前回の記事で新しくピレリのエンジェルSTにタイヤ交換したことを伝えましたが、皮むきがてら3泊4日で東北にツーリングに行ってきたので軽く印象などをレビューしておきます。(3泊4日といっても、夜初朝帰りだったので、ツーリングしてたのは真ん中の2日だけですがね!)
今回でタイヤ交換3回目のぺーぺーなのでたいしたことは書けませんが、思ったことを率直に書いていきます。
タイヤ関連記事一覧:

- ピレリのエンジェルSTに交換しました。前後セットで32,000円
- スポーツツーリングタイヤだと結構高速での減りが早いので、今回もツーリングタイヤを選択
- エンジェルSTは、ピレリ史上最高(登場当時)の耐久性とウェット性能を実現した全く新しいツーリングタイヤ
- タイヤ交換後に写真撮ってたらバイク乗りに話しかけられて、エンジェルSTの寿命・ライフは2万キロぐらい持ったそうです笑
- 直進安定性が非常に高い。トレッドパターンが左右対称なのも理由か?
- 寝かしやすさは普通。操作次第でリニアにバンクさせてくことが可能
- ウェット性能も公式通り高く、雨の日でも不安なく走ることができた
- 下道では峠道であろうと特に不満無し
- 一方高速度域ではグリップは少し物足りない
- 【2020.8追記】14,000kmぐらいでリアスリップサインでました
- まとめ:ツーリングライダーで高速を多用するなら良さそう
ピレリのエンジェルSTに交換しました。前後セットで32,000円
というわけで、今回はピレリのエンジェルSTに交換です。
ツーリングの予定が合ったので急きょタイヤ交換し、あとは在庫がある中で選んだという感じです。
FZ1はリアのサイズが190なので、190で在庫があるツーリングタイヤはエンジェルSTしかなかったためこちらに選択。
正直私はこれまでたいしてタイヤ交換してきてない上に経験値がほぼほぼ無いので、実際のところどれでもいいんですよね。
いろんなタイヤを経験してタイヤの違いを感じ取れるぐらいまで経験値をためることからスタートです。
ちなみに、ピレリのエンジェルシリーズは現在GTが現行ラインナップで、STは型落ちモデルです。
そういうこともあって結構安く購入することができました。
前後セットで32,000円ぐらいでした。
スポーツツーリングタイヤだと結構高速での減りが早いので、今回もツーリングタイヤを選択
ダンロップのロードスマート3→ロードスポーツときて、今回のタイヤです。
とりあえずはツーリングタイヤ、もしくはスポーツツーリングタイヤらへんでいろんなメーカーを試したいなと思っている所存です。
で、私は住んでいるところが東京なので、まともなツーリングスポットに行こうとすると結構高速道路で距離を走らないとダメなんですよね。
この前別日程で東北ツーリングに行ったときは高速道路の移動距離が非常に長く、スポーツツーリングタイヤでさえ真ん中の減りがやばかったです。
そんなこともあって、まあ今回はツーリングタイヤでいいかという思いもあったので別にエンジェルSTでいっかとなりました。
エンジェルSTは、ピレリ史上最高(登場当時)の耐久性とウェット性能を実現した全く新しいツーリングタイヤ
せっかくなのでエンジェルSTの紹介を公式の説明を借りてしておきます。
エンジェルSTはツーリングタイヤですね。
つか、解説がほとんど英語なんやが、日本語向けのページなんやから翻訳しとけよwって感じですねw
性能表はこんな感じです。
グリップは全然ですが、耐久力とウェット性能は高めという感じのプロフィールになってます。
ま、ツーリングタイヤって感じですね。
後他にも英語の説明がありましたが、内容まとめるの大変だったので諦めました・・・笑
タイヤ交換後に写真撮ってたらバイク乗りに話しかけられて、エンジェルSTの寿命・ライフは2万キロぐらい持ったそうです笑
ナップスでタイヤ交換後、ブログ用に写真撮影をしていたら他のバイク乗りに話しかけられてちょっと雑談をしました。
前にエンジェルST履いてたそうで、そのときは2万キロぐらいもったそうです笑。
ちなみに私の前履いてたロードスポーツはスリップサインが出てそのあと軽く走行を続けて9千キロだったので、それを考えるとなかなかライフは期待できそうですね!
直進安定性が非常に高い。トレッドパターンが左右対称なのも理由か?
