変化が激しく途中で大雨になったりと大変でした笑。
ちなみにここでたむろしていたら前日お世話になった宮原タクシーの方がちょっと顔を覗かせて少し雑談しました笑。
というわけで三宅島原付一周編スタートです。
ちなみに私のバイクはたぶんエンジン不調で上り坂だと20km/hぐらいしか出ませんでした^^;笑。
まずは昨日も行ったメガネ岩周辺&火山体験あたりを再び軽く散策です。
この糞暑い中スーツが一名いますが、まあこんな感じでしたw
しかし、私は今回の島旅行で日焼けがひどかったので、長そで長ズボンは案外正解だったのかもしれません・・・
昨日はあまりここの写真は撮ってませんでしたが、海岸沿いの道はこんな感じです。
溶岩勝手に持って帰れますよw(2回目)
2日目も比較的天気は良さげな感じでした。
伊豆岬
そこから時計回りに三宅島を回っていきます。
まず訪れたのは伊豆岬です。
ところどころで見かける三宅島のポスターの写真もこれですね。
明治42年に建造されたランプ式無人灯台。
夜に星空と写真をとったらいい感じになるようです。
大久保浜海水浴場
次は大久保浜海水浴場へ。
一日目の伊ヶ谷浜は砂浜で良かったのですが、他の海水浴場の具合もチェックという感じで別のところに来てみました。
しかし、ここも結構粗目の砂利で素足だと痛くて歩くのは大変です^^;
少し沖のほうに出たら急に水深が深くなります。
そしてめちゃくちゃでかい鯛がいましたw
初日はウミガメ、2日目は鯛、色々見れてラッキーです。
あとはエイもいるみたいですね。
次島で泳ぐ場合はシュノーケルセットをしっかり持参しよう・・・
なんかすごい雲ありましたw
台風?かと思いましたが方角が全然違うので違いますw
写真も撮ってもらいました。
この年になって原付でまたツーリングすることがあるなんて思いもしませんでした!
ちなみに砂浜に入ったら一瞬でスタックするので一人の場合は入らないようにしましょうw
三七山
大久保浜海水浴場を後にし、更に時計回りに回っていきます。
次に訪れたのは三七山。
近くにあるひょうたん山とかもそうですが、三宅島の東部は1900年代半ばの噴火で土地が広がったそうです(確か。お話聞かせていただいたんですがちょっとうろ覚えになってしまいましたw)。
ちなみに三七山の名前は、昭和37年(1962年)の噴火の時にできたものなので、37にちなんでつけられています。
尚ひょうたん山については昭和15年(1940年)の噴火なのでちょっと手前ですね。
1983年にも噴火しているので、やはり20年感覚ぐらいで噴火してますね・・・ぼちぼち危ないかもしれません。
そう考えると噴火前に一度訪れたのはよかったかもしれませんね。
山頂は展望台になってるそうなのですが?ちょっと行ったときは気づきませんでした。
ちなみにこの木の向こうにあるのはひょうたん山ですので間違えなきようw
位置的に奥のが三七山と勘違いしそうですが笑。
サタドー岬灯台
どんどん回っていきます。
基本写真の紹介ぐらいしかできませんw
サタドー岬は1953年に初点灯された灯台があるポイントです。
周囲は断崖絶壁。
ちなみにあとで紹介しますが、ここもウミガメが良く見れるポイントだそうです。
噴火によってダメージを受けた廃屋。
集合写真です。だいぶ黒くなってきてますw
お昼を食べに行くもまたも時間を逃しのり弁2日目w
時間もお昼時になったので近くでレストランを探したのですが、どこもやっているとこがなく結局2日目もスーパーはちやののり弁を食べることにw
まあ美味しいんで何回食べても良いんですけどね。
七島展望台
お昼ご飯を食べたあとは、山の中ですが私が行ってみたかった場所である七島展望台へ。
三宅島は噴火の影響で雄山の中心部は立ち入り禁止となっていますが、お山の中腹をぐるっと繋ぐ林道については走行可能です。
まあ一周回ったわけではないのでぐるっと一周できるかはわかりませんが笑、一応三宅島にある看板の地図ではぐるっと一周繋がっています。
ちなみにグーグルマップの地図では道は繋がっていませんw
天気が良ければ実際に確かめてみてください。
途中急斜面で私の不良原付だとスピードが全然出ず大変でしたが(汗)、なんとか到着です。
これ、レンタサイクルだったら相当大変だったと思いますw
ちなみに別の日に軽自動車でも訪れましたが、軽自動車でもOKですね。
そしてこちらが七島展望台。
天気が悪いのがちょっと残念ですが、天気の良い日には伊豆諸島の七つの島を見渡すことができるそうです。
ちなみに伊豆諸島を全て見渡すことができるのは三宅島だけ!
結構絶景スポットなので三宅島に訪れた際には是非訪れてみてください!
個人的には三宅島ではここが一番好きな場所かなあという感じですね。
ここには結局2回来たのですが、いずれも天気が悪かったのが残念ですが・・・
そして山頂からは雲が下りてきて、、、また大雨ですw
このあとすぐ出発して少し下ったらまた快晴になりましたが笑。
迷子椎・大路池
おそらく次の日のフェリーは昼便が欠航になるであろうと予想されたので、時間も押してきましたがなんとか有名どころは頑張って押さえていきます。
再び東部に戻り今度は大路池のほうへ。あかこっこ館があるとこですね。
大路池はとりあえず桟橋ですかね。
南側と北側に2つの桟橋がありますが、どちらも車でいけるので好きなほうへ。
道はフラットダートです。
つうかあ!のポスターの写真とかもここですね。
大路池の周囲の道には途中迷子椎があります。
昔は周りの木々も低く、三宅島の森で迷ってもこの椎の木を目印にすれば迷わないことから迷子椎と呼ばれるそうです。
現在は周りの木も高くなって全くその役目を果たさなくなってますがw
ちなみに大路池は林道を上がっていけば上から見下ろせる展望台もあるのでそちらもお時間があれば。
私は時間が無かったので行けませんでしたw
新澪池園地
もはやスポットを淡々と紹介してるだけになっていますがw大路池から少し東に進んだところにある新澪池園地ですw
ここは元々池があった場所なのですが、1983年の噴火で溶岩が流れ込み一気に水蒸気爆発を起こし池が消失した場所だそうですw
看板には噴火前の写真もあったりするのでそれと比較してください。
といっても今行ってもただの森なのですが、、、
こういうスポットは看板の解説をしっかり読まないと面白さは無いですね笑。
新鼻新山(にっぱなしんざん)
そして新澪池園地の向かいにある新鼻新山もおすすめです!
ただ入り口がこんな感じでめちゃくちゃ微妙な感じなので見逃さないようにしてくださいw
新鼻新山も噴火によってできた地形ですね。
噴火によって出た火山灰やら岩石やらが積もり、それが海やら風やらに削られてできた場所ですかね。
頂上まで登れますが、結構高いので落ちなように気を付けてくださいw
かなり高さがあるので落ちたら終わりですね。
写真は逆光で分かり辛いですが、灰色と赤色の二色が特徴です。
他のグループが来ており、私たちのグループが頂上で遊んでたのが良い絵だったそうで、写真を撮ってくれててあとで頂きましたw
アイフォンのエアドロップだとすぐデータを転送することができて便利ですね!
ありがとうございますw
ちょっと遠いので拡大しておきました笑。
そして最後の海水浴へ、再び伊ヶ谷港
そのあとはまた伊ヶ谷港のほうへ少し立ち寄り最後の海水浴をしました。
やはりビーチが砂浜なのは正義ですね。
ただ日陰になってしまったので若干水温が低くなってしまったのが残念でしたが^^;
原チャリを返却し2日目の民宿みなとへ
その後は原チャリを返却し2日目の宿、民宿みなとのほうへ行きました。
そうしたら周辺をオーナーが案内してくれるということでしたので、お言葉に甘えて案内していただくことに!