まず高速で仙台に向かうときに思ったことです。
直進安定性が非常に高いです。
そもそも、タイヤ交換前はもうスリップサインが出ていたので、直線ですらハンドルのぶれがひどかったんですね。
ハンドルのブレの原因としては、だいたいステアリングボルトの緩みかタイヤの摩耗によりトレッドパターンが非対称になることらへんが考えられるのですが、どっちかなーと思いつつステアリングボルトのほうは放置でタイや交換に至ったわけですが、それが改善されたという感じです。
タイヤがそもそも新しいということもあるのですが、トレッドパターンが左右で対象なのも直進の安定性に貢献しているとは思います。
まあ、真っ直ぐ走れないタイヤなんてそもそもあるのか?って感じなのですが・・・笑
寝かしやすさは普通。操作次第でリニアにバンクさせてくことが可能
次はバンクさせやすさ。
他サイトでは曲がらないというレビューを見ましたが、そういうことは無いかなと感じました。
ただ、曲がるときにちょっときっかけを作ってあげたほうが曲がりやすいという感じはしました。
例えば曲がるときにちょっと逆操舵できっかけを作ったりですね。
まあ極端に意識する必要は無いと思いますが。
後は、タイヤのプロファイルに起因するところだと思いますが、バンクについてはリニアに寝ていくような感じです。
急にパタッと寝るとかそういうのはありません。
ウェット性能も公式通り高く、雨の日でも不安なく走ることができた
2日目の朝に結構強めの雨が降っていたのでちょうどウェット路面でのテストもできたのですが、公式が謳っているようにウェット路面でもかなり安心して走ることができました。
ウェットでもしっかりとグリップを感じられ、普通に走ってる分にはドライに近い感覚で走行することができます。
下道では峠道であろうと特に不満無し
下道では峠道であろうと普通に流す分には特に不満はありませんでした。
まあそもそも私はそこまで飛ばす人でもないので笑。
結構峠で飛ばす人だと不満があるかもしれませんね。
結構荷物多めで峠は軽く流せればOKという人には不満は無いでしょう。
一方高速度域ではグリップは少し物足りない
一方高速度域になるとグリップは少し物足りないかなという印象です。
まあ日本の高速道路の制限速度で走る分には全く問題は感じませんでしたが、もし結構飛ばす人がいるのであれば、ちょっと不満が出てくるようなグリップという印象を持ちました。
私がそういうスピードを出したというわけではなく、あくまで制限速度内でのグリップで、これ以上出すとどうかなと思っただけです。
【2020.8追記】14,000kmぐらいでリアスリップサインでました
14,100kmぐらいでリアがスリップサインが出ました。
前後同じタイミングで交換しましたが、フロントはちょっと残ってますが、これは使い方でしょう。(追記タイミングの記事を読んでいただけるとわかると思いますが、最近はキャンツーメインで結構ガッツリ荷物を積んでいます。)
フロント
リア
まとめ:ツーリングライダーで高速を多用するなら良さそう
タイヤには天使が描かれている
というわけでまとめです。
FZ1の走行距離も3万5千キロ弱となり、今回で3回目のタイヤ交換となりますがペースとしては結構遅めですかね?普通?
やっぱりバイクって乗ってなんぼなところはあるので、タイヤのフィーリングを忘れないうちにどんどん交換してけるようなツーリングライフを送りたいところです。
前回はスポーツツーリングタイヤ(ダンロップ ロードスポーツ)を履いていて性能には不満が無かったのですが、高速を結構多用するので真ん中の減りが結構早かったので今回再びツーリングタイヤに舞い戻った感じですね(まあ理由は他にもありますが)。
話を聞く限りはライフは結構長そうなので摩耗耐久力は高そうです。つまり高速道路で直線ばっか走ってても真ん中は減り辛いということです。
まあ結局高速多用してたら真ん中が減りやすいのは間違いないのですが笑。
後は、普通に私ぐらいに軽く流すようなライダーであればグリップもそこまで気にならなかったかなという感じです。
もう少しちゃんと走ってけば印象変わるかもしれませんがね。まだ4日間しか走ってないのでw
総じてツーリングライダーならば普通におすすめできるタイヤです。
もう型落ちモデルですが、在庫がある限りは安く購入できるので悪くは無いと思います。
余談ですが、タイヤに天使が描かれているのでもし交換したら確認してみてください。
では!
タイヤ関連記事一覧:

コメント