富賀神社、富賀浜
というわけで、富賀神社と富賀浜のほうへ連れて行ってもらいました。
富賀神社については写真無しです笑。
三宅島では2年に一回、富賀神社大祭という神輿を担いで順番に三宅島の地区を回っていくお祭りがあるのですが、富賀神社はそのスタート地点となるそうです。
結構皆さんお酒を飲み盛り上がるそうで、神輿を次の地区に受け渡すときには喧嘩とかしたりもするそうです笑。
ちなみに2019年は開催されてたようですね。ということは次の開催は2021年です。
タイミングが合うならそのタイミングに合わせて訪れるのもありかと思います。
そしてすぐ近くの富賀浜。
三宅島は結構あちこちでウミガメが現れるスポットなのですが、この富賀浜もその一つで、海を眺めているとたまにウミガメが呼吸をしに顔を出します。
運よく私も見ることができましたw
こういうとき望遠レンズがあれば便利なんですけどね^^;
ウミガメは20分に一回ぐらいのペースで息継ぎをするために海面に上がってくるそうです。
先ほどのサタドー岬とかもウミガメが見れるポイントですね。
あとはグリーンフラッシュと言って、夕日が海に沈むタイミングで緑色になる現象も見れたりします。
結構良い感じで夕日が落ちていっていたのですが、残念ながらちょうど沈むタイミングで雲に隠れてしまい見れませんでしたが^^;
台風の影響で結局フェリーが欠航!
このあと近くの居酒屋で晩飯を食べてたのですが、みなとのオーナーから連絡がありなんとフェリーが欠航するのが確定したとのこと。
台風のスピード的には全く問題なさそうですし、実際次の日は午前中は快晴そのものだったのですが、東京湾のほうでもう明日は船舶の入港を禁止したとのことでフェリーが欠航になりましたorz
メンバー2人は飛行機に乗るために三宅島空港野宿!
まあ私は最悪帰るのが遅れても問題は無かったのですが、メンバーの2人は仕事の関係上東京には可能な限り日程通り帰りたかったようですので、一応三宅島から出ている飛行機に空席ができるのを期待して空港のほうで予約の空き待ちをすることに。
元々飛行機は万が一に備えて数席分空きを用意しているので、予約の空き待ちが2番目ぐらいまでなら飛込でも可能とのこと。
当日の受付が午前の7時からだったのですが、フェリーが欠航したことにより同じような状況の方が同様に予約空き待ちで並ぶことが予想されたので、確実に飛行機に乗れるよう空港で野宿することに笑。
一人は仕事帰りそのまま三宅島に来てたので仕事道具は一応あり、最悪飛行機には乗れなくとも問題なかったのですが、まあこれも経験だということで並んでいました。
今回4人で来ていましたが、飛行機に乗るために野宿したのは半分の2人ですね。
で、こちら飛行場です。
待合スペースなどは無く、朝まで外で文字通り野宿です笑。
しかも入り口前のスペースも狭く、雨が降ってたら完全に野ざらしですね^^;
行動が早かったが幸いしてかなんと一番乗り!
そのあと別のグループが5人ぐらい来たり他にも何人か来たようです。
2人だけ島に残されてもそれはそれで寂しいですが、まあどうせ空きは無いだろうと高を括ってその晩は寝ました。
結局5人分の空きができて飛行機で東京に帰ったんですがねwまあそれは次の日のレポート記事で。
まとめ
というわけで2日目のレポートでした。
実質一日でだいたいの観光スポットを巡ったので量が結構多くなってしまってしまいました(汗)。
しかも調べながら書くので後から知識が増えるという笑。
ちなみに後でわかりますが結構重症でしたorz
みなさん日焼け対策だけはしっかり!
